名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

一力健の名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

一力健のプロフィール

一力健。日本の経営者。電通の子会社として発足したシステムインテグレーター企業である電通国際情報サービスの社長・会長。同社で13年間経営の陣頭指揮にあたった。そのほか、社団法人テレコムサービス協会会長なども務めた経営者。

一力健の名言 一覧

当社のような情報技術(IT)の業界はもともと個人主義的な色彩が強いのですが、トップがさらに鼓舞するものだから、若い人たちはそれこそいろいろな提案を持ってきてチャレンジするようになりました。中には別会社を作りたいという社員も出てきました。実際、2つほど社員提案で会社を作りましたが、それらの業績は上々です。こうした個人主義の称揚効果には、言い出した私の方が驚いてしまいました。日本人にも個人主義は適応するのです。


日本の問題も、高い専門性に裏打ちされた製品なりサービスを売らなければならなくなったのに、会社の体質は汎用製品を大量販売する仕組みのままというところに根がある気がします。そのミスマッチを変えることができれば、日本は必ず復活すると思います。


当社は顧客に最も合った情報システムを構築する会社で、汎用的なシステムを売る会社ではありません。高い能力と専門性を持ったプロの社員が最大の資産です。こうした会社は、汎用品を大量生産するような体質では事業は伸びません。


私は会社を移って10年後に社長になり、それから13年間社長を務めましたが、その間に一貫して社員に示してきたのが「個人主義」です。組織の中に埋もれず、年齢に関係なく自分の意見を言い、頭を絞り事業プランを提案し行動しろと言ってきました。


個人主義というと、日本人の体質に合わないのではないかと懸念する人がいますが、私は逆だと思います。案外、自分の会社がそうなってくれればいいと思っている社員は多いのではないでしょうか。「もっと自分に大きな仕事と責任を与えてほしい」と。


大企業の組織の中にいては、必要性を痛感していても、集団主義で凝り固まっている経営の仕組みを変えるのは容易なことではありません。しかし、新しい会社ならしがらみがないので何にでも挑戦できます。


人生、何が幸運を呼ぶかわかりません。振り返ってみると、私にとって新しい会社へ移ったことは幸運でした。電通での営業経験が生かせる職場ではありませんが、企業というものに対する考え方、人生観といったものが、電通より新しい会社に合っていたのです。日本の大企業の年功序列や集団主義というものに、どこか釈然としないものを感じていました。また、ゴルフ、マージャンとカラオケという、大組織の中では重要な潤滑油とされるものが大嫌いだった私にとって、新しい会社は過ごしやすい環境でした。
【覚書き|設立されたばかりの電通子会社、電通国際情報サービスに移籍し、まったく異分野の仕事に飛び込んだ時を振り返っての発言】


一力健の経歴・略歴

一力健。日本の経営者。電通の子会社として発足したシステムインテグレーター企業である電通国際情報サービスの社長・会長。同社で13年間経営の陣頭指揮にあたった。そのほか、社団法人テレコムサービス協会会長なども務めた経営者。

他の記事も読んでみる

吉本龍司

中津川は何の取りえもない日本の平均的な田舎。ここでのノウハウは、全国の田舎に展開できる可能性がある。生活の中で、皆に使われるものを開発していきたい。


吉越浩一郎

欧米に比べて日本に一番足りないものは、自立した「個」である。日本では周囲に気を配らなければならない与件が多すぎる。もちろんそれは長所でもあり、日本人のフォロワーシップに表われている。人への気づかいが組織力となり、団結力を生んでいる面は確かにある。しかしその一方で、日本人にはリーダーシップを持った人材が不足しがちだ。リーダーは、自立した「個」でなければ務まらないからだ。


劉海涛

情報が多いほど、効率化が必要になってきます。弊社は情報を整理して、お客様に必要なものを必要なだけ出していくことで、コストダウンを可能としてきました。


加藤一二三

将棋の世界には、名人を決める順位戦というものがあります。全棋士がA級からC級2組までの各リーグに所属し、戦績によって昇降級する制度です。すべてのクラスで対戦した経験から、私はA級とC級2組の差は紙一重だとわかりました。そもそも、プロの棋士たちは天才の集団。誰がいつ勝ってもおかしくはないのです。逆もまた然り。トップの人間が落ちていくことも稀ではありません。つまり、いつでも下剋上できる可能性があるのです。


松方弘樹

俺は勝っている、負けている。そう思うのは当たり前。それが人間。負けていると思ったら頑張ればいい。勝っていると思ったら、「よし、もっと離してやろう」と突っ走ればいい。


宮田拓弥

外部の人材を活用することも重要です。いまビジネスのパラダイムはハードウエアからソフトウエアに移りつつあります。端的な例が自動車。いまはまだ「トヨタに乗っている」「ニッサンを買った」とメーカー名で語りますが、10年後には「ウーバーで来た」というようにサービス名で語る時代になります。こうした変化は、たとえるなら野球からサッカーにゲームが変わるようなもの。野球選手にサッカーをやれといってもできるはずがないので、外からサッカー選手を連れてくるべきです。


経沢香保子

失敗からなかなか立ち上がれない人もいるようです。必要以上に自分を責めて、悲観的になりすぎる傾向にあるのではないでしょうか。そのような人は、ぜひ次のように考えてみてください。たとえば、右腕を怪我したとします。怪我の箇所だけを見ると、確かに痛そうだし、しばらくは右腕が使えず不便そうです。しかし、右腕を怪我したからといっても、身体は元気です。自由に動く左腕でできることもたくさんあるはず、とポジティブに考えてみるのです。


片野坂真哉

欧米では、消える航空会社もあれば、新しい勢力も生まれている。日本の航空業界にもそういう世界がいつか訪れると思っています。だからこそ、気合を入れないといけない。我々だって、決して安泰ではありません。


阿部寛

将来のイメージをそれほど明確には持っていません。ただ、自分より10歳ぐらい上の先輩の方たちのことはよく観察しています。そうした先輩方の役者としての情熱や立ち位置、仕事ぶりなどを見ながら、「10年後、自分はどうなっていたいか」をなんとなくイメージしています。


二宮尊徳(二宮金次郎)

すでに熟したものを差し置いて、まだ熟しないものを心配している。これは人情の常である。しかし、まだ熟しないものを心配するより、すでに熟したものを取り入れる方が、どれほど良いかわからぬ。


北尾吉孝

ビジネスのうえでタフであるということは、決して相手を叩きのめすということではないのです。ここを勘違いしてはいけない。たとえば僕は、アメリカ企業とジョイントベンチャーをたくさん作りましたが、自分の利益のことだけを考えていたら絶対にうまくいきません。相手のことも考えながら、正・反・合を作り上げていくのです。


遠藤功

大胆に機会と役割を与えれば、個人の能力は一気に伸びます。もちろん失敗もあるでしょうが、元気なミドルたちにはそれを乗り越える突破力がある。さらに、この世代が活躍するのを見た20代の若手たちが、「俺もやってやろう」と影響を受けるので、組織全体が活性化していくわけです。