名言DB

9429 人 / 110879 名言

ロバート・フェルドマンの名言

twitter Facebook はてブ

ロバート・フェルドマンのプロフィール

ロバート・アラン・フェルドマン。アメリカ人エコノミスト、経済学博士。イェール大学卒業後、マサチューセッツ工科大学で経済学博士号を取得。野村総合研究所や日本銀行、国際通貨基金(IMF)勤務を経てソロモンブラザーズ・アジア証券で首席エコノミストに就任。その後モルガン・スタンレーMUFGに移り日本担当チーフ・アナリスト及び経済調査部長。テレビのコメンテーターとしても活動している。

ロバート・フェルドマンの名言 一覧

私は、アナリストとして常に、いま目の前にある現実という材料を使い、人と違った視点からものごとを見据えるように心がけています。そうすることで本質が見え、今後取るべき対策も見えてきます。


「アメリカがダメだから、日本もダメだ」などと一面的な負け犬心理に陥るのではなく、先を見据え、自分でコントロールできることと、コントロールできないことを認識して、コントロールできることを中心に行動するしかありません。


世界がひとつの村になることは悪いことばかりではありません。ひとつの場所で起きたことが、全体に波及してしまうのは確かですが、リスク分散効果もあるし、いろんな場所から資本が集まるというメリットもあります。資源分配もやりやすいでしょう。


単純作業は機械に任せればいいのです。時間が空けばアシスタントはもっとレベルの高い仕事に手を付けることができるようになります。


たとえば、債券部門で利益が上がっていて、株では利益が上げにくい状況があったとします。そうしたらリサーチにしろ何にしろ、債券部門のための時間をより多くとるようにします。会社の営業方針や成果を予測しながら時間の配分を調整するのです。


土日に仕事が入った場合、少しでもいいから遊びの時間を入れるようにしています。3時間空けて街まで出てぶらぶらするなどです。土日も働きづめでは疲れるだけなので次の週が乗りきれないでしょう?


会社の仕事のリサーチももちろんありますが、個人的な読書のための時間もスケジュールに書き込んでいます。本を読むのは好きですし、そのときに大きなテーマを考えたりもするので、細切れではなくまとまった時間を確保するのが大切です。たとえ趣味の領域であっても、やはりこうして仕事のアポイントと同じように扱わないと、いつの間にか予定から消えてしまいます。だからスケジュールに書き込んでおくのです。


我が社では、各国のエコノミストチームの電話会議が週一回あります。以前はそれが日本時間の金曜夜に行われていました。しかし、金曜の夜に重要事項が決定されても、土日が休みなのでその間に記憶が薄れてしまい、月曜からのスタートアップに反映しにくい。そこで木曜の夜に変更し、以後はそうしたギャップを感じなくて済むようになりました。


一週間は日曜の夜に決まっています。月曜日は出社と同時に朝からいろんな仕事が一斉に始まります。だから、出社後に準備するのでは遅いんです。日曜の夜に明日からの一週間はこんな仕事があると確認しておきます。もちろん日曜日は休みですが、だからといって金曜日までさかのぼって次週の予定を考えるのはあまり勧められません。土日が空くので、その間に忘れてしまうでしょう?


わかっていても時間を無駄遣いすることだってあります。たとえば毎朝蝶ネクタイを結ぶこと(笑)。普通のネクタイよりは結ぶのに時間がかかりますが、自分のための時間を無駄遣いして気分がよくなるならそれでいいのです。


一日の時間の使い方を考えるうえで原点となるのは、残りの人生をどう生きるかということです。まず人生の大きな目標を立て、それを意識しながら今日一日をどう充実させるかを考えます。だから当然、仕事だけではなくて家族との時間や自分の個人的な用事もリストに入ってくるんです。


管理職に就いている人であれば、部下を叱るというのは嫌なものだと思いますが、先延ばしにしてもその分ストレスをずっと抱えていなくてはならないし、部下のためにもなりません。嫌なことだからこそ、いついつに実行するというふうに時間を決めてきちんとやり遂げることです。やり遂げれば、誇りにもつながっていくものです。


お茶を飲んだりメールを見たりするだけで、肝心の仕事がなかなか進まないときは、その仕事が嫌で逃げているのかもしれないですね。疲れていてやる気が出ないのか、それとも嫌な仕事だから進まないのか。原因を自覚するのは大切なことです。嫌なものを嫌なものだと自覚できていないと、逃げ続けるだけで仕事が進まなくなります。


仕事中、ある程度の中だるみは仕方ありません。近くのカフェでコーヒーを飲んで帰ってくるだけでもいいんです。10分でもいいから休憩すれば、気分も違ってきます。また、ダラダラする理由が疲れにあるとしたら、疲れていてもできる楽な仕事に切り替えればいいのです。


スケジュールの中には進行中のプロジェクト、リサーチ、家族との予定、勉強しなくてはいけないことなど、さまざまな要素があります。それらをすべてジャグリングしながら進めていくのは精神的に大変で、ストレスになりやすいものです。そこで、自分が抱えていることを一度紙に書きだしてリスト化してみると、いま自分が優先的に取り組むべき用件が、スナップショットで見えてきます。そうすれば楽に行動に移れます。


基本的なセオリーを理解したうえで現場にも強い。そんな専門家による論考が普段立ち寄っている場所で見つかれば、必ず目を通します。


大切なのは情報をいかにたくさん集めるかではなく、いかにつなぐかだと私は考えます。情報のひとつひとつを点だとすると、それらの点をつなぐ線をどう引くかで、出来上がる絵は大きく違ってきます。情報と情報をつないで自分なりの結論を見出すことに時間をかけたいのです。情報収集はそこに向かうためのプロセスにすぎません。


私は人より場所を基準にしています。好きな著者のブログであっても、日によって有益なものもあればそうでないものもあります。その優劣を自分でいちいち判読していたら莫大な時間を食われてしまいます。そこで私は、信頼できる媒体を読む方を選んでいるのです。たとえば、ひとつのテーマを掘り下げ、様々な人の意見を掲載している雑誌は、いわば、私の代わりにその雑誌の編集者が優れたブログを選び、案内人として提供しているようなものです。特定の人を基準にして追いかけるのではなく、雑誌や新聞で優れた情報が集まる場所に目を通すことを選ぶのです。


現代のネット社会はまさに情報に満ち溢れています。情報をとることばかりに熱中しすぎれば、時間はどんどんなくなります。だから、私は「注目しているAさんのブログは毎日読むなどといった手法はとらないことにしています。毎日、いくつかの情報源にさっと目を通して終わりです。


ロバート・フェルドマンの経歴・略歴

ロバート・アラン・フェルドマン。アメリカ人エコノミスト、経済学博士。イェール大学卒業後、マサチューセッツ工科大学で経済学博士号を取得。野村総合研究所や日本銀行、国際通貨基金(IMF)勤務を経てソロモンブラザーズ・アジア証券で首席エコノミストに就任。その後モルガン・スタンレーMUFGに移り日本担当チーフ・アナリスト及び経済調査部長。テレビのコメンテーターとしても活動している。

他の記事も読んでみる

テリー伊藤

あがったときはむしろ、あがるようなプレッシャーのかかる状況にいられることを感謝したほうがいい。それは、その人がいい仕事をしている証拠で、ビジネスマンの特権だから。ルーティンな単純作業ではあがりようがないし、最近、ヒリヒリする状況に出くわしてないなという人は、ちょっと考えたほうがいいかもね。つまり、「オレ、あがり症かも?」と悩むようなシーンが何回もあるのは、幸せってこと。大切なのは、あがらない自分を作るのではなく、あがりながらも乗り切る自分なりの方法を身に付けること。


和田浩子

目的が明確でないと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとプレッシャーを感じたり、あるいは優先順位の低い業務ばかりをこなして仕事をした気になったりします。それでは決して成果を出すことはできません。


ジョン・コッター

古いシステムを打破するには、ときには大きなショックが必要です。


大屋敦

産業人が新事業に踏み切るのは儲けようとするためだという批判は、硫安の場合にはまったく当てはまらない。今後どこまで増えるかわからない硫安の輸入を、いまのうちに食い止めたいというのが、業者共通の強い念願であった。もし硫安事業が今日の姿を達成していなかった場合の日本農業を想像すると、まことに慄然たるものがある。目前の利害に跼蹐(きょくせき)して、将来の大計を忘れぬよう為政者に切望する次第である。
【覚書き|硫安製造組合理事長時代を振り返っての発言。跼蹐(きょくせき)は「びくびく恐れおののく」】


天坊昭彦

先輩社員たちにとって、最も大切な仕事は後輩を育てることです。


小山龍介

常に同じ道具を使い続けることも、仕事の生産性を高めるためには重要です。私の場合、赤色のペンは0.7ミリの太さのノック式と決めています。道具を統一することで、予備や替えの芯も揃えておけますし、なくしたとしても、すぐに同じ道具で仕事ができる状態にあります。仕事が中断して進行が遅れたり、仕事が後回しになることもありません。


大田弘子

産性を上げるためには2つの課題があります。1つは、いかにイノベーションが起こりやすい環境をつくるか。もう1つが人材をいかに生かすか。この2つに尽きます。


ダン・ケネディー

扱いにくい顧客にどこまで尽くすかは、ビジネスをする人それぞれが決めればいい。だが少なくともいえるのは、「お客様は神様です」という格言を無批判に金科玉条のごとく信奉するのは賢明と言えないということだ。わたしや従業員のほうが間違ている場合もある。私たちもミスはする。そういう場合は顧客に謝罪して、失敗を埋め合わせるために最大限の努力をする。しかし、実際には、わがまますぎて取引相手として価値のない顧客が少なくない。


五十嵐大介

都会で漫画を描いていた頃には、つい、いわゆる有名人ばかりをすごいと思ってしまいがちだったけれども、すごい人生というのはいくらでもあるのだなと感じましたね。よく考えてみたら当たり前のことだけれども、それまでは深いところでは実感できていなかった。かつてこだわっていたさまざまなことも「小さいものだったんだ」と捉え直せるようになりました。


中嶋マコト

審美眼で仕事をしている自分が、仕事相手の前でいい加減な文具を持つわけにはいきません。文具は黙っていても自分がどういう人間か、どういうセンスをしているのかを表現してくれる大切なプレゼンツール。仕事に対する真剣な姿勢を相手に伝える意味でも、こだわりの文具を使うことは大切だと考えています。