ムーギー・キム(金武貴)の名言

ムーギー・キム(金武貴)のプロフィール

ムーギー・キム(金武貴)。著書に『最強の働き方 世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた:グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実』。

ムーギー・キム(金武貴)の名言 一覧

成功している多くの人を見ていると、自分が好きなこと、面白いと思うことをやり続けています。好きなことだからこそ頑張り続けることができるのです。


働くうえで「当たり前」と思っていることが、実は時代遅れなのだと認識することが、新しい働き方への第一歩。


自分が本当にやりたいことは何なのかを知り、それを忠実に実行できるかどうかで、その人の仕事の生産性の大半は、すでに決まっている。


生産性の高い決断をできるリーダーの特徴は、何と言っても「自分が本当にやりたいことを分かっているか」、この一点に尽きる。


社会の生産性向上のための規制緩和や既得権益にメスを入れるために必要なのは、既得権益と結びついたメディアの報道に安易に騙されず、その情報が誰によって流されていて、情報源の人の利益は何なのかを考える、メディアリテラシーの高い市民の存在だ。問題意識を持ち、既得権益層の息がかかったメディアの情報の裏を読み解くメディアリテラシーを高めよう。


正直な話、ビジネスの世界では頭が一番良い人が成功するわけではなく、最も行動力がある人の方が役に立ち、高い値段がつくことが多い。これは、頭が良い人より行動力のある人の方が、希少性が高いからであろう。


「自分は絶対に成功する」と根拠なく信じることは難しい。しかし、「失敗しても大して失うものがない」と考えることは、より現実的で、行動力の大きな源泉になるものである。


モチベーションの源泉とは往々にして、自分がやっていることに対して、どれだけ腹にしっかり落ちているか、という納得感の深さである。


成功している人は、皆さん、家族や友人、同僚といった仲間をとても大切にしている。周りの人を大切にしている人は、周りからも大切にされるようになる。


文章力を向上させることは、論理的思考力や、他者に自分の言いたいことを的確に伝えるためのコミュニケーション力を高めることにもつながる。


本当の一流は「遅刻しない」「締め切りを守る」「正しい言葉遣いを心がける」など、基本中の基本に緩みがない。


本当に大切なのは凡事徹底。つまり、基本をきちんと守ること。まずはその観点で、自分自身の仕事の仕方を振り返るべき。


優秀な弁護士と、使い物にならない弁護士の違いは、リスクの指摘で終わるか、それともクライアントのビジネスを前に進めるために「リスクの管理法」を提案できるかの違いに尽きる。これはあらゆるビジネスパーソンにも共通している。


生産性を上げるうえで重要なのが、「一番時間を取られているムダな作業」を減らすこと。


生産性の定義は様々であり、「生産性を高める方法」を論じるための一丁日の一番地は、「自分および自分の組織にとっての生産性」を定義すること。


いろいろな組織を見てきて実感するのだが、パフォーマンスの高い組織というのは、ヒエラルキーの上下関係がない。年齢や経験にかかわらず個人がプロフェッショナルとして尊敬され、各自が「個々人の利益」より「私たちの利益」を共通の目標とし、一丸となって活動しているものなのだ。


今の若い世代の仕事に対する考え方も昔とは異なり、仕事を通じて自己実現したいという気持ちがとても強くなっています。天職の基本は、興味もあって、なおかつ市場価値が高いことです。また、成長実感を得られる仕事に対しては前向きに取り組みますし、意欲も長続きします。


グローバルエリートは何か特別な習慣を持っているわけではありません。取り組んでいること自体は極めて普通のこと。しかし、その凡事を徹底しているからこそ、彼らは世界で活躍できている。逆に言えば、多くの人は凡事を軽視しているために、その潜在力を発揮できていないということ。


優れた文章を書くコツは、「簡潔で、論理的で、論旨が明快な文章」を心がけることです。ムダな贅肉を削ぎ落とし、全体像と構造が浮き彫りになった筋肉質の文章を目指すのです。日々、このことを意識して文章を書いてください。


最新ツールが登場したときに、とにかく試してみるのは、生産性の向上に直結するから。もちろん、試してみたけれどもイマイチということもありますが、そんなときはすぐに使うのをやめればいいだけ。「過去のやり方」にいつまでも頼らず、「新しい働き方」をいろいろと試してみる習慣が大切。


雑誌の記事を読んで、「あの有名人がやっているのなら、自分もやってみようか」といった程度の意識では、決して長続きしません。また、健康法と同じで、習慣にも自分に合うものと合わないものがありますから、自分に合った「働き方の習慣」を選ぶことも大事です。


「時間を守る」という凡事を徹底するには、スケジュール管理が必要で、仕事全般に関するタイムマネージメント力が上がる。また、時間を大切にするようになれば、仕事の優先順位をつけるようになるので、仕事の生産性も高まる。一つの凡事を徹底することが、仕事全般の能力を大きく高めることにつながる。


「待ち合わせ時間を守る」という凡事を習慣化できていない人は、仕事全般において人から信頼されず、「仕事のできない人」になりがち。「あの人は約束の時間にはいつも遅れるけど、仕事は素晴らしくできるよね」という人を、私は寡聞にして知らない。


メディアの報道は往々にして、既得権益側を守るためのものが多い。これを知ることがメディアリテラシーの基本だ。官僚にしても有力議員にしても、ブラックジャーナリストから大手マスメディアまで懇意にしている記者がいるので、散々あることないことを流して既得権益への挑戦者をつぶしにかかる。逆に、官僚の言うことを聞き、おとなしくしている大臣は、政策通として祭り上げられ、すっかりからめ捕られてしまうのだ。


価値観やライフスタイルが多様化している中で、正社員や終身雇用をよしとする一昔前の前提と価値観に縛られる必要は、全くない。「正しい働き方」とは、時代遅れの社会通念に従うものではなく、自分自身の個別事情に応じて自分で選ぶものなのである。


社会全体の生産性向上のために重要なのは、時代遅れの規制の数々を理解すること。広く薄く全員に行き渡る便益より、一部の人に深く影響する既得権益の方が政治家に大きな力を持つのが世の常である。しかし、社会のあらゆる分野に潜む既得権益を守る規制を理解しないことには、これらの呪縛から解き放たれ、社会の生産性向上を望むことなど不可能。


日本の詰め込み式の教育システムだと、記憶力は養われても、主体的な行動力は養われにくい。受験勉強を勝ち抜くプロセスにおいて、「試験勉強的な意味での頭が良い人」は数多く生まれるが、失敗や批判を恐れず行動する人は生まれにくいのだ。


「そもそも、自分は本当は何がやりたいのか」という問いは一生繰り返し、自分に問いかけ続けていくべき問題。最高水準の仕事をするためには、「自分が心から楽しい」と思えることが大切。


最も生産性を下げるのは、できない上司。間違った判断と指示しか出ない上司の、「俺に相談せずになんだ!」というメンツのためにムダにされる時間が多すぎるのは、古今東西変わらぬビジネスパーソンの宿命だろう。


人は、リーダーが公的な大きなビジョンがなく、単に権力欲しかないと察知したとき、離れていくものです。また、年齢が若いからと言って意思決定に参加させず、決めたことを押しつけているだけでは、今時の優秀な若い人は一緒に働いてくれません。時代遅れのリーダーシップスタイルの失敗からは、多くを学ぶことができると思います。


どれだけ上司が一人ひとりの部下に目を配り、彼らの興味関心や成長段階にフィットする仕事を与えられているかが、部下の成長を促し、さらには「良い感情が渦巻く職場」を作っていくうえでカギを握る。良い感情というのは、「会社は自分のことを大切にしてくれている」「だからこそ、この会社、上司、同僚のためにひと肌脱ごう」といったもの。このような信頼関係構築能力こそがリーダーシップの基本とも言えます。


文章を書く力は、どんな仕事に就いても必要とされる基本スキルです。メールを書くのも、会議の議事録も書くのも、打ち合わせのメモを取るのも、プレゼン資料の作成も、すべて文章力が不可欠です。議事録一つとっても、世の中に会議のない会社なんて存在しませんから、もし皆さんが議論のポイントを的確に押さえた議事録を書くことができたら、それだけでどこの会社に行っても感謝される人物になります。


人は、睡眠を取っている間、自律神経をはじめとした様々な機能を休めています。ですから目覚めた直後は、身体も心もフルチャージされた状態であり、集中力も創造性も最も高い時間帯に当たるのです。朝起きた直後の2時間で、その日の仕事の8割を終わらせるくらいの気持ちで、仕事に取り組むことをお勧めします。そして、出社後も、午前中は、重要で、かつ頭を使う仕事をしましょう。


これまで私が勤めてきた職場では、早く出世した人は皆、例外なく早起きでした。単に早起きであるだけでなく、より重要度の高い仕事を、起きてからの2時間の間に猛烈な勢いですませていました。疲れた頭で残業する夜の2時間よりも、朝の2時間のほうがずっと生産的です。昔の人も言っていたように、まさに「早起きは三文の得」なのです。


仕事には(1)やらなくてはいけない仕事、(2)やったほうがいい仕事、(3)やらなくてもいい仕事があります。このうち(3)は当然として、(2)もできる限りやらないようにする。そのぶん、(1)に時間を投入するのです。これをするためには、「自分が本当になすべきことは何か」を常に考え、判断する習慣をつける必要があります。タイムアロケーション(時間配分)ができる人は、仕事だけでなく、人生の持ち時間も有効に使えます。


「プロフェッショナルとして一番大切なのは、仕事のタイムアロケーション(時間配分)がしっかりできることなんだぞ」。これは、私がまだ若くて未熟だった頃、ボスから怒られたことの1つです。与えられた時間は誰しも平等。その平等で有限の時間を重要なことに割り振ることができているかどうかが、仕事の生産性に大きな差をつけます。


凡事を徹底して習慣化できている人と、そうでない人との違いは、その凡事の重要性をどこまで腹落ちさせて理解しているか、です。三日坊主で終わってしまうのは、その習慣を守ることの大切さが「知識レベル」で留まっているからです。ですから、もし何かを習慣化するのであれば、心の底から「確かにこれは大切だ」と腹落ちできているものを選ぶべき。


若手時代、尊敬する上司に「こだわりのない仕事はするな」と口をすっぱくして言われ、今でも胸に深く刻まれています。実際その上司は、会合でお土産を配ることになった時、「たかがお土産」とやっつけ仕事をするのでなく、中身や包装紙、リボンに至るまで、時間をかけて真剣に考えて選んでいた。どんなに小さな仕事にでも徹底してこだわり抜く姿勢がなければ、大きな仕事を成功させることなどできないと学びました。


いわゆるフォーチュン500に入っている世界に冠たる大企業のCEOたちに自分の成功の要因を聞いた時、一番多かった答えが、「単に自分が好きなことをやっていたら、いつの間にかCEOになっていた」というものである。自分が好きなことをやっていると、そもそも脳内物質ドーパミンが分泌されて脳の働きが活性化されるので、没頭して脳の生産性が上昇しているのだ。また好きなことをやっていると長時間集中しても苦ではないし、失敗して挫折しても、結局は好きなことなので長く続けることができる。


うまくいっていない時は、勇気を振り絞って「もしかしたら自分がボトルネックなのでは?」と自省してみることが大切だ。特に頑固で他人の声に耳を傾けられないという自覚が多少なりともあるならば、自分自身の「もしかしたら」という心の声に耳を傾けることが重要である。他人を責めたり、自分がいかに不当な扱いを受けているかを嘆いたりするより、「自分は何が足りなくて、次にどうするのか」を考える方が、自問のあり方としてよっぽど生産的なのである。


自分自身、バイアウトファンドで勤務していた時代、企業価値を高めるための最も重要な仕事は、まずは経営陣を替え、適切な経営者を引っ張ってくることにあった。また、我が身を省みると、チームのパフォーマンスが低かった時、誰かを責める前に、「そもそも自分が悪いのでは?」という自問が役に立ったことは、一度や二度ではない。


最初のうちはリーダーだけが「やりたい」と思っていたことを、チーム全員が「やりたい」と思うことに共有できたとき、その物事は実現へと向けて動き出す。多くの人が共鳴できるパッションを持っているリーダーの周りには、優秀な人が集まる。その優秀な人たちに対して、いかに適材適所な働く場を与え、意欲や能力を引き出していくかを、常に考えられるリーダーが求められていく。


自分が本当に好きなもの、やりたいことを見つけるためには、若いときや子供の頃の原体験にまで遡って考えてみるといいでしょう。すると、自分が無意識のうちに大切にしてきたことや、これだけは実現したいということが浮かび上がってくるものです。それが今の会社の中で実現できそうならば努力を続ければいいし、そうでないなら転職を視野に入れてもいい。また、転職をしなくても、兼業を認める会社も増えてきていますしね。


多くの「役立たずエリート」は、事業案件の潜在的リスクをあげつらってばかりで、「どうやれば前に進められるか」という解決策に関して、何の貢献もできない。つまるところ、思考方式が問題分析で終わっており、建設的提案まで結びつかないのが、生産性の低い「役立たずエリート」の悲しき特徴と言えるだろう。仕事の生産性を高めるには、頭脳をこき使うより、勇気を持って協調し、問題点の指摘で終わらない建設的なマインドセットが不可欠なのだ。


投資の世界に身を置いていると、多くの会社が同じような事業でしのぎを削っているのを目にする。負けた方の会社は、これまで投下した資本や抱えている従業員が霧散して、社会的には巨大なサンクコストが発生するわけである。これが、とっとと初期段階から協力して、得意分野で分担していたら、トータルで投入する人的資源や資本も格段に小さかったはずだ。また社会的にはより効率的に、アウトプットを生み出すことができたことだろう。競争は勝者の生産性を高めるが、強調は社会全体の資源配分をより効率化できるはずなのだ。


幼少期から自分の進路ややりたいことを自分で決める習慣を育んできた人は、仕事をする時も生産性が高い。というのも、自分で好きなことをやるのだから人一倍頑張るし、自分で決めたのだからモチベーションも高く、継続することができるからだ。そして、「自分の人生の決定権は自分にある」というコントロール感が、高い自己肯定感につながっている。その点が、「上から押しつけられた生き方しかできない」と諦めている人々とは異なるのだ。


自己肯定感が低い人は、自分がやりたいことを考えず、ひたすら上から押しつけられることをこなしていることが多い。子供の時から、別に興味もなければ将来役にも立たないことが多い、限られた数の科目でふるいにかけられ、「自分は競争に負けた落伍者」というネガティブな潜在意識を自分に植えつけているのだ。ここで大切なのは、自分の価値を、自分が興味も適性もない、社会に押しつけられた尺度で決めてはいけないということである。


仕事ができる人というのは、様々な人と温かい人間関係と信頼関係を築き、多くの人を巻き込めるものである。これに対し、愛される自信がない人は猜疑心にあふれており、他人に仕事を任せられず、だから仕事がはかどらず、いつまでも組織が成長しないことが多い。「愛される自信」という自己肯定感が欠如している人は、他人との信頼関係構築が勝敗を分けるリーダーのポジションに上った時に、その生産性の低さが露呈してしまうのだ。


部下から「あの人、また何か言っているよ。ついていけないんだよな」などと言われないために大切なのは、リーダーがやりたいと思っていることを、「これは自分がやりたいことなんだ」と部下自身に思わせるように、部下を巻き込んでいくことです。「こういうことを実現したいんだけど、あなたならどんなふうにやる?」といった問いかけをし、部下自身に考えさせるように仕向けていくのです。部下は上司から命令されれば従いますが、イヤイヤやっているうちは成果は上がりません。でも主体的に考えたことについては積極的に取り組みますし、簡単には諦めません。


リーダーである前に、ビジネスパーソンとして仕事へのパッションを持つことも成功の秘訣です。どの国のベンチャーキャピタリストと話していても、投資をするかどうかの最後の判断基準は「パッションが感じられるかどうかだ」と言います。実際にビジネスを始めると、当初のビジネスモデルや市場環境はどんどん変化していきます。そんな中でお金や権力欲、社会的な成功が目当ての人は、ちょっと想定外の苦難に直面すると、すぐに諦めてしまうものです。一方、「どうしてもこの仕事を成し遂げなくてはいけない」というパッションを持っている人は最後までそれをやり遂げようとします。


なんとなく周りに合わせて就職活動をして会社に入り、与えられた仕事に取り組んでいるという人も多いのではないでしょうか。まず、胸に手を当てて考えてみたいのは「今の仕事は本当に自分がやりたいことなのか」ということです。その仕事がたまたま自分に合っていて楽しくて仕方がないのなら言うことはありません。でもそうでないなら、仕事を見直したほうがいい。今は、若い人に限らず、仕事の内容や働き方、生き方を自分でカスタマイズしている人がたくさんいますし、それができる時代になっています。


ムーギー・キム(金武貴)の経歴・略歴

ムーギー・キム(金武貴)。著書に『最強の働き方 世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた:グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実』。

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