上原明の名言

上原明のプロフィール

上原明、うえはら・あきら。日本の経営者。「大正製薬ホールディングス」社長・会長。東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業。日本電気(NEC)を経て大正製薬に入社。総務部長、取締役、専務、副社長などを経て社長に就任。そのほか学校法人城西大学理事長を務めた。

上原明の名言 一覧

時には跳ね返される場面もある。それにどう対処し、どう乗り越えていくか。自分の頭で考えて、実践していくことが大事。


中期や長期の計画を立てる時も、絶えず考えたのは、時代の流れに乗ること。時代の流れに逆らっては絶対に成功しない。


ついつい人は短期的な成果を求めてしまいがちであり、しっかりと中長期的視点を優先した判断をしなければならない。


大事なことは、「自分の健康は自分で守る」という自助意識を生活者一人ひとりが持つこと。一般用医薬品の位置づけを変えることを通して、国民が自分の健康を守る意識を持つお手伝いをしたい。


長期的な成果や全体最適にとって何が大事かといえば、会社の経営理念や存在意義。こうした判断基準の軸を持っておかないと、判断に迷いが出て、ブレが生じてしまう。


辛いどころか、毎日がとても面白かったですね。全く新しい環境で、自分の知らないことばかりですから学ぶことが多く、とても面白かった。


私は本当に人の縁に恵まれていたと思います。「自分以外は師」と自分に言い聞かせ、年齢などにも関係なく、多くの方々からたくさんのことを学ばせていただきました。


私は多くの素晴らしい方々に育てられ、本当に恵まれてきました。そうした方々の多くはすでに亡くなられていてお返しはできません。ですから社会へと次の世代にお返しをすることが私の使命だと思っています。


いろいろな生き方があってよい。以前は私も、旅行や趣味に時間を使える人をうらやましいと思いましたが、最近は全然思わなくなりました。その道を徹底的に極めるというのも人生の楽しみ方の一つ。私は旅行に行くより、自分の好きな仕事に時間を使いたい。


なぜ働くのか、何のために生きるのか、社会のために自分は何ができるのかといった価値観は、教え諭すものではなく、本人が悟るもの。知識を得るだけでなく、実体験を通して自分で悟っていかなくてはならない。


人がしっかりとした価値観を持ち、社会に対する責任や貢献など、基軸を持って日々の仕事に取り組むこと、特に経営者は、何のために企業を経営していくのか、しっかりとした価値観、基軸を持つことが重要だと考えています。


父である堀田庄三(住友銀行頭取)から教えられたことは、何より「人」が大切だということ。「企業は人なり」と言いますが、企業に限らず、どんな組織でも、社会においても運営する「人」こそがすべてだと思います。


多様な価値観の時代に入り、時に価値観が乱れ、混乱の様相も見える今日、どう生き方や働き方の座標軸を構築するかが今、問われている。自然に対する見方、自然と人との共生といった価値観、あるいは自然観、歴史観といったものを、もう一度見直す時ではないかと思う。


65歳を過ぎたら、どうやって世の中に恩返しをしていくか、という時期です。人は自分の力だけで生きられるわけでは当然なく、周囲の力に支えられているということであり、この恩返しが大事な視点になってくると思います。要は社会にどう自らが得たノウハウや利益を還元していくかということだと思います。


勝つためには、医薬品業界の場合、3つの条件があります。1つが、「よい品質の商品をつくる」こと。2つめが、「売っていただく小売店にも十分な利益がある」こと。3つめが、「お客様が喜ぶサービスがある」こと。この中で1つでも2つでもライバルよりも強いものがあれば、競争上優位に立てます。3つともあれば、ライバルメーカーに必ず勝てます。


戦争であれば、短期間で決着することもありますが、商売はそんなに早く決着しません。けれども、毎日毎日必ず勝った負けたがあり、その積み重ねによって決着がつき、勝てば栄耀栄華を極められますが、負ければ貧民窟街で野垂れ死にするほどの厳しい結果になります。だから、毎日が戦いであり、その勝負に勝ち続けなければならないのです。


大学の受験勉強をしている時に、友人や他の受験生を蹴落としてまで合格することが果たして正しいのかと悩みました。自分では納得する答えが見つけられず、先生に質問すると、先生は少し考えてから「それは、君がどんな志を持っているかだ。そのために必要なポストなら勝ちとらなくてはならない」と答えられたのです。「我欲」ではなく「志」があるかどうかで決まると言われ、ようやくすっきりしました。


上原明の経歴・略歴

上原明、うえはら・あきら。日本の経営者。「大正製薬ホールディングス」社長・会長。東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業。日本電気(NEC)を経て大正製薬に入社。総務部長、取締役、専務、副社長などを経て社長に就任。そのほか学校法人城西大学理事長を務めた。

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