名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

中谷彰宏の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

中谷彰宏のプロフィール

中谷彰宏、なかたに・あきひろ。日本のビジネス作家、小説家。大阪出身。早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、大手広告代理店の博報堂に入社。CMプランナーを経て独立し、中谷彰宏事務所を開設。俳優などとしても活動した。ベストセラー書籍『面接の達人シリーズ』などをはじめ、ビジネス書、一般書、小説など様々なジャンルの書籍を執筆した。

中谷彰宏の名言 一覧

部下を褒めるというのは、上司の権利ではなく義務です。


現在、「部下を叱っていいのだろうか」と悩んでしまっている上司も少なくありません。自分が成長するためであれば、ひとつの手段として叱られることも喜んで受け入れようという姿勢が、最近の若手にはあります。だから、そんなことで悩む必要はないのです。どうせ悩むなら、「叱るか叱らないか」ではなく「どう叱るか」で悩むべきです。


褒めるときは感情的になりましょう。理性的に褒める上司が意外と多いのですが、冷静に褒められても、部下はちっとも嬉しくありません。


褒めるというのは、表現の問題ではありません。仕事の結果としてはまだ出ていないけれど、「こいつはこういうところで頑張っている」という点を見抜けるかどうか、つまり観察力があるかどうかの問題なのです。


部下の褒めるところが見つからないというのは、褒めるところがないのではなく、上司がその部下のいいところを見つけられないだけの話です。誰が見ても優秀な部下は、誰でも褒めることができます。そうではない部下の褒めるところを見つけられるかどうかで、上司の力は決まるのです。本当に女性にモテる男性は、美人ではない女性に対する褒め方も知っています。それと同じです。


「部下を褒めると調子に乗るから」という理由で褒めないのは間違いです。たとえば、いつも報告書をきっちり出している部下がいて、上司が「君の報告書はいつもきっちりしているね」と褒めたとします。その部下は、その次から手抜きをするでしょうか。そんなことは決してないはずです。褒められたら逆に手を抜きにくくなるのが人間です。ですから、褒めることは実はとても厳しいことなのです。


叱られるのはたいてい、できの悪い部下になりがちです。しかし、叱り上手の上司は最も優秀な部下を叱ります。なぜなら、一番できの悪い部下を叱ると、本人の気持ちが投げやりになるだけでなく、チーム全体の士気も下がってしまうからです。逆に一番優秀な同僚が叱られていると、「あの人ですら叱られている」と周りの気持ちが引き締まるものです。実際、ヤクルトスワローズが優勝したときに、野村監督に一番叱られていたのは古田捕手だったといいます。


部下が目標を達成できないと、「お前ダメじゃないか」というように、上司はついその「結果」ばかりを叱ってしまいます。しかし、結果に対して上司が何を言っても、結果が良くなるわけではありません。スポーツ選手の成績が悪かったとき、優れたコーチは悪い「成績=結果」をつくった「フォーム=原因」を直そうとします。それは仕事でも同じです。できる上司は「結果」ではなく、それを引き起こした「原因」を叱るのです。


部下がミスを犯したとき、上司が思わずカッとなるのは仕方がありません。しかし、その場で反射的に叱らないことです。ミスを犯したとき、部下は気持ちが動転しています。そんなときにいくら叱られても、その言葉を素直に受け入れられるわけがありません。かたや上司の方も、同様に動転していますから、「ただたんに怒る」ことになりがちです。ですから、カッとなったら、すぐその場から去ることです。そうやっていったん間を置き、冷静になってから理性的に叱るのが得策です。


部下にとって優しい上司は好かれ、厳しい上司は嫌われると思い込んでいる管理職は多いですが、これは大きな誤解です。ただひたすら優しいだけの上司は、部下に信頼されません。優秀な部下ほど、厳しく自分を鍛え上げてくれる上司を待望しています。


中谷彰宏の経歴・略歴

中谷彰宏、なかたに・あきひろ。日本のビジネス作家、小説家。大阪出身。早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、大手広告代理店の博報堂に入社。CMプランナーを経て独立し、中谷彰宏事務所を開設。俳優などとしても活動した。ベストセラー書籍『面接の達人シリーズ』などをはじめ、ビジネス書、一般書、小説など様々なジャンルの書籍を執筆した。

他の記事も読んでみる

茂木信幸

営業員も顧客も人間である以上、苦手意識が起きるのは当然のこと。そのうえで、顧客との相性の悪さを克服することが、プロの営業員には求められる。苦手な顧客の気質に合わせるよう自分が演技をすることで、自分を好んでくれるように仕向けていくのだ。


ケリー・マクゴニガル

過ちや失敗はすべての終わりではないし、恥や不名誉の原因でもない。過ちや失敗とは、その対処法を見つけ出し、最善のアクションを取るためのきっかけに過ぎない。


蝶野正洋

若いころから、本当は黒を身につけたかったんだよ。でも、周りが黒ばっかりだったから、自分はあえて反対の白いタイツでいった。それが、ちょうどヒール転向を考え始めたころには「コスチュームのカラフル化」が進んでいて、逆に黒が目立つようになっていたんだ。


ウィリアム・A・コーエン

ドラッカーは利益を出すこと自体を否定していたわけではありません。どこかの時点で黒字は達成しなければならないと考えていました。そうでなければ、企業は成り立ちませんから。しかし、利益の最大化だけを目的とし、すべての側面でそれを論理的な結末にしようとすると、社員を解雇したりして利用するだけで、彼らのためになることをやらなくなる。その矛先が経営陣に向けられることもあるでしょう。いずれにしても、お粗末な戦略としか言いようがありません。


和地孝

経団連のミッションでインドに出かけた折、マザー・テレサの活動に触れ、帰国後に注射器などを贈りました。するとすぐに私宛にお礼状が届き、そこにはこう書かれていました。「私を診てくださったすべての医師、看護婦、そして治療に使った薬や医療機器、これらのおかげで私がいま、生かされており、これらを通して、神様はたくさんの愛を示してくださいました」「この感謝の気持ちをテルモの皆さんのための祈りに代えて贈ります」。じつに心温まる手紙です。お礼状で大切なことは、心が伝わることです。


河合利樹

企業経営のあるべき姿は、お客さまとともにビジネスの価値を高め、より高いリターンを得て、株主さま・社員をはじめとしたステークホルダーに公平に分配すること。


菊入みゆき

評価されず悔しく思うことは自分を見直すチャンスになります。評価という目標に向かって、改めて「ゴールコミットメント(誓約)」を打ち立てましょう。絶対に達成するという気持ちを新たにすれば、途中のプロセスでやる気がなくなることはないはずです。


シェイクスピア

いちばん賤しい者となり、いちばんひどい逆境に沈んでいる者は、常に望みを持ちなさい。怯えることはない。最上の幸福から零落することは悲しむべきだが、不運のどん底に沈むと、また浮かび上がって笑うことにもなる。


水野雄介

遠方なのでプログラミングキャンプに来られない、またはキャンプがあることすら知らない中高生がいるという問題を、オンライン教育で解消したいと考えています。今、世の中にあるオンライン教材は、先生の講義を動画で撮るだけといったものが多いのですが、ゲームのように学ぶことができ、誰も分からない人が出ないというのがMOZER(マザー)の大きな特徴です。


松井忠三

私たちは良い物件を選ぶ上で、デベロッパーといかに上手に付き合って、良い情報を早めにもらえるかが勝負。私も現地に行った際は、こうした人たちと必ず昼夜をともにします。一緒に食事をすれば友達になりますからね。


加賀見俊夫

高橋(政知・2代目社長)さんから学んだ点はハートです。とても豪放磊落(ごうほうらいらく)な方でしたが、その本質にはすごいハートがありました。もちろん、仕事でガンガン怒るときもありましたが、基本的には優しい人。ですから相手から信用されると、自分ものめり込んでいく人でした。それでいて決してエリート面しない。漁業交渉で何度か高橋さんについて行ったことがあるのですが、高橋さんは漁師の人と交渉するとき、学校の話は一切しませんでした。そうやって相手の懐に入っていったのです。


マイケル・デル

私の意思決定にはデータ重視のものと、直感重視のものがある。ただ、感情で決めることはない。最も単純なやり方が最も優れている場合が多い。