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上島昌佐郎の名言

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上島昌佐郎のプロフィール

上島昌佐郎、うえしま・まさろう。日本の経営者。「UCC上島珈琲」社長。兵庫県出身。甲南大学経営学部卒業後、UCC上島珈琲に入社。生産・購買本部長、専務、副社長などを経て社長に就任。

上島昌佐郎の名言 一覧

オフィスの一角に社長席を設けています。社員との垣根をできるだけ低くして、お互いに情報を伝えやすくするためです。


今後、取り組んでいきたいと思っているのは、コーヒーの新しい可能性をつくりだしたり、それによって消費者を喜ばせたりすることです。消費者をあっと驚かせるようなこともしたいと思います。消費者との接点が多いことが我々の一番の特徴ですから、細か厳ニーズを汲み取り、新しい製品やサービスの形にするというところには、これからも積極的に取り組んでいくつもりです。


コーヒー市場をさらに拡大していくためには、消費者の細分化された嗜好に応える新機軸の商品を開発したり、アイデア溢れる飲み方を紹介したり、おいしいコーヒーを簡単に淹れられるサーバー製品を開発したりなど、「いつでも」「どこでも」「誰にでも」おいしいコーヒーを手に取ってもらえるように、我々から消費者の皆さんに積極的に提案していくことが重要だと考えています。


成熟したマーケットにこそチャンスがある。水出しコーヒーが米国に上陸して、「コールドブリュー」と名づけられて逆輸入されたことからもわかるように、日本人が好む日本独自のコーヒー文化には底知れぬポテンシャルがあります。事実、世界のコーヒーメーカーの関係者は、日本に短期間のうちに醸成された、高品質なコーヒーを楽しむ文化に大きな興味を持っています。そんな日本の市場に認められたコーヒーなら、きっと欧州の成熟市場にも受け入れてもらえるでしょう。


ブームによってコーヒー会社同士の競争が激しくなると想像する人がいるかもしれませんが、それは違います。1990年代後半から00年代にかけて大流行した「シアトル系コーヒー」ブームでは、それまで、あまりコーヒーを飲まなかった若い世代が、ミルクリッチのラテ系からコーヒーの世界に入り、日常的にコーヒーを楽しむようになったことで市場は勢いよく拡大しました。また、そのときコーヒーを飲みはじめた方々の一部は、現在、ミルクリッチは甘いといってブラックコーヒーを好んで飲むようになっています。このように、市場が拡大するとともに、新しい様々なコーヒー文化が誕生するきっかけになるので、我々にとってコーヒーブームは大歓迎です。


私も生産・購買本部長に就任して以降、中南米をはじめ、アジア、アフリカなど海外の主要なコーヒー生産地を訪ね歩きました。特にアジアは、インドネシア、ベトナムなどの東南アジア諸国をはじめ、中国南西部の雲南省、インド、ネパールも訪問しました。これまでに主要なコーヒー生産地は、ほぼ訪れたと思います。生産地訪問は、どんな目線でコーヒー事業に取り組んでいけばいいのかを考える絶好の機会になりました。


スペシャルティコーヒーをずっとつくってきた中南米の生産者が市場ニーズをきちんと理解しているのに対し、アジアやアフリカの生産者は、その辺の認識が薄かった。ですから私たちのほうから、どんなコーヒー豆なら買うのかという具体的な情報を伝えて、安定供給を実現するためにサポートすることにしました。市場のリアルな情報を提供することが、生産意識の向上につながると考えたのです。この課題は、アジアを中心に品質コンテストを積極的に開催し、評価されるコーヒー豆の品質基準を生産者間で共有できるようにしたことで解決しました。


現在、市場に流通しているコーヒー豆は、主にアラビカ種とロブスタ種の2種類。コーヒーブームを背景に、アラビカ種は供給不足の傾向にあります。そこで我々は、アラビカ種の安定供給を目的として、生産者の支援に力を入れています。こうした役目はトレーディング会社に任せてもいいのかもしれません。しかし、我々はコーヒーの可能性を追求しようという会社ですから、社員自らが世界のコーヒー生産地を訪れて現地の様子を確認するようにしています。


上島昌佐郎の経歴・略歴

上島昌佐郎、うえしま・まさろう。日本の経営者。「UCC上島珈琲」社長。兵庫県出身。甲南大学経営学部卒業後、UCC上島珈琲に入社。生産・購買本部長、専務、副社長などを経て社長に就任。

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