三谷幸喜の名言

三谷幸喜のプロフィール

三谷幸喜、みたに・こうき。日本の劇作家、脚本家、演出家、映画監督。東京都出身。日本大学藝術学部演劇学科在学中、劇団の結成する。卒業後は、脚本家として様々なドラマに携わる。主に喜劇を得意とし、高い評価を得た。代表作に『古畑任三郎』『王様のレストラン』『ラヂオの時間』『ザ・マジックアワー』『オケピ!』。主な受賞に『毎日映画コンクール脚本賞』『紀伊国屋演劇賞団体賞』『キネマ旬報ベストテン脚本賞』『日本アカデミー賞最優秀脚本賞』『鶴屋南北戯曲賞』『岸田國士戯曲賞』『日藝賞』など。

三谷幸喜の名言 一覧

お金のこと、時間のこと、いろんなしがらみのある中で一番いいものを作るというほうが、考えやすい。決まり事があると、その中で構想、構成が立てられますから。


三谷幸喜のアイデアだからと言って、OKが出る世界ではありません。今もボツになることはしょっちゅうですよ。


なにかを決める時、一種の賭けに出るのは必要なこと。


アイデアに行き詰ったらシャワーを浴びます。体を拭くときに頭が空になっているみたいで、拭き終わるとフッと浮かぶんです。


昔から、適材適所に人をはめていくのが好きでした。


僕は今、2年に1本映画を作らせてもらいながら勉強させていただいているという感じです。どれだけラッキーなんだ、と。本当に幸せ者です。


お客さんが入らなかったらという不安は常にあります。でも、自分の笑いを信じてやっていくしかない。


もちろん、全部が全部曲げるわけじゃないけれど、基本的には相手の意見を受け止めて、その中で自分ができるベストのことをしようと。それが、僕のスタンス。


僕の理想は、登場人物がごく普通の生活をしていて、誰も泣いていないけれども、観ている人が胸に迫るものを感じるというものです。笑わせる場合も、演じる側が面白がるのを診せるのではありません。物語自体は悲しいのに、観客として観るとおかしくてしょうがない。そんな作品が最も気高い笑いだと思います。


新しいものを引き出そうと思ったわけではありません。もともと彼らはそういう面を持っていたんです。みんながそれを無視してきただけ。僕からすると、どうして決まった役ばかりやらせるのかと思います。
【覚書き|役者の新たな一面を引き出すのはどうやるのかと問われたときの発言】


自分が落ち込んだとき、何を観て気を紛らわすかといったら、やはりコメディなんです。「グレートレース」やビリー・ワイルダーの映画を観て元気になる。くだらないと思いつつ「Mr.ビーン」を観たりね。そういう意味で、喜劇には意義があると思います。


小劇場の出身なので、どっちかというと自分がやりたい、見たいものを優先しがちで。自分の好きな世界を共有してくれるお客さんに作品を提供する。そういうやり方をしてきた人間ですから。1億人が面白いと思う笑えるものを作ろうとは思わないし、そんなのは作れない。


先々のことは誰も見通せません。僕が信じているのは、分かれ道に立ったらイバラの道を選んだほうが上手くいくという感覚。平坦な道と歩きにくい道なら、なるべく歩きにくい道を行く。歴史ものを書いていると、そのほうが後悔しないのかなと思わされます。


映画監督は仕事を依頼されてやらせていただいているものですから、プロデューサーやいろんな人の意見を聞きながら、それを総合しつつ、「いいですね、そうしましょう」と。そう思っていなくても言ったりもします(笑)。だけど、その中で本当に自分のやりたいことは曲げないように。曲げられるところは曲げて。社会人としての人間関係も大事ですから。そういうところを探り探りやりながら作っていくのは、どんな現場、どんな仕事でも同じだと思います。


たまたま今は僕が面白いと思っているものと、皆さんがそう感じてくださるものが一致しているからいいだけで。本来、笑いなんてものは通じにくいというか、共有できる部分の少ないものだと思っているんです。だから、結局は自分が面白いと思うものを作るしかない。それを周りの人が「面白くない」と言うようになったら、もうそこまでだって気がすごくする。


自分自身の将来のことは脚本を書くようにはいかない。例えば、今の僕が10年後に何をしているかなんてことは、まったく想像がつきません。逆に10年前に今の自分を想像していたかというと、そんなこともないし。理想は先のことを考えつつ、決断を下せればいいんでしょうけど、将来のことはわかりませんよね。ただ、1つだけ言えるのは、映画にしろ、舞台にしろ、テレビにしろ、僕は喜劇を作りたい。その一点は東京サンシャインボーイズを旗揚げした時からブレていません。次はどうなるかわからないけど、笑いは忘れたくない。


『東京サンシャインボーイズの罠』を最後に「30年間の充電期間に入る」と決めた。周りのみんなは「今、やめることはないんじゃないか」と言っていたけど、今しかないんだと。というのも、劇団を解散するなら、人気が下火になってからではなく、ピークの時のほうがその後の劇団員たちの展開も良くなっていくはずです。劇団はやめるけど、一緒にやってきた俳優さんたちのマネジメントは誰かがやらなくちゃいけない。できれば、いい事務所に入って欲しい。だったら上り坂の時のほうが、その可能性は高くなると考えたんです。


東京サンシャインボーイズという劇団をやっていた頃のこと。最初は大学の友達が集まった和気あいあいの集団だったんです。今では信じられないけど、僕も俳優さんたちと仲良く、一緒にディズニーランドへ行ったり、旅行に行ったりしていたんですよ。とにかく楽しかった。でもこのままやっていてもお客さんは全然入らないし、世間的にも認められない。これじゃ劇団として成立していないと気づいた時、シビアな目でこれから役者としてやっていける人と、そうではない人を分けなければいけなかった。旗揚げからその時まで、友達というだけで一緒にやってきた人には辞めてもらおう。劇団のためにも僕のためにも、彼らのためにもいいことだと思ったので、決断した。これからは本当の劇作家として、役者として、劇団としてやっていくためには、必要なことだ、と。その後は一切、俳優さんたちとの関係を断つと決めた時期もありました。すると、その頃から作品的にもいいものができ、お客さんも入るようになっていったんですよね。


僕らは先の歴史を知っているから、さらっと天下人だからと考えがち。でも、その時点では秀吉も次にどうなるのかわからないような状況にいるわけです。どれだけみんなが必死だったのか。秀吉だって、不安で不安でしょうがなかったと思う。そこで、一か八かをやってのけ、成功するという。それは彼の持っている度量というか、度胸というか。秀吉はさんざん根回しもしますけど、最後の最後は賭けに出た。そういう選択ができるかできないかが、人生を決める1つの大きなきっかけになっていくんだろうなと感じました。


小説は予算もロケ地も、時間も枚数も関係ない。好きなことをそのまま書けるという意味での楽しさがありましたね。台本にする際も発見もありました。自分の小説とはいえ、原作があるものを脚色して台本にしていく仕事はほとんどしたことがなかったので、戸惑う部分もありました。でも、そんな作業をしていくうち、やっぱり僕が好きなのはこっちだなと、改めて感じました。

【覚え書き|自身の小説・映画作品『清須会議』について】


たまたま今は僕が面白いと思っているものと、皆さんがそう感じてくださるものが一致しているからいいだけで。本来、笑いなんてものは通じにくいというか、共有できる部分の少ないものだと思っているんです。だから、結局は自分が面白いと思うものを作るしかない。それを周りの人が「面白くない」と言うようになったら、もうそこまでだって気がすごくする。


小説は予算もロケ地も、時間も枚数も関係ない。好きなことをそのまま書けるという意味での楽しさがありましたね。台本にする際も発見もありました。自分の小説とはいえ、原作があるものを脚色して台本にしていく仕事はほとんどしたことがなかったので、戸惑う部分もありました。でも、そんな作業をしていくうち、やっぱり僕が好きなのはこっちだなと、改めて感じました。

【覚え書き|自身の小説・映画作品『清須会議』について】


三谷幸喜の経歴・略歴

三谷幸喜、みたに・こうき。日本の劇作家、脚本家、演出家、映画監督。東京都出身。日本大学藝術学部演劇学科在学中、劇団の結成する。卒業後は、脚本家として様々なドラマに携わる。主に喜劇を得意とし、高い評価を得た。代表作に『古畑任三郎』『王様のレストラン』『ラヂオの時間』『ザ・マジックアワー』『オケピ!』。主な受賞に『毎日映画コンクール脚本賞』『紀伊国屋演劇賞団体賞』『キネマ旬報ベストテン脚本賞』『日本アカデミー賞最優秀脚本賞』『鶴屋南北戯曲賞』『岸田國士戯曲賞』『日藝賞』など。

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