名言DB

9,557 人 / 112,978 名言

中村直樹の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

中村直樹のプロフィール

中村直樹、なかむら・なおき。日本の経営者。バーニーズジャパン社長。東京出身。東京出身。慶應義塾大学商学部卒業後、伊勢丹に入社。服飾雑貨や婦人服のバイヤー、商品部長などを経て、伊勢丹が全額出資していたバーニーズジャパンに出向。バーニーズジャパン商品部長、取締役営業本部長などを経て、社長に就任。

中村直樹の名言 一覧

私にも完璧な答えなどはわかりませんが、ただひとつだけいえるのは、「お客様の視点を忘れない」こと。これは絶対に必要です。我々の仕事は、ファッションを提案すること以上に、お客様の好みを理解し、分析することがすごく大切だからです。


買い付けにしても、製造現場に足を運んでこそわかることが多い。成功のヒントは現場にあるとつくづく思います。イタリアの工場を回る際など、1日で800km近くをクルマで移動することもありますが、苦になりません。


取引先にかぎらず、お客様もスタッフも大切にする。当たり前のことですが大切なことです。そもそもファッションは、生活にうるおいを与え人を幸せにするためにあるもの。その仕事に関わる全員がハッピーになることを核に置けば、仕事も必ず開けてくるのではないでしょうか。


「取引先と対等に接すること」が大切です。残念なことに、メーカーに対して無理難題をいうような小売りもまだ存在しています。しかし私は、そういうアンフェアなことはしたくない。「バーニーズと取り引きして、損した……」などということは、絶対にあってはならないと思っています。現場の人がどれだけ苦労して、商品をつくっているのか?その思いだけは忘れないようにしています。


私は、できるだけ多く「現場を見る」ようにしています。街いく人を観察する、ライバル店に足を運んで、お客様が何を買っておられるのか見る、店のスタッフにお客様の傾向を聞く……。すると、あの人は高級ブランドの服を着て、廉価店の買い物袋をもっている……。なるほど、使い分けをしているんだな、といったことがわかってくるわけです。社長になったいまでも、それは変わりません。見たいお店があれば会社を抜け出してすぐに行きます。店を見にいく時間を捻出するために、昼食時間を削ることもあります。


私も、顧客視点を忘れ、失敗したことがあったんです。それは、熊本の岩田屋さんに出向したとき。新宿の伊勢丹で売れるような婦人服をたくさん展開したところ、全然売れなかった。新宿のお客様が好きなものが、熊本のお客様も好きとは限らない。そんな当たり前のことを見落としていたんですね。以前から顧客視点は大切だとはわかっていたつもりですが、それで再認識させられました。


業界に長くいると、お客様の視点と自分たちの視点がどうしても乖離してきます。バーニーズに出向した当初、とくにそれを感じました。バイヤー会議で、お客様の好みの話がほとんど出てこない。売り場の声が反映されず、「これカッコいいよね?」と自分たちの好みで、お客様が求めていない商品を揃えがちになっている……。これはまずいと思い、会議ではつねに「お客様は本当にコレを求めているのか?」と投げかけてきました。


伊勢丹ではハンドバッグや靴のバイヤーから、まったく未経験の婦人服のバイヤーになったり、熊本のデパート岩田屋に出向したりと、いろんな仕事をしてきました。もちろん、すべてが華やかな仕事だったわけではないし、過酷な時期もありました。でも、そのおかげで、ファッションをトータルで考えられるようになり、多様な人脈もできた。それが、いまの仕事にもすごく役立っています。もし、自分の運のいいところを挙げるなら、自分から望まないでもそういう経験ができたことでしょうね。


伊勢丹では一貫して、婦人服や婦人雑貨の部門にいました。入社時に希望したわけではないんですが、なぜか婦人靴に配属されていた。一年目は、倉庫に一日中こもって、婦人靴の入庫や返品業務ばかりしていました。しかし、倉庫の単純作業は嫌だったわけではありません。それに、毎日、靴の入庫や返品をしていると、どんな靴が売れて、どんな靴が売れないのかがよくわかってくるんです。この経験が、のちに靴の販売や買い付けをしたときに活かせました。


伊勢丹には新卒で入社しました。父親がファッション好きで、その影響が大きかったですね。自然と興味をもちはじめ、いつのころからか、人を幸せにするファッションの仕事ができればいいなと思いはじめたんです。伊勢丹に入りたいと思ったのは、実家が新宿で、よく連れていかれていたから。大学の友人は、金融や商社を目指していましたが、私は伊勢丹一社しか受けませんでした。親には「ほかも受けろ」と怒られましたが。


中村直樹の経歴・略歴

中村直樹、なかむら・なおき。日本の経営者。バーニーズジャパン社長。東京出身。東京出身。慶應義塾大学商学部卒業後、伊勢丹に入社。服飾雑貨や婦人服のバイヤー、商品部長などを経て、伊勢丹が全額出資していたバーニーズジャパンに出向。バーニーズジャパン商品部長、取締役営業本部長などを経て、社長に就任。

他の記事も読んでみる

高岡浩三

「勝ち方」を知るには、「小さな実験」を繰り返し「失敗」の経験を積むこと以外にない。


嶋津良智

部下に指示を出すとき、WHAT(何を)を先に持ってくると、作業をやらされている感覚が強くなって、部下のやる気を削いでしまうおそれがあります。部下には、その仕事をやるべき理由、つまりWHY(なぜ)を伝えたほうがいい。そのほうが前向きに取り組んでくれるでしょう。


渡邉正裕

様々な分野の専門性を持った外部記者が読者のニーズに合わせて記事を書いた方が、クオリティが高い記事になる。


堀田浩司

鈴屋を辞めたあと、友人の住むカリフォルニアのナパバレーで3か月過ごしたりして、新しいビジネスを模索していました。鈴屋のようなアパレルでは、毎週商品開発をして、新商品をつくりださなくてはならず、それに疲れたのもあって。年間通して売れるものを探して行き着いたのが水着とフィットネスウェアでした。


中村獅童(二代目)

日常生活の中では、僕は「こだわり」を持っていません。でも、仕事に関しては一つだけこだわりがあります。それは、いつでも真っ白に戻れる「潔さを持つ」ことです。「仕事の原点に戻る勇気」「素直さ」「柔軟性」とも言い換えられるかもしれません。


谷口義晴

日本の大企業は私たちを相手にしてくれませんでしたので、世界に出るしかありませんでした。逆境でも、道は探せばあるものです。


高岡浩三

ビジネスで勝つためには何が必要か。その答えはズバリ、「マーケティング」。厳しいビジネス環境の中で勝ち方を知り、リーダーシップを発揮するには、マーケティングをきちんと理解し、実践することが不可欠。


オグ・マンディーノ

選択する力を賢く使いなさい。憎むより、愛することを選びなさい。泣くより、笑うことを選びなさい。破壊するより、創造することを選びなさい。諦めるより、忍耐することを選びなさい。人の噂話をするより、褒めることを選びなさい。傷つけることより、癒すことを選びなさい。盗むより、与えることを選びなさい。ぐずぐずするより、行動することを選びなさい。堕落するより、成長することを選びなさい。呪うより、祈ることを選びなさい。死ぬより、生きることを選びなさい。


柳川範之

ファミリービジネスは長期的な視点で経営がしやすいという特徴があります。事業の持続性が目的の一つになっていることが多く、経営者としての任期も長くできます。そのため、短期的な利益だけでなく、20年後や30年後を見据えた長期的な投資を可能にします。ファミリービジネスでも上場企業の場合には、ファミリー以外の株主に対する責任が出てきますが、それでも、短期的な利益を犠牲にしてでも長期的な利益を追いやすい傾向があります。一般的な上場企業の場合、経営者の任期が2~3年のケースが少なくありません。さらに、四半期ごとに業績が評価されるため、農期的な視点に立った経営はなかなか難しいでしょう。


伊藤邦雄

危機に直面したとき、ほとんどの会社は身を小さくして凌ぐだけ。しかし、凌いだだけでは体力はつかない。耐えるだけでなく、同時に進化できるかどうか。


諏訪暁彦

グローバル化の進展に伴って競争の舞台が日本から世界へ広がるなか、海外企業との競争は激しくなる一方です。そうしたなか、自前主義を貫いていては、世界中からアイデアを集める海外勢に太刀打ちするのは難しいでしょう。


森田俊作

書類は、「これから処理する書類」を1つにまとめ、「処理済み」「再検討」の2つに仕分けします。書類の分類は細かくするほど、置き場所もたくさん必要になり、かえって散らかりやすい。だから、シンプルに「2択」を採用しています。