中内功の名言

中内功のプロフィール

中内功、なかうち・いさお。ダイエー創業者。日本チェーンストア協会会長。経団連副会長。日本小売業界初の売上高一兆円を達成。日本の小売業の発展を後押しし、地位を向上させた人物。私財を投じて流通科学大学を設立した。

中内功の名言 一覧

経営も一寸先はわからない。不安があるから人間が進歩しているわけや。それがなくなりゃ死んでしまった方がいい。


価格は消費者が決めるもの。メーカーが決めるものではない。


大衆は常に正しい。日本で大衆というと安物と取られがちですが、ベストセラーであり、一番いいということです。


秩序の破壊なくして前進はない。
【覚書き|古い流通の仕組みを抜本的に改革して急成長を遂げたダイエーの経営哲学について語った言葉】


人間とは、本来弱いものだ。だが、信念とか使命感で行動するときは、なぜか果てしなく強くなる。


自ら信ずること少なき者が、他の人々に福音を説くことは不可能である。飛びくる矢にたじろがず、木石のごとき非情な精神を持たねばならぬ。


ええ恰好をするな。現実に足をつけ。自分の体で考えたこと以外は言うな。実践とは、自分で手を汚して最前線に出てはじめて分かる。


落伍者とは、戦う心を失った人を言う。生きていること自体、なんらかの意味で戦う場である。


我々は生活消費大衆に対してどのような提案をするかだけ、生活者から受信をしてそれを商品化するだけ。


バカと天才とは、この世に存在することはまれである。すべてが我々凡人の世界である。そのなかで半歩前に踏み出すことのできる勇気を持つことが大切である。


ただ一度の人生。その限りある生命の空間を飾って一点に全力を傾注することに、美しさに似たものを覚える。流通業に身を置く経営者として、何はさておいても流通の近代化と取り組んでいくのが、私にとっての永遠のテーマである。命ある限り、全力投球を続けたい。


我々の世代は「働く」の反対語は「休む」である。ワークの反対はレスト、これでは創造的ではない。ワークの反対はプレイ。そして、この二つが両立してこそ、新しい文化が花開く。ワークを一生懸命にやれば、プレイも命がけでする。それが若者ではないか。


自分自身の人生を、エキサイティングなものにしていかなければいけない。人間の能力にそんなに差はない。やる気さえあれば、だれでもたいていのことはできる。むしろ我々は、常に完全なことができるんだというひとつの信念を持つことが必要だ。


現実という壁の前に立った時、いたずらに壁の厚さのみを測ることがないだろうか。実行する前に言い訳を考えていないだろうか。とにかく壁に体当たりしてみることだ。鋼鉄と思っていた壁が、実は段ボール紙製であるかもしれない。たとえ鋼鉄であっても、ダイナマイトで爆破すればよい。それが創造的姿勢というものだ。


相手を憎んで、蹴落とすようなことは、私の性格に合わない。敵も自分から作らない代わりに、特定の人にべたべたとくっつくこともしない。あくまでも公明正大。堂々と渡り合う信念はある。


時代の流れから言って、かつてのような需要過剰、売り手市場の時代は二度と来ないと思います。景気は今、デフレ局面にあると言われていますが、これからは供給過剰、買い手市場が常態になる。そのような中で企業が存続していくには、買い手市場を前提とした新しいシステムを構築して、徹底的に消費者の理論に立って経営を推し進めていく以外にはありません。


いままでは売り手側、作り手側の理論が工業化社会を支えてきたわけですから、ある意味ではやむをえません。しかし、生活者が自分の価値観で商品を選択するようになったからには、発想を転換しなければ生き残っていけません。時代はレディ・メイド(既製品、大量生産)から、オーダー・メイド(特注、少量生産)を基本とするポスト・インダストリアルの時代に移っています。その認識の立って、買う側の理論、使う側の理論を優先する時代を作っていくことは、企業に課せられた使命ではないでしょうか。


もはや手本はない。いまこそ主体的に変革を実行していくときである。企業家精神を大いに発揮し、痛みを伴いながらも、創造的で活力のある新時代を切り開いていく。それが日本経済を再生し、透明度の高い経済社会を作ることになる。


日常の生活の中にギラリと光る断面で、繰り返しのきかない場面にこそ人生がある。人間が生命をかける事業がそうである。自分を進んで危機に追い込んでいき、持てる全力を投入する。これが本当の人生である。


広報でなく、広聴だ。私は発信するのは大嫌いです。我々がお客さんより上にあって発信するとか、東京から地方に発信するとかはちょっとおかしいのではないか。


日本は全然豊かじゃないですよ。たしかに家庭用電気製品とかはいっぱい部屋にあるけれど、本当に生活をエンジョイするような時間的、空間的なゆとりがあるだろうか?日本人は何か後ろから追いかけられているような感じで、周囲が気になり自分自身を見失っています。


中内功の経歴・略歴

中内功、なかうち・いさお。ダイエー創業者。日本チェーンストア協会会長。経団連副会長。日本小売業界初の売上高一兆円を達成。日本の小売業の発展を後押しし、地位を向上させた人物。私財を投じて流通科学大学を設立した。

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