バイロン・ウィーンの名言

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バイロン・ウィーンのプロフィール

バイロン・ウィーン。アメリカの経営者。「ブラックストーン・マルチアセット・インベストメント・グループ」副会長。ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得。モルガン・スタンレー シニア・ストラテジストなどを経てブラックストーン・マルチアセット・インベストメント・グループ副会長に就任。ウォール街のご意見番として知られた。そのほか、ニューヨーク歴史協会理事を務めた。


バイロン・ウィーンの名言 一覧

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よく検証してみれば私たちは何度も同じような間違いを繰り返していることがわかる。


単に忙しがるための仕事はやめたほうがいい。


昨年、英国の国民投票でEU離脱の賛成票が上回り、米人統価選挙でドナルド・トランプ氏が当選するとは、誰も本気で思ってはいなかっただろう。サプライズ(将来起こりうる出来事)について思いを馳せることは、有益なエクササイズだ。


多くの株主は業績回復を待てるほど辛抱強くはないかもしれない。確かに悪材料で急落した後、株価が少し持ち直すことはある。しかしそんな企業と長く付き合うには、ほかのところで十分な利益を出せるくらいの余裕があるか、よほど辛抱強くなければ無理だ。


悪いニュースに対するベストの対応は、とりあえず売ること。そして悪い状況を外野から見守っていればいい。業績悪化の影には大きな問題が隠れていることが多く、それらを解決するには時間がかかる。


フロイトいわく「精神の病は運命として片付けるのではなく、ひとつのパターンとしてその原因を究明しなければならない」。過去の市場サイクルにおけるあなたの投資判断のすべてをリストアップして再分析することで、同じ間違いを何度も繰り返さずにすむようにできると思う。さらにそのリストを同僚に見てもらい、あなたの失敗のパターンを分析してもらえばなおよい。


たいていのポートフォリオ・マネジャーは、失敗とは常に変化する市場環境の中でランダムに起こるものだと考えている。将来の状況が過去と同じものになるはずがないから、過去の失敗を再び犯すことはありえないというのがそのロジックである。しかし、自分の過去の失敗を統計的に洗ってみた結果、やはりいくつかのパターンが見つかった。



株式投資の失敗の代表的な4パターン

  1. 早く売りすぎること。
  2. 大穴狙い。業績の落ち込んでいる企業を立て直すには多大な困難がある。
  3. 売る機会を逃すこと。
  4. 問題の過小評価。悪いニュースに対するベストの対応は、とりあえず売り、外野から見守ること。

サプライズとは、投資家たちが考慮していないと思われるイベントだ。だから、現実のものになると、投資家たちは驚愕する。サプライズを発表しているのは、それをきっかけに、投資家に社会通念にとらわれずに物事を考えるようになってもらいたいからだ。

【覚え書き|毎年年初にその年に起こりうる出来事を「10のサプライズ」として発表していることについて】


バイロン・ウィーンの経歴・略歴

バイロン・ウィーン。アメリカの経営者。「ブラックストーン・マルチアセット・インベストメント・グループ」副会長。ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得。モルガン・スタンレー シニア・ストラテジストなどを経てブラックストーン・マルチアセット・インベストメント・グループ副会長に就任。ウォール街のご意見番として知られた。そのほか、ニューヨーク歴史協会理事を務めた。

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