上阪徹の名言

上阪徹のプロフィール

上阪徹、うえさか・とおる。日本のブックライター。兵庫県出身。早稲田大学商学部卒業後、ワールド、リクルート・グループなどを経て独立。

上阪徹の名言 一覧

人は、誰かに質問されたときに良い話をするもの。これを意識しておくといい。


「こいつにはついしゃべってしまう」という友達はいませんか。あるいは、なぜかモテる知りあいとか。そういう人は聞き上手ですから、話しながら観察して、やっていることを真似すればいいのです。


取材ノートは平積みで置き、3~4か月過ぎれば捨てます。ライターはアウトプットの原稿がすべて。どんなに使い込んでもノートに思い入れを持ちません。


取材ノートを最低3回は見返します。結果的に、原稿を仕上げる時間は短くて済みます。しかも、取材前に考えた原稿のイメージを捨ててゼロから再構築するので、意外性のある原稿が書けるんです。


1日に取材が何件も続くことは当たり前ですから、覚えていると頭がパンクしてしまうんですよ。次の取材に没頭するために、意図的に忘れるようにしています。


いきなり「あなたにとって仕事とは」と聞いたら話しにくいに決まっていますよね。相手が話しやすいこと、たとえば、相手の得意分野のことなどから話してもらうようにしています。経営者の場合は、経営の数字の話から聞くことが多いですね。まずファクトを聞いて、徐々に考えを聞いていくというのがコツです。


飲み会での話から良いアイデアが生まれることもよくあります。読者の皆さんも、飲み会をスマホで録音すればいいと思いますよ。せっかく面白い話が出てきても、記録しなければ絶対に忘れてしまいますから。それではもったいない。


人間の脳は、机の前に座っているときよりも、風呂に入っているときなど、無防備な状態のほうがアイデアが出やすいようにできているらしいです。経営者がジムに通うのも、そのほうがアイデアが浮かぶからです。


取材するときに大事なのは質問文を聞く順に並べること。大まかな流れをつくると、相手が答えやすくなります。適当に質問すると答えはピント外れになりがち。「突然、何でそんなことを聞くのか」と相手を困惑させるだけです。


取材をしていても、話していてとても感じが良い人がいます。ある経営者は、話を聞くときの視線の合わせ方がとても自然でした。どうしてだろうと観察していると、手元、テーブルの上の時計、壁の絵、と3つくらいの場所を決めて、適度にそれらへと視線を逸らしていることがわかりました。そうすると、目線が合いすぎず、落ち着きが出るのです。それ以来、私も真似させてもらっています。何事も観察と発見ですよ。


他人から質問されることで、自分でも思ってもみなかった面白い話が出てくることがあります。無意識にやっていた仕事の習慣を言語化できたりね(笑)。インタビューの効能はそこにあります。ときには、「自分の頭の中を整理してアイデアを出したいから、インタビューをしてほしい」と経営者に頼まれることもあるくらいです。


インタビュー対象者の話をメモに取るのは当然ですが、取材をしながら思いついた別の本のアイデアなど、なんでもメモしています。普段でも、思いついたこと、頼まれた用事、不意に思い出したことなどを、すぐにiPhoneでメールの「下書き」にメモしています。昔からメモ魔でしたが、今はiPhoneのおかげでメモの整理がしやすくなりましたね。


上阪徹の経歴・略歴

上阪徹、うえさか・とおる。日本のブックライター。兵庫県出身。早稲田大学商学部卒業後、ワールド、リクルート・グループなどを経て独立。

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