トム・ケリー(IDEO)の名言

トム・ケリー(IDEO)のプロフィール

トム・ケリー。アメリカのデザイナー。デザイン・コンサルティング会社「IDEO」共同創業者。オハイオ州出身。兄デイビッド・ケリーとともにIDEOを設立。

トム・ケリー(IDEO)の名言 一覧

新しい発想を得るための方法は3つ。

  1. 必ず共感から始める。つまり、何事も否定から入らずにアイデアを拡大していく。
  2. もっと実験していく。失敗を機会と捉える。
  3. 社内に眠っているアイデアを活用する。

トム・ケリーの名言|新しい発想を得るための方法は3つ

今後企業が成長するためには、どのようにして組織内のアイデアを吸い上げ、学びを実践していけるかにかかっている。

トム・ケリーの名言|企業が成長するために必要なこと

行動を変えるヒントは「問いかけ」にある。問いかけを変えていくことで、人の行動も変わっていく。

トム・ケリーの名言|問いかけを変えていくことで、人の行動も変わっていく

プロジェクトで成功できるかどうかは、どれだけの数の実験ができるかで決まる。

トム・ケリーの名言|プロジェクトで成功できるかどうかは、どれだけの数の実験ができるかで決まる

失敗をもともと実験の一過程として捉えれば、その失敗は自ずと新しいチャレンジに紐付いていく。科学的アプローチと同じで、「トライ・アンド・エラー」を繰り返していくことが大切。

トム・ケリーの名言|「トライ・アンド・エラー」を繰り返していくことが大切

若い社員でもすごく面白いことを考えている場合もある。でも、そのアイデアや意見はどこかで止まって、上層部の耳まで届かない。あるいは、そういう人材の存在、アイデアが眠っているということさえ知らないマネジメント層がたくさんいる。組織内でフラットに意見を言い合えないことの代償は大きい。

トム・ケリーの名言|組織内でフラットに意見を言い合えないことの代償は大きい

掃除機で有名なダイソンの創業者、ジェームズ・ダイソンが成功したのは、実験を恐れていなかったからです。彼は、最初の掃除機を出す前に、5127個の試作品をつくりました。つまり、5127回失敗しているわけです。ですからクライアントにも、「もっと実験をしてほしい」とお願いしています。

トム・ケリーの名言|もっと実験をしてほしい

共感がなければ、「なぜこのプロジェクトを行うといいのか」というユーザーの本質的なニーズを見落としてしまう。さらに、共感という腹落ち感があれば、現場の社員と意思決定をするマネジメント層のズレも起こりにくくなる。

トム・ケリーの名言|共感の大切さ

我々はプロジェクトを必ずリサーチからはじめます。私たちが行うのは、気づきを得るためのリサーチなので、いわゆるマスの平均値を取る「マーケティングリサーチ」とは方法が異なります。多様な属性のユーザーの行動や感情を、時間をかけて対話をしながら深く観察します。

トム・ケリーの名言|ユーザーの行動や感情を、時間をかけて対話をしながら深く観察する

何か新しいことをしようとすると、不確実性を突き詰めるために否定や批判から入ることが当たり前のような風潮が、日本にはあるように感じます。しかし、それではアイデアの芽は育っていかず、自由闊達な議論が起こりにくい。否定から入るのではなく、むしろ私たちは共感からはじめることを大前提に掲げています。

トム・ケリーの名言|否定から入るのではなく、共感からはじめることを大前提に

日本人は分析的思考や論理的思考に関しては、もうかなり高いレベルにまで達しています。でも、新しい発想を得るためには、これまでとは違う新しいアプローチが今後ますます求められていくでしょう。

トム・ケリーの名言|新しい発想を得るためには、これまでとは違う新しいアプローチが今後ますます求められていく

日本企業の行く末を悲観することはありません。アップルの最初のマウスをデザインしたときのことです。当時、スティーブ・ジョブズは「そのマウスのデザインをくれないか」と言ってきました。一方で、松下電器産業(のちのパナソニック)の担当者は我々のコンサルティングに対して「デザイン部門の予算ではなく、人事部の予算から費用を出す」と言いました。つまり、アップルがモノに価値を見出したのに対し、松下電器産業はモノを生み出すためのアプローチや考え方そのものが自分たちの社員に必要だと言ったのです。この話からもわかるとおり、日本人は学ぶのが好きです。そして社員を育成するというマインドを強く持っています。

トム・ケリーの名言|日本企業の強み

当社では失敗したら罰するのではなく、行動を起こしたこと自体を評価するようにしています。今日、どの業界でも進化し続けることが必要です。コストが安い、もしくは魅力的な製品をつくる企業は次々に出現してくるものです。そういった状況下で生き残るためには、失敗に対する意識を組織的に変え、チャレンジできる仕組みづくりをしていかなければなりません。

トム・ケリーの名言|行動を起こしたこと自体を評価する

IDEOには「How might we ~(どうすれば我々はそれができるか)」という課題の発見方法があります。「How」の部分は「どうするか」と同時に、それが常に改善が可能なことを前提として、どう実現していくかを表しています。「might」に関しては「How」に対してひとつの確定的な答えがあるのではなく、無限の可能性があるということを示しています。最後の「we」の部分は、1人の話ではなくて、みんなで連携してプロジェクトを進めることを意識するということです。この言葉を実践していくことで、より自由な発想が生まれる文化をつくり出せる。いまでは多くのシリコンバレーの企業で使われています。

トム・ケリーの名言|課題を発見するための質問

トム・ケリー(IDEO)の経歴・略歴

トム・ケリー。アメリカのデザイナー。デザイン・コンサルティング会社「IDEO」共同創業者。オハイオ州出身。兄デイビッド・ケリーとともにIDEOを設立。

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