マーシャル・ゴールドスミスの名言

マーシャル・ゴールドスミスのプロフィール

マーシャル・ゴールドスミス。エグゼクティブ・コーチングの第一人者。GEのジャック・ウェルチをはじめ世界の大企業の経営者たちを数多くコーチしたことで知られる人物。米国ケンタッキー州出身。UCLAで博士号、インディアナ大学でMBAを取得。360度フィードバックの手法でリーダーシップ開発にあたった。主な著書に『コーチングの神様が教えるできる人の法則』『コーチングの神様が教える後継者の育て方』など。

マーシャル・ゴールドスミスの名言 一覧

勝ち続けてきた人は、勝利を好むものだ。しかしリーダーになるには、自分ではなく周りの人を勝者にしなければならない。


過去は変えられないが未来は変えられる。だから過去の過ちをいくら指摘しても未来を描くことはできない。


人に対して「間違っている」と証明することよりも、「正しいことを学ぶ」ように手助けすることのほうが生産的である。


「忙しい時期が過ぎれば、行動に移す」という人がいます。しかし、そのときが来ることはおそらくないでしょう。忙しいといって何もしない人は、いつまでたっても行動を起こしたりはしないのです。


リーダーに対する最も重要なアドバイスは、学び続け、常に自らを改善していくことです。決して足を止めてはなりません。世界は変わり続けています。いくら優秀な人でも立ち止まったら取り残されてしまいます。


目標を達成し続けてきた人は、自己中心的である場合が多い。そうした人が、自分よりも他人のことを考えられるようになるには、実は非常に難しいことである。


CEOになるために改善しなければならない悪癖は、人によって異なる。典型的なものは20ほどだ。その中でも最も顕著なのは、「極度の負けず嫌い」だろう。


私は経営者に何か教えるわけではありません。彼らが自分の心の中から出てくる最適な行動を自ら実践するように仕向けるという感じでしょうか。


私のコーチングはステークホルダー(利害関係者)への傾聴から始まるので、文化や風土の違いは関係ありません。ですから、全世界で通用すると思います。


CEO(最高経営責任者)の重要な仕事を3つです。ひとつ目は日々の「事業運営」。ふたつ目は「後継者の育成」。最後は「自らの人生を素晴らしいものにすること」です。


CEOが自ら変わろうとしている姿を見せることは、「自分の殻を破る」重要性を社員に伝える良いメッセージになります。


成功を重ねるうちに謙虚さは往々にして失われる。組織の上に行けば行くほど、周囲からは耳当たりの良い情報ばかり入るようになります。そして自己のイメージに合わないフィードバックは否定しがちになる。また、周囲も力を持った人に真実を伝えにくくなってしまう。


会社を去った後の人生までしっかりと設計できるCEO(最高経営責任者)こそ、自分が手にした権力をうまく後任に託せます。次の行き先が既にあるわけですから、トップの座に固執しません。


昨今のナレッジワーカー(知識労働者)は担当している仕事については、ボス(上司)より知識が豊富なので、ボスは細かい指示を出すより部下から知識を聞き出して、彼らの成果にレバレッジを利かせることが大事になっています。


どんなに素晴らしい人でも、一段と高いところへ到達するには、変わらなければならない。


コーチするとき相手がやる気にならないことは強制しません。なぜなら、私が彼を変えることはできないからです。人が何かをするのは、自分の得になると考え、自発的に取り組むときだけです。


とにかくやってみてください。リスクをとって失敗に終わったことを年老いてから悔やむ人は滅多にいません。後悔するのはリスクを恐れて挑戦しなかったことです。リスクをとり、いましたいと思うことをすべきです。人生は短いのだから。


リーダーは人々を統率することを愛することが重要です。これはリーダーに限った話ではありません。我々は人生の多くを職場で過ごします。それなら自分の仕事に愛着を持った方がいいに決まっています。


ビジネスに関する文献の多くが誤った前提を置いています。それは、人は取り組まなければならない必要性を理解すれば実行に移すというものです。実際にはそんなことはありません。たとえばダイエットに関する本がよく売れていますが、肥満した米国人は一向に減りません。本を読んでも本人がダイエットを実行しなければ、痩せはしません。


もしエグゼクティブが「やりたくない」と拒否すれば、そこで私の仕事は終了します。エグゼクティブの行動は改善されないので、私は報酬を一切受け取りません。このルールはエグゼクティブコーチを始めたときから守り続けています。


関係者の助言をすべてを改善すると約束してはいけない。あらゆることを変えるのは難しいからだ。リーダーになることは人気取りのコンテストではない。改善に取り組む事柄をひとつかふたつに絞り込むことがポイントである。


私が指導するエグゼクティブは全員、過去の過ちについて関係者に謝罪する。そして、「自分は変わる」と公言し、周りで働く関係者に助言を求める。「私が変わるために役立つアイデアがあったら、ぜひ教えて欲しい」と。


コーチングが成功したかどうかは、彼ら自身の言葉より行動が変わったかどうかでジャッジします。私は「コーチングを通じて改善されたという実感を持てないようでしたら、料金は支払わなくて結構です」とクライアントに明言しています。ある時、縦軸をクライアントが私と過ごした時間、横軸をその行動が改善された度合いとしたグラフを作ってみました。結果は完全に反比例で、過ごした時間が長いほど行動が改善されるというわけではありませんでした。これを見て謙虚になりましたね。いかにこちらが一生懸命になっても、実践するかどうかは経営者本人なんです。


私のコーチングの目的は、あくまで経営者個人の行動を変革することです。経営の仕方を指南することではないので、経営者が舵を取る企業の経営にまでは立ち入りません。その企業の戦略が誤っていても、その修正には関わらないのです。


米国企業の取締役会に関するある調査によると、米国でも役員選抜における最大の要素は個人的な好き嫌いでした。別の調査結果では、米国の大半の家庭において家族の中で最も愛されているのは、妻でも夫でも子供でもなく飼い犬だそうです。犬は人間の言葉を話さないので、不満を口にすることはありませんから(笑)。経営者は「ゴマをするような社員は嫌いだ」とよく口にします。組織もそんな社員の姿勢は評価しないことになっています。ですが実際にはゴマすりは蔓延している。このように肯定的な反応を示す存在をかわいがるのは人の性質なのです。


マーシャル・ゴールドスミスの経歴・略歴

マーシャル・ゴールドスミス。エグゼクティブ・コーチングの第一人者。GEのジャック・ウェルチをはじめ世界の大企業の経営者たちを数多くコーチしたことで知られる人物。米国ケンタッキー州出身。UCLAで博士号、インディアナ大学でMBAを取得。360度フィードバックの手法でリーダーシップ開発にあたった。主な著書に『コーチングの神様が教えるできる人の法則』『コーチングの神様が教える後継者の育て方』など。

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