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下村朱美の名言

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下村朱美のプロフィール

下村朱美、しもむら・あけみ。日本の経営者。「ミスパリ」社長、「学校法人ミスパリ学園」理事長。池坊短期大学卒業。エステティックサロンを開業。著書に『ダンディハウス&ミスパリの秘密』『究極のダイエットトリプルバーン痩身法』。そのほか、東京ニュービジネス協議会会長を務めた。

下村朱美の名言 一覧

人に必要とされたら人は仕事にやり甲斐を持ち輝いて生きて行けます。そんな幸せなセラピストを育てる教育を学校でやっています。


教育とは、礼儀や感謝の気持ちを教えることも大切であると思っています。社会に出たら、技術や知識を誉めてもらえるよう、お客様に「あなたにお願いしたい」と言ってもらえるよう教育をしています。


日本人には、元来、お客様をもてなしたいという気持ちがあると思います。花を生けてお客様を迎える、美しさを尊ぶ日本料理、美しく装うことなど、もてなしと気遣いと美はいつも一緒に表現されるものです。


持って生まれた美しさもありますが、目標に向かってチャレンジすることで手に入れられる美しさもあります。芸術的に美しい身体のラインは、彼女たちの努力の賜物でもあるのです。どんな人でも努力と志で、美しい人になれるのです。


尊い人であればあるほど、尊い仕事ができると信じています。誇りを持って仕事をし、人間性を磨いていくことも大切なことです。


人が動くのは理屈ではありません。人の心を動かすのは感動。


心と体が健康であって、初めて美しい人が作られる。


お客様が喜ぶ全てのことをやろう。


お客さまがこうしたほうが嬉しいんじゃないかということを、いつもやってきた。


異質を入れ込むことで、産業界が活性化しますから、若い人(起業家)がどんどん出てきてほしい。


私は、「美しく生きる」ということをモットーにしています。外見も中身もそうですが、美しいことというのは尊いことだと思って、美容の仕事をしています。


女性は美しく、男性は格好良くいなさい。


時折、お客様とのやりとりで傷つく社員がいます。そんな時は「そのお客様は、どこかで傷つくことがあって、あなたにきつく当たっているの。だから、そういうお客様ほどサロンでは大事に優しくしてあげてね」と言っています。


人事部は千名を超える応募者に対し、何度も面接を重ねます。入社式で彼ら、彼女らが入場してくると間違いなくうちの社員の顔をしています。数回の面接や、内定式を経て、内定者研修やイベントを重ね、人社する時には、すでにミス・パリ・グループの社員の顔になっているのです。


当社の企業理念は、「心も体も美しく健やかな人づくり」。当社に関わる全ての人達に、健康や美しさ、喜びや安心感、そして挑戦する勇気を与えられたら、何よりも働く私達が一番の幸福感を得られるのではないか。


25歳で始めたサロン経営は、やりたい事が多く、社員達にいつも夢を語っていた。社員達はどうにかそれを叶えようと必死で働いてくれた。夢は果てしなく広がり、好奇心は膨らみ挑戦が楽しかった。


美しいものは、音楽にせよ、絵にせよ、人にせよ、世の中を豊かにしてくれるものだと思います。ですから、私もまだまだ修行中ですが、できるだけきれいな心を持って、きれいな言葉を使って、清潔に見える身だしなみで、会う人たちを明るく元気付けられるような、そんな人になれたらいいなあと思って生きています。


辛い経験は、怒りに変えて仕事に取り組んできました。怒りが出ますと、勇気百倍になって、世の中に怖いものがなくなるのです。「よし、これもやろう」「あれもやろう」と言って、普通ではなかなか決断できないことも「やっちゃえ」みたいになるのですね。


最近、若い人が会社を辞めるときによく使う言葉が「先が見えない」ということです。入社してまだ1年でも「先が見えない」と言うのです。勤続年数ごとに資格取得モデルを明確に提示し、5年目ぐらいまでは非常に細かくきっちり将来像を見せていきます。そうすると、社員は「このレールに乗っていけばこうなるんだ」と安心して、目標に向かって努力していけます。


エステティックは日本語で「美学」と訳しますが、美しい人をつくるお手伝いをしている私たちの仕事も尊いものだと感じています。エステティシャンは、まず理論や技術、商材などの知識を付けることが必要ですが、それらの勉強を習得したら、「美とは何か」という永遠のテーマを追求することが大切になってきます。


食事に限らず、音楽でもファッションでもアートでも、人は美しいものに触れると、その瞬間、現実を忘れ、幸せな気分に浸ることができます。この仕事をしていると、強くそう思います。美しい人が微笑んで手を振ってくれるだけでも、とても嬉しい気持ちになり、こちらの気分まで明るく弾んでくるからです。これは美しさが持つパワーなのかもしれませんが、人を感動させたり、幸せな気分にさせる美というものの尊さを日々、実感しています。


まさに人が商品ですから、どんな教育をしてどう磨きをかけていくかがとても重要です。サービスの品質を維持するためにISO9001も取得し、「7つの品質目標」を掲げ「居心地の良い洗練されたサロン」「高度な技術力」といった各項目を点数化しながら磨きをかけています。


お客様の期待に応えられる本物のプロフェッショナルをさらに増やしていくため、当社グループで5つの専門学校をつくり、世界に照準を合わせたカリキュラムを作成しました。若い技術者たちも、どんどん海外へ飛び出してチャレンジしてほしいと思っています。


嫌なことがあると、いつもサロンに行って、お客様を見るんです。お客様は笑顔でサロンに来られて、本当に幸せそうな顔をして帰られます。その姿を見ると「わたしたちは良い仕事をしている」と心から思えるのです。だから、もっと頑張らなくてはと。


仕事の楽しさに気付いていない人がいたら、それを気付かせてあげることも大切。


新しい企業が新しい雇用を生みますから、新しい会社を興して、新しい雇用を創出する。これが地方再生に一番大事なことだと思います。


最近の学生はハングリー精神が足りないかもしれませんが、私たちより飛び抜けて優秀な人たちもいますから、彼らが何をやってくれるのか、私はすごく楽しみです。


学校教育が非常に大事だと思いますね。子供たちに将来何になりたいか聞くと、公務員になりたいとか、ITをやりたい、医者になりたいという意見が出てくる中で、起業家になりたいという選択肢自体が少ないんです。ですから、ニュービジネス協議会でも社長に来てもらって中学生や高校生に講義をしたり、大学で出張授業を行ったりして、子供たちの選択肢の中に、起業というものを入れていくよう取り組んでいます。


政府は若者が起業しやすいように補助金などの制度も整えていますが、何より大切なのは若い人が起業したいという夢を持つこと。


先達の私たちが、働く楽しさをもっと発信していかないといけないですね。女性の側も、家庭に入って食べさせてもらいたいという甘えをなくす必要があります。外の世界には、刺激的な楽しいことがたくさんあるということを知ってほしい。


五感が喜ぶことや感性を生かせる仕事は女性のほうが圧倒的に有利だと思います。私がもし、左脳を主に使う分野にいたら男性に負けていたかもしれません。


「お客様の喜ぶすべてのことをやろう!」と決めた20年以上も前から、セラピストの採用は新卒者のみで行い、一から当社で教育することとなりました。ご両親に大切に育てられた大切なお子さんたちを社会人第一歩目で預かるわけですから、私たちの責任は重大です。どこへ出しても恥ずかしくない社会人に育てることは、預かった私たちの責任です。


「日本スパ・ウエルネス協会」では、エステティック業界の健全な発展とセラピストの社会的地位向上を目的とした活動をしています。資格試験や講習会の開催だけでなく、海外諸国との資格相互認証に向けた取り組みを進めるなど、業界の環境整備を含め、尊い仕事のあるべき姿を追求しています。発足して間もなく14年目になりますが、創設以来、追求し続けているテーマも「美とは何か」です。


技術の進歩で社会は激しく変化しています。けれども人間はそう変わるものではありません。悲しいことは悲しく、嬉しいことは嬉しいのです。そう考えると、サロンは温かさや信頼を感じられる場所、「人間っていいな」と感じられる場所だと思います。AIやロボットが普及し、無機質なモノが増えていく時代だからこそ、サロンは人間の温かさや優しさを、残せる場所であってほしいと思っています。


当社は毎年、全国3か所で入社式を開催しています。入社式は、新入社員にしてあげられる最初のプレゼントだと思い、セレモニーを大切にしています。式典の最後に読まれるご両親の手紙から、どの社員も皆、待ち望まれて生まれ、どれだけ大切に育てられてきたのかが伝わってきます。その大切な人たちをお預かりする責任が会社にはあります。「どこに出しても恥ずかしくない立派な社会人に育てなければ」と毎年、覚悟を新たにする入社式です。


採用の際、人事部に伝えていることがあります。それは「卑賤(ひせん)な子は採ってはならない」ということです。卑賤とは、嘘をついたり、逃げたり、自分勝手で人を思いやることができないことです。お天道様の下、堂々と天下の王道を歩んでいける子たちと一緒に働きたいと思っています。もう1つ伝えていることは「最後は、お客様の顔を思い浮かべるように」ということです。お客様がいいと思う子、お客様に喜んでいただける子を採用するようにということです。


竹内一郎先生が『人は見た目が9割』という本を書かれておられますが、本当にその通りだと思います。見た目とは、目鼻立ちや顔の造形だけではなく、身だしなみや姿勢も含まれます。そこで表現するのが、清潔感です。清潔感を表現する髪型、スーツの着こなし、話し方を身に付ければ、いかようにでも見た目は良くなります。「見た目だけで判断されたくない」と思われる方もおられると思いますが、逆に、見た目だけで損をしてはもったいないと思います。


私たちも会社の規模が小さかった頃は、入社式をサロンの技術室で行っていたくらいです。起業してから10年程が経ち、新入社員にとっては社会人第一歩目。きちんとした入社式をやってあげようと決め、今では式典をとても大切にする会社になりました。手づくりではありますが、美しく、格式のある式典を心掛けています。スーツをビシッと着こなし、美しく髪を整えて、着席も起立も一糸乱れぬ動きで、厳粛な空間の中で式典を開催します。そうすると、新入社員だけでなく、出席する側にも清々しい緊張感がもたらされます。


母は自分でも花を活けられるのですが、私が帰省すると必ず、「花を活けて」と言って、私が活けた池坊の立花を見ては、何度も「いいわね、いいわね」と言って喜んでいました。そんな母を見てきたので、私は「きれいなものを見ると、人は喜んでくれる」と思っているところがあります。会社に花を活けているのも、そうした原体験があるからと言えます。


母は、49歳のとき、若くしてがんで亡くなりました。亡くなる1週間程前には、何も食べることができず、体中に管が付いている状態でした。手術後は高熱が続き、髪の毛も抜け、体重はどんどん落ち、本当に辛そうでした。そんな母を見て、私は思わず、「お母さん、こんなに辛かったら、早く楽になりたいと思わない?」と聞くと、母は「人間は皆、神様の子。地球上に修行をするために降りてきたのよ。修行中なのだから、辛いことや苦しいことがあって当たり前。その中で、もし楽しいことや嬉しいことがあったら、それはもうけものなのよ」と話してくれました。そして、「神様にいただいた命なのだから、地球上にいる間は精いっぱい生きないと」と言ったのです。母にそう言われると「そういうことか」と気付き、嫌なことや悔しいことがあっても「これは修行中なのだから」と思えるようになりました。そう思うと、辛い思いは軽くなりますし、嬉しいことは畏れ多いこととして、よりありがたく思えてくる。そんな生き方をしてきたような気がします。


最初は手探りの状態から始まった日本でのミス・インターナショナル世界大会開催ですが、ミスたちを迎えるにあたり、皆様にご協力をお願いすると、商店街の方が「うちの街にお招きしましょう」と言って、商店街の案内だけでなく、「和太鼓をやっているサークルがあるので、和太鼓を体験してみましょう」と提案して下さったり、礼儀作法の先生がお箸の持ち方を教えて下さったり、お琴を弾いて下さったり、ミスたちを一生懸命もてなして下さいました。その姿を見たとき、「日本人には、人に喜んでもらえることを幸せに感じるDNAがある」のだと感じました。損得ではない「おもてなしの心が日本人にはあるのです。


いくらきれいなサロンに新しい技術や機械を導入しても、「モノ」だけでは、すぐに真似されてしまいます。だからこそ、私たちは「真似されないもの」をつくろうとしています。それは何かというと「雰囲気」です。「サロンに愛の風を吹かせたい」といつも社員たちに話しています。お客様がサロンに来ると安心や安全を感じられる、「ミス・パリ」「ダンディハウス」はお客様がホッとできる「第2の家」になりたいと願っています。癒され、肯定され、誉められ、励まされる場所。当社はこれからも、そんな「優しい場所」をお客様に提供していきます。


社員を見ても感じますが、ご両親の愛情に包まれて育った子は、逆境や苦労にも柳のようにしなやかに対処できます。逆に、ご両親との関係があまりうまく行っていない子は、考え方や生き方のしなやかさが足りず、固くポキッと折れてしまうように感じることがあります。そういう子たちには「あなたのことを大切に思っていますよ」「気に掛けていますよ」と伝えることが大切です。人は、誰かに大切にしてもらうことで、強く、たくましく生きていけるものだと思います。ですから、お客様に対しても「おせっかいと思われるくらい、お客様のお世話を焼きなさい」と伝えています。


以前、サロンの向かいで飲食業を営む店主の方から「サロンから出てこられたお客様が皆、笑顔なのはなぜですか」と聞かれたので、「ここへ来ると、皆さん幸せになれるのですよ」とお答えしたことがあります。私たちの仕事は、人に触れるお仕事です。直接触れるからこそ、優しさや丁寧さ、思いやりや励ましなどを、手を通してお客様に伝えられる仕事なのです。社員に話すのですが「私たちの仕事はお客様を笑顔にして送り出すこと。そうすると、お客様は会社や家庭に笑顔で帰り、その笑顔が社員や家族にも広がっていく」ものです。


当社の入社式では、親御様から新入社員へお手紙を書いて頂いています。私も2人の娘の親として、子供たちに「真摯に話したいことがあってもなかなか話すきっかけが作れないな」と思うことが多かったからです。幼い頃は何でも話せた親子でも、そうこうしているうちに、本音で話し合うことが少なくなっていたのです。では、いつ、娘たちに自分の気持ちを伝えられるのだろう。生まれてきてくれたときの嬉しい気持ち、どんな思いで、どんな考えで子供たちを育ててきたのか。親としての思いを娘たちに話す機会が作れるといいけれど、と思っていました。身内だからこそ、照れくさくて言えないこともたくさんあります。そうした、普段言えないことを伝える機会を入社式でつくりたいと思いました。


ハワイに来ると、多くの人が、体調がすこぶる良くなると言う。アレルギー性の疾患が止まるという人も多い。私もハワイに癒された一人かもしれない。時間はかかったが、縮こまった筋肉がのび、ちゃんと立ち、歩けるようになった。心も同じ。ハワイでは貿易風の爽やかな風に触れるだけで、私は幸せな気分になる。そうさせてくれる社員や得意先、そしてお客様に感謝の気持ちでいっぱいになる。その幸せのお返しに、何ができるだろう。青い海、青い空、爽やかな風に触れながら、「今度は何がしたい?」と自分に問いかける。私の仕事の中心にあるのは、社員やお客様を驚かせたい、喜ばせたいという気持ちである。そして、社員達を豊かに幸せにしてあげたいと、心から思っている。そのためには、常に新しいチャレンジが必要となり、それが事業計画となるのです。


下村朱美の経歴・略歴

下村朱美、しもむら・あけみ。日本の経営者。「ミスパリ」社長、「学校法人ミスパリ学園」理事長。池坊短期大学卒業。エステティックサロンを開業。著書に『ダンディハウス&ミスパリの秘密』『究極のダイエットトリプルバーン痩身法』。そのほか、東京ニュービジネス協議会会長を務めた。