中西哲生の名言

中西哲生のプロフィール

中西哲生、なかにし・てつお。日本のプロサッカー選手、スポーツジャーナリスト。愛知県出身。同志社大学経済学部卒業。名古屋グランパスエイト、川崎フロンターレなどで活躍。引退後、スポーツジャーナリストとして活動。そのほか、日本サッカー協会特任理事などを務めた。

中西哲生の名言 一覧

一線で活躍している選手はみな、地道な努力を大切にし、怠りません。みな「神は細部に宿る」ことを知っているのです。

中西哲生の名言|活躍している選手は、地道な努力を大切にしている

才能があるからできるのではありません。与えられた課題を、人より多く練習するからできるようになるのです。

中西哲生の名言|人より多く練習するからできるようになる

仕事はアウトプットですが、その質を高めるにはインプットを増やさなければいけない。

中西哲生の名言|仕事はアウトプットですが、その質を高めるにはインプットを増やさなければいけない

新聞や雑誌、書籍からの情報は事実が書かれたニュースであり、他者の視点から見た意見です。それをインプットするだけでは、自分の視点は生まれない。大事なのは、インプットした情報から、自分の意見を生み出す訓練です。

中西哲生の名言|大事なのは、インプットした情報から、自分の意見を生み出す訓練

文章を書き続けることが、論理的に話せる訓練になると思います。連載を10年以上、自分で書き続けているのは、話す力を低下させないためでもあります。そこから一段深い内容を話すには、自分で考えた言葉が自然に出てくるような努力が必要になります。

中西哲生の名言|文章を書き続けることが、論理的に話せる訓練になる

独自の視点を磨くのは難しいです。僕も自分のコメントに満足できたことはありません。でもトレーニング次第でコメント力を磨くことはできる。

中西哲生の名言|トレーニング次第でコメント力を磨くことはできる

何の行動も起こさなければ何も得られませんが、たとえ千回失敗しても、失敗しない方法を千通り学ぶことはできるでしょう。成功は、失敗や苦労の末のほうがいいのかもしれません。

中西哲生の名言|千回失敗しても、失敗しない方法を千通り学ぶことはできる

やり抜くといっても、努力する方向が間違っていれば意味がありません。どうすれば目標に近づけるか分析し、何が肝かを見極め、それに沿って練習を積み重ねることです。

中西哲生の名言|何が肝かを見極め、それに沿って練習を積み重ねること

勉強したいことがあるとき、僕は待ち合わせ場所に早く行きます。そして、待ち時間に集中して本を読むのです。遅刻防止にもなり、お勧めです。

中西哲生の名言|勉強のためのスキマ時間を意識してつくる

スポーツ選手は自分のパフォーマンスを上げるため、日々身体のことを考えています。これはビジネスマンもそうあるべきではないでしょうか。仕事以外の時間も大事に過ごすべきです。

中西哲生の名言|仕事以外の時間も大事に過ごすべき

スポーツに限らず、多くの人は安易に上達する方法を探しますが、そんな方法は決してありません。一流と言われる選手たちは、コツコツと地味な練習を厭わず積み重ねています。

中西哲生の名言|一流と言われる選手たちは、コツコツと地味な練習を厭わず積み重ねている

幅広いジャンルの知識や考え方が蓄積されてきたので、少しずつ本来の目標であるサッカーの仕事に絞っていきたいと思います。この14年間で培った、様々なジャンルの知識・見識は、必ずサッカーに役立つはずです。未来の自分の可能性を広げるための伏線を、これからも張り続けていくつもりです。

中西哲生の名言|未来の自分の可能性を広げるための伏線を、これからも張り続けていく

僕はサッカーとは全く関係のない、買い物やデジタル、ビジネスなど、あらゆるジャンルの知識を深めたいと思っています。サッカーだけに注力しても、アイデアには限界がある。知識の幅が広がるほど、「クリエーティブな考えを生み出すヒント」が得られやすくなります。

中西哲生の名言|知識の幅が広がるほど、「クリエーティブな考えを生み出すヒント」が得られやすくなる

プロになった時から「30代になればサッカーでは食べていけないから、引退後のキャリアを考えておくように」と父に言われていました。僕が「日本代表」といった輝かしい成績を残したアスリートではなかったことも、引退後のキャリアを意識するきっかけの1つでした。

中西哲生の名言|引退後のキャリアを考えておく

僕はサッカー部のない高校に進学したにもかかわらず、日本ユース代表候補に選出されました。そうなれたのは、何より、地道に続けていた独学のトレーニングが実を結んだ結果でした。この体験から「地道に正しく努力すれば不可能はない」と学ぶことができました。

中西哲生の名言|地道に正しく努力すれば不可能はない

持続できない体質を改善するのは簡単です。たとえば相手が部下なら、「できそうでできない」課題をやらせればいいのです。少し努力すれば手が届く課題をクリアすることで、小さな達成感が生まれます。その達成感が次の一歩を踏み出させます。

中西哲生の名言|少し努力すれば手が届く課題をクリアすることで、小さな達成感が生まれる

目標を掲げても持続できない理由の一つは「自分の内なる声」を聞いていないこと。理想の自分像と現実の自分とのギャップに気がついていないのです。自分で自分を理解しなければ、足りないものに気づき、持続的に努力することはできません。

中西哲生の名言|自分で自分を理解しなければ、足りないものに気づき、持続的に努力することはできない

トップレベルの選手ほど、常に新しい情報を求め、取り入れています。僕も現役の頃から現在にいたるまで、自分のコンディションを高めるため、分野を問わずいろいろな情報を取り入れ実践してきました。現役当時はインターネットもありませんでしたが、海外の文献なども漁り、新しい情報を仕入れていました。

中西哲生の名言|トップレベルの選手ほど、常に新しい情報を求め、取り入れている

仕事でもサッカーでも、テクニックだけを身につければ結果が出るわけではありません。結果を出せるコンディションを維持しなければ、一定の成果は出せないでしょう。サッカーの試合は週に1回でも、試合には残り6日の過ごし方すべてが反映されるのです。試合でのみ結果を出そうとしても、出せるものではありません。

中西哲生の名言|結果を出せるコンディションを維持しなければ、一定の成果は出せない

知らない場所に行ったり、初対面の人に会ったり、読んだことのない本を手にしたり。未知のものと出会うことで人間は成長すると思っているので、いつも新しい出会いを求めています。

中西哲生の名言|未知のものと出会うことで人間は成長する

優先すべきは「重要度の高い仕事」。いまは緊急度が高くなくても、やがてそれも高まってくるので、その前に片付けるようにすれば、それだけでタイムマネジメントになる。僕は重要度を優先して仕事をしているので、詰まっているようでいて、実は自由になる時間も十分に確保できています。

中西哲生の名言|緊急度ではなく重要度を優先して仕事をする

ストレスがかかる仕事は、避けるものではなく積極的に受け容れるもの。これは僕の生き方の方程式で、ラクなほうを選べば、その瞬間のストレスは少ないけれど、問題を先送りしているだけでしょう。いつかまた、同じような選択を迫られることがあります。それなら、先送りしないで受け容れたほうが、時間を無駄にせずに済む。

中西哲生の名言|先送りしないで受け容れたほうが、時間を無駄にせずに済む

スポーツでプロを目指すような人は「この道しかない」と思いがちですが、僕はいつも10年後の自分を描いていた。プロになるときは引退後の自分を想像していたし、引退してからも常に10年後のイメージがあり、そこから逆算して「いますべきこと」を考えるようにしています。

中西哲生の名言|常に10年後の自分から逆算して考える

現役を引退したときも、新しく何かを始めるときも、不安というのはまったくないですね。逆に、新しい生活が始まると思うとワクワクしてくるタイプです。

中西哲生の名言|新しい生活が始まると思うとワクワクしてくるタイプ

コメント力を磨く3つの方法

  1. 真逆の視点から考えてみる。
  2. 多方面において得意分野を持つ。
  3. 考える癖をつける。

中西哲生の名言|コメント力を磨く3つの方法

優秀な選手ばかりの中で挫折し続け、劣等感を抱いた僕は、どうやってレギュラーを勝ち取れるか、そればかり考えていました。優秀な選手と同じ練習をしても勝てない。何が足りないのか。どんな役割を担えば、チームに必要な選手になれるか。それを考えて練習していたのです。セカンドキャリアについても同じ。

中西哲生の名言|チームに必要とされる選手を目指す

「引退後はサッカー解説など、テレビで話す仕事に携わりたい」と現役時代から考えていましたが、「元日本代表」の肩書がない以上、難しいことは明白。そこで、個性を磨くしかないと思いました。まず、グランパス時代に指導を受けたアーセン・ベンゲル監督の練習内容をすべて英語で記録したり、ポルトガル語でコミュニケーションが取れるように勉強したりして語学力を高めました。パソコンを購入し、川崎フロンターレのオフィシャルサイトで、当時珍しかったブログ連載を始め、「魂の叫び」という共著も執筆。スポーツ誌の「Number」で原稿用紙20枚分の記事を書かせていただいたこともありました。現役サッカー選手があまり手をつけない領域にあえて踏み込んだことが、解説者といった仕事につながったように思います。

中西哲生の名言|他の選手があまり手をつけない領域にあえて踏み込んだことが、仕事につながった

昔は「自分の考えを伝えたい」という思いが強すぎて、コメントを事前に用意するほどでした。しかし、他の出演者と内容が重なるなど、深い内容のコメントができなかった。40代中盤にさしかかり、「自分らしいコメントとは何か」を考えるようになりました。「サンデーモーニング」で言えば、最近は事前にコメントを考えません。代わりに他のコメンテーターの話をよく聞きます。自分が言いたいことを言うのではなく、番組全体の流れを見ながら自分がどんなコメントをすればいいかを考え、他の人とは異なる視点から話すように心がけています。「隣の席のコメンテーターは何を言うかな」と想像力を働かせ、周りの状況を見ながら即興で考えたコメントの方が、視聴者にも伝わりやすいと思っています。

中西哲生の名言|自分の役割を意識しながらコメントする

僕は、雑誌や書籍などを読んで気になった文章は、その場でスマートフォンに打ち込みます。ある程度たまったら、「この情報をサッカーの世界ならどう生かせるか」「情報と情報を組み合わせて何が生まれるか」を考えます。この訓練を1年ほど続けていますが、即興で話せる内容が増え、自分の視点で話せるようになりました。SNSに費やす時間を減らして思考を鍛える時間を増やすだけでも、コメント力は十分鍛えられると思います。

中西哲生の名言|コメント力の鍛え方

名古屋グランパスエイトに入団して、才能豊かな選手と自分の実力の差に圧倒されました。当初はスタメンではなく、ベンチに座っていることもしばしば。この状況を覆したのは「うまくいかないときこそ成長するチャンス」という発想です。一流の選手より才能で劣る自分がどうすればピッチに立てるか、必死に考えました。サッカーの花形はシュートを決めたり、そのアシストをしたりすることです。けれどサッカーも企業と同様、全員が花形の仕事をするわけではありません。そこで僕が心がけたのは、なるべく早く前の選手に正確にパスすること。「チームへの貢献」にフォーカスしたのです。加えてケガをせず、ミスを減らして、安定したプレーをし続けること。これらが実現できれば試合に出られるとわかっていたので、ベンチにいる日も落胆することなく、やり抜くことができたのです。

中西哲生の名言|「チームへの貢献」にフォーカスする

中西哲生の経歴・略歴

中西哲生、なかにし・てつお。日本のプロサッカー選手、スポーツジャーナリスト。愛知県出身。同志社大学経済学部卒業。名古屋グランパスエイト、川崎フロンターレなどで活躍。引退後、スポーツジャーナリストとして活動。そのほか、日本サッカー協会特任理事などを務めた。

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