名言DB

9,553 人 / 112,978 名言

デービッド・アトキンソンの名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

デービッド・アトキンソンのプロフィール

デービッド・アトキンソン。イギリス出身の経営者。「小西美術工藝社」社長・会長。オックスフォード大学卒業後、アンダーセン・コンサルティング、ソロモン・ブラザース、ゴールドマン・サックスを経て小西美術工藝社に入社。取締役などを経て会長に就任。『新・観光立国論』で山本七平賞を獲得。

デービッド・アトキンソンの名言 一覧

幻想を抱いて間違った施策を取るのではなく、客観的事実を見据えて正しい戦略を立てよ。


日本では問題提起が対立を生む。日本人は自分を正当化し、屁理屈をこねて、無関係な話を持ち出す。普遍性も合理性もない。だから、目の前のシンプルな答えに気づかない。


日本のアナリストやエコノミストは目先の動きを詳しく分析するのは得意ですが、構造的分析はほとんどしません。本質を探究しようとしない。


押し付けがましい「おもてなし」はサービスの提供者の自己満足にすぎず、日本の文化を体験したいと望む外国人観光客にとっては逆効果です。


偉そうに言うつもりはありませんが、私の国、英国の場合、「英国病」と呼ばれた暗黒の時代もありましたが、歴史上、いくつもの経済危機を乗り越えてきたこともあり、常に「根本的にどうすればいいのか?」という思考で問題に向き合うのです。


日本のアナリストが書いた本の多くは、キャッチフレーズを並べているだけで、データ分析が足りません。私も執筆中、常識だと思って書いたことが、後にデータと照らし合わせると、結果がまったく違ったことが何度かありました。それほどデータは大切なのに、なぜか日本ではそれを指摘する声が少ない。


実は観光立国になり得る国の条件というのがあって、「気候、自然、歴史文化、食」の4条件です。これら全てを満たす国は世界でも10か国程度です。日本は全ての条件を満たしているのに、そうした潜在能力をまだ生かし切れていないことが、私は逆に大きなチャンスだと思います。


世界の「観光立国」の成功要因を分析すると、いくつかの条件を備えていることが浮かび上がってきます。それは「気候」「自然」「文化」「食事」の4つです。このうちのどれかを伸ばして差別化を図ることもできるかもしれませんが、それには限界があります。そるやはりすべて揃っているのが理想であることは、言うまでもありません。


仮に「おもてなし」が喜ばれたとしても、それはあくまでサービスにすぎません。食事にたとえれば、箸休めの漬物のようなものです。極端なことを言えば、とてもすばらしい「おもてなし」をする旅館でも空気の悪い工場地帯の真ん中にあったとしたら、そのサービスを目当てにわざわざ訪れる人がいるでしょうか。


外国人からすれば、この「おもてなし」は上から目線で自己満足のサービスを押し付けているようにしか映っていません。というのも、「客」である外国人が本来望んでいるようなサービスがなされていない一方で、「おもてなし」の名のもとに必要とされていない過剰なサービスが行われていることが多々あるからです。


結局、GDPというのは、人口×生産性です。日本のGDPを維持するには、人口を増やすか、生産性を上げるかですが、人口増に関しては、日本では移民に対する抵抗もありますし、出生数を突然増やすのも無理です。であるならば、生産性を上げるしか、日本がGDPを上げる方法はありません。生産性も輸出も国民一人あたりの潜在能力が、まだまだ発揮されていないです。それを発揮することによって、日本はどんどん上に行けるんですから。


本物の伝統技術を持った企業がいなくては国宝が消滅してしまう、と危機感を持ちました。そこで職人すべてを正社員にすることで、社員の離職率を減らそうと考えた。同時に、若い人をどんどん雇うことができ、48歳くらいだった平均年齢も今は38歳ぐらいになりました。生活が安定したことで社員の離職率が激減し、品質も向上するという好循環が生まれたのです。


デービッド・アトキンソンの経歴・略歴

デービッド・アトキンソン。イギリス出身の経営者。「小西美術工藝社」社長・会長。オックスフォード大学卒業後、アンダーセン・コンサルティング、ソロモン・ブラザース、ゴールドマン・サックスを経て小西美術工藝社に入社。取締役などを経て会長に就任。『新・観光立国論』で山本七平賞を獲得。

他の記事も読んでみる

藤田晋

インターネット業界は今もなお、かなりのスピードで変化し続けています。そこでの現状維持は、むしろマイナスでしかありません。リスクを恐れて「安定」を選んだ瞬間にジリ貧の道を進みます。


林高生

ゲームは娯楽だと割り切ることが必要です。飽きるから常に新しいものを求める。今、すごく流行っていても、いつストーンと落ちるか分からない。自分たちがやっているビジネスは、娯楽なのか、それとも生活に密着しているのか。それによってビジネスの立ち上がる速度も、成長を続ける期間も変わってくることを自覚することが大切。


本田直之

新聞やテレビ、ウェブなどのフロー型情報は、「よい情報」をインプットしようとすると、新聞は端から端まで、テレビのニュースも漏れなく、ウェブの巡回も欠かさないというパッシブ型の勉強になってしまいます。これでは必要のない情報まで採り込んで、身動きがとれなくなってしまいます。フロー情報選びはアクティブ思考で、「自分に必要なもの」だけをセレクトしましょう。新聞やウェブも「必要なものは何か」という視点でチェックします。


齋藤孝(教育学者)

ビジネス文章を書くときも「型」を持つといいでしょう。ビジネス文書に欠かせないのは、「礼儀」「要件」「熱意」の3要素。ビジネスパーソンなら、これまで多くの文書を送受信してきたはず。その中から、3要素が整っているものを「良例」としてピックアップし保存しておく。いざ自分が書く時には、それをフォーマットにして必要な部分だけ加筆・修正すればいい。これが「型」を持つということです。こうした良例はあくまで上手な文章の参考なので、文脈に合わせて、自分でアレンジして使いましょう。


田中孝司(経営者)

教育には時間がかかります。幸いにも会社の業績が良いので、社員教育には積極的に投資しています。


佐々木常夫

上司は志を持つべき。部下が仕事にやりがいを持てるロマンを語るんです。向かうべき方向性を示す。私が課長になったときは「課全体が定時帰宅」です。言葉だけでは人は動かない。そのためには、業務を極限まで効率化させる努力をしました。「長時間労働はプロ意識の欠如」など仕事の進め方をまとめて、部下に発信し、徹底するように努めたんです。その志にみんなも従ってくれ、定時帰宅を実現しました。


ジョン・カビラ

コミュニケーションの秘訣は、どんな状況でも、楽しんでしまおうという姿勢。厄介な交渉ごとも、その時間を楽しんでみる。うまく行かなかったら、もう一回チャンスを下さいと言えばいい。レッツ・エンジョイ・コミュニケーション。


山川直輝(漫画原作者)

プロデビューするまでの9年間は、非常にいろんな感情が渦巻き、試行錯誤を繰り返しました。そこで行き着いたのは、「たとえプロになれなくても、私は一生マンガを描いていくんだろうな」ということ。だから私は、いつか動けなくなるその日まで作品を拙き続けていくつもりです。


小濵裕正(小浜裕正)

カスミでは、組織を刷新して、本社が販売促進から品ぞろえまで全て統制するチェーンストアの理論から脱し、店長と従業員が自由に考え行動する店舗主導の経営に舵をとり、推し進めてきました。東日本大震災がきっかけでした。被災した店では、全て店長に任せざるを得なかったのですが、想像以上に早く復旧できました。もっと店長を信頼すべきだと、そのとき決心しました。


平野信行

一人ひとりが成長し、自己実現すると、それに伴って企業価値が上がっていく。


夏野剛

古い関係を失うことを恐れてはいけない。


工藤真由美(コンサルタント)

長期的な予定を立てることは効果的です。将来やりたい仕事や家族のありよう、老後までを思い浮かべてください。すると、身につけるべきスキルや、保つべき家計のレベルなどが明確になってくると思います。