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一川誠の名言

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一川誠のプロフィール

一川誠、いちかわ・まこと。日本の心理学者。「千葉大学」教授。宮崎県生まれ、大阪育ち。大阪市立大学文学部人間関係学科卒業、同大学院文学研究科後期博士課程修了。カナダ・ヨーク大学研究員、山口大学工学部講師・理工学研究科助教授、千葉大学文学部行動科学科助教授・教授を務めた。

一川誠の名言 一覧

「いつまでに何をする」という期限付きの目標を立て、こなしていく癖がつけば、仕事にムダは生じにくい。必要なのは、まずは1日の計画を立てること。


自分の能力で時間通りにできる範囲で計画を組むと、仕事の内容を取捨選択せざるをえなくなる。その結果、仕事にムダがなくなる。


重要な仕事や頭を使う仕事は、1日のうちのなるべく早い時間に持ってくる。早いうちに始めることで、「難しい仕事は後回しにしたい」という逃げの心理を断ち切る。


通常の状態で集中力が続くのは、長くてもおよそ90分。その程度を一つのブロックとして、スケジュールを組むとよいでしょう。


「空き時間には何をしようか」とその都度考えるのは生産性の低い働き方。手帳にはミーティングや顧客訪問などの約束だけではなく、一人でやる仕事もすべて記入しましょう。


スケジュールは細かすぎても大雑把すぎても上手くいかない。集中力が持続する限界、90分1コマと考えて、仕事の時間割を組むのがお勧めです。


人間をはじめとする生き物には体内時計が備わっています。このリズムに従ってその時間帯にふさわしい行動をとれば、同じことをしても、ほかの時間帯に比べて効率よくできるし、成績もよい。反対にこれに逆らえば効率も悪くミスをしやすくなります。


働きすぎは命を削る。短気で負けず嫌い、成功意欲が強く、常に時間に追われているような人を心理学では「タイプA」といいますが、心筋梗塞や突然死のリスクが高まります。一番の原因は残業など、仕事の詰め込みすぎによる生活リズムの乱れです。


どんな作業でも進めば進むほどモチベーションが上がり、積極的になるというのは人間にも動物にも共通した行動的特性の一つです。重い仕事を先に終わらせてしまえば、1日の後半はいいモチベーションのまま、比較的簡単な仕事をこなしていくことができるでしょう。


タイムスケジュールを作成するときに注意すべきは、自分の能力を過信し、仕事を詰め込みすぎないこと。不測の事態が起こることも考え、少し余裕を持った計画を立てたほうがいいでしょう。


作業効率を高めたいときは、邪魔なものを遮断した環境をつくりましょう。「LANケーブルを抜く」「電話をオフにしておく」というのは非常に効果的です。オフィスがフリーアドレスであれば、人に話しかけられないような場所に移動するのがよいでしょう。


仕事ができる人の共通点として、他人に物事を任せるのが上手いことが挙げられます。求められるのは、仕事を他人に頼むときの「あなたに任せた」という適当な広い度量。そして、他人の仕事への繊細な評価なのです。繊細さや適当さが、そのように上手くハマっている人こそ、できる人といえるでしょう。


仕事というのはすべてうまくいくことは稀ですから、常に見直しを迫られます。不測の事態が起こったときには、あまりに細かく時間を決めていると対応できないケースが出てくる。適当なタイプのほうが、臨機応変に物事に対応できるというメリットもある。


時間の使い方が上手くなるポイントは、タイムスケジュールに成果を書き込むこと。予定通りに終わったら「○」。終わらなかったら、「何に時間がかかったか」「どんな失敗があったのか」というメモを残す。すると、「自分はどういう仕事の仕方が向いているのか」「どんなイレギュラーが起きやすいのか」「このタイプの仕事はどの時間帯にやればはかどるのか」といった傾向が見えてきます。自分の行動と効率を可視化することで、行動を修正し、効率をより高めていくことができる。


「メール応対で午前が終わる」という人がいますが、非常に効率が悪いので重要なメール以外は午後に回しましょう。パソコンを使う仕事は、自分が感じている以上に時間が早く経過するので気を付けてください。パソコン操作はあちこちに短い待ち時間が潜んでいるため、時間制限を設けたほうがよいです。


心理学では、人間は常に集中することは無理で、「助走」が必要と考えられています。「この時間は自分の仕事をする」と決めて、たとえば15時から16時までは他人と接触せずに、デスクワークなどに打ち込む。そういった時間の使い方は、仕事を効率化してくれる。


繊細な人でも、あまりに効率を追い求めるタイプには問題ありの人もいます。緻密に計画をたて、できるだけ短い時間で大きな成果を得ようとする人は、過剰なプレッシャーから非常にストレスフルになります。このタイプは、仕事はできるのですが、自分の行動規範を他人にも押し付けてしまう傾向があります。組織の中でも、生真面目な性格の上司が決めた厳しいルールやタスクに、部下が参ってしまうこともあるでしょう。そうして、職場全体としては雰囲気が悪化してしまう。このタイプは、周りが付いてこられないことを、自分のストレスにしてしまいます。また、こうした人は、メタボリック症候群や循環器系の疾患のリスクも高いのです。


一川誠の経歴・略歴

一川誠、いちかわ・まこと。日本の心理学者。「千葉大学」教授。宮崎県生まれ、大阪育ち。大阪市立大学文学部人間関係学科卒業、同大学院文学研究科後期博士課程修了。カナダ・ヨーク大学研究員、山口大学工学部講師・理工学研究科助教授、千葉大学文学部行動科学科助教授・教授を務めた。

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