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ダライ・ラマ14世の名言

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ダライ・ラマ14世のプロフィール

ダライ・ラマ14世。チベット仏教の最高指導者。チベットの国家的支柱。チベットを併合しようとしている中国政府から迫害を受け現在はインドに亡命し、チベット亡命政府を樹立している。世界各国を訪れ、首脳陣たちと交流を続けている。1989年にノーベル平和賞を受賞している

ダライ・ラマ14世の名言 一覧

私たちすべては自由を欲し、個人として己の運命を決定する権利を求めているのだ。これが人間性というものである。


自信を失わず、前を向きなさい。悲しみについて考えすぎてはいけません。悲しいことは、もう終わりです。前を向いて懸命に働きなさい。


覚えておいてもらいたいのは、知恵や心の強さを獲得できる最大の機会は、だいたいが最大の苦境にあるときだということです。


私たちが経験するものごとで、永遠に続く者はまずありません。すべてのことは、変化して朽ちていく運命にあるのだと。どんな悲しみや苦しみも、例外ではないのです。


悲劇や悲運は、必ず私たちの前にやってきます。そのときこそ、叡智と自信を持って、困難に立ち向かわなければなりません。悲劇はより一層の情熱に、力に、決意に転換されなければならないのです。


もし誰かがスーパーに行って「心の平和を売ってください」といったとしたら、その人は笑われるだけでしょう。心の平和というのは、自分自身の努力によって、自分自身でつくり出さなければならなないものなのです。


お金や物では心の中に平和を築くことはできません。お金や物で肉体的なレベルの快適さを得ることはできます。しかし、精神的なレベルでの平和というものは得られません。


大切なのは「心の平和」を築くということです。心と精神を落ち着かせれば、不安や心配も自然とおさまり、もっとずっと幸せな気持ちを楽しむことができます。


たくさんのお金を儲ける、いい家に住む、社会的に高い地位に就く、あるいはよき友を得る。こうしたことは人にある程度の幸福感と満足感を与えてくれるでしょう。しかし、それは外面的な幸せです。精神的な成長を遂げることで得られる内面的な幸福。これが伴わなければ、外面的な幸福は長続きしません。


非常に複雑な現実のありようというものを正しく把握しようと思ったら、ひとつの角度からだけその問題をとらえてはいけません。全体的な視野、様々な角度から問題に光を当てる必要があります。


目を離してみれば、最悪の出来事も無数の側面があり、様々な角度からとらえることができるとわかります。どこから見ても悪い状況というのは、滅多にあるものではありません。


苦しみに対して、それに目を近づけて見ると、視界がふさがれて、やたらとその苦しみは大きく見えるものです。同じ苦しみでも、遠くから眺めるようにすると、自然とまわりのものが見えてきます。たったこれだけのことで、状況は大きく変わるでしょう。


私はいつも、70億人の人類みんなを兄弟姉妹だと思っています。私は行った先々で出会う人たちを「彼らは私たち人類の兄弟だ」と思うのです。私は、簡単に人に対して親密な感情を抱けます。いとも容易に、何の問題もなく。そう、みんな同じ人類だからです。ところが、「この人たちとは文化も違う、言語も違う、信仰も違う」と考えてしまうと、壁をつくってしまいます。すると、頻繁に孤独を感じるようになります。


我と我が身のことばかり思い悩んでいると、苦しみは一層大きくなります。反対に、自分の苦しみを他人の苦しみと関連付けて考えられるようになれば、大抵のことは耐えられない苦しみだとは思われなくなるものです。


私たち人間には叡智というものがあります。叡智のひとつに「ものごとを広く見る」ということがあります。悲劇や不遇に見舞われたとき、他の同じような出来事や過去のもっとひどかった状況を思い出すことが、とても役に立つのです。自分にそうした経験がなければ、他人の経験でも構いません。むしろ、その方がいいでしょう。なぜなら、関心を自分のことだけに集中させるのではなく、他人に向けられれば解放されたように感じられるからです。


起こってしまったことは、どうしようもありません。いつまでも、悲しみに暮れていてはいけないのです。辛いかもしれません。苦しいかもしれません。しかし、前を向いて歩いていくしかありません。


人に幸せになってもらいたいと思うなら、思いやりを学びなさい。自分が幸せになりたいと思うなら、思いやりを学びなさい。


これが私のわかりやすい宗教です。寺など必要でありません。難しい哲学も必要ではありません。私たち自身の頭と心が私たちの寺なのです。そしてその哲学とは優しさです。


ダライ・ラマ14世の経歴・略歴

ダライ・ラマ14世。チベット仏教の最高指導者。チベットの国家的支柱。チベットを併合しようとしている中国政府から迫害を受け現在はインドに亡命し、チベット亡命政府を樹立している。世界各国を訪れ、首脳陣たちと交流を続けている。1989年にノーベル平和賞を受賞している

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