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ジャスパー・チャンの名言

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ジャスパー・チャンのプロフィール

ジャスパー・チャン。香港生まれの経営者。アマゾンドットコムを運営するアマゾンジャパン社長。香港大学工業工学部卒業後、キャセイパシフィック航空、P&G(プロクター&ギャンブル)、カナダ・ヨーク大学でMBA取得、P&G北東アジア地域ヘルス・ビューティー・アンド・フード・アンド・ビバレッジ部門ファイナンス・マネージャーなどを経てアマゾンジャパンに移り社長に就任。

ジャスパー・チャンの名言 一覧

顧客の問題を解決しようとすると、そこには技術的なソリューションが存在します。私たちがこうしたソリューションを実現すれば、最終的に、顧客は自分の時間をほかのことに利用できるようになります。アマゾンは独自の顧客中心の長期的な視点に立って発明を続けています。


アマゾンは何かを破壊しようとしているわけではありません。我々は他社との競争に全く執着していません。アマゾンは、顧客に対して世界で最も多い選択肢を提供し、世界で最も顧客中心主義の会社になろうとしているだけです。ただそれだけを我々は純粋に追求しています。


私はいまでも毎日が「Day One(始まりの日)」だと考えています。「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」というミッションに向けて、毎日、新しいスタートを切っているつもりです。


苦労はいろいろありましたが、まず苦心したのはチームづくり。みな同じ情熱やミッションを持ち、お客様のことも同じように理解をする。そうしたチームを日本でつくっていくことが大変でした。


テクノロジーを使って解決すべき難しい問題はいろいろあります。ただ、世界にはプレーヤーがたくさんいて、アマゾンはその中の一つにすぎません。私たちはあらゆることをやるわけではなく、優先順位を設定しています。しっかりフォーカスをしていきます。


ミッションや戦略はグローバル企業として同じものを掲げています。ただ、お客様に提供するサービスの内容や品揃えは各国で考えて決めています。お客様にどうすればベストなサービスを提供できるかを、日本の人たちとともに考えています。


(日本の百貨店や小売店は)アマゾンが理由で売り上げが減っているわけではないのでは。小売業全体でのアマゾンの存在はまだまだ小さいものです。その中で私たちはお客様、そしてイノベーションにフォーカスをしている。最終的に決めるのはお客様です。


まず私どもはお客様のニーズを真っ先に考えます。たとえばデジカメを買うにしても、ただ商品を掲示しているわけではありません。そのデジカメに関して一番いい情報、価格、そして商品が入手できるかどうかなどの情報をすべて掲載します。ですから同じデジカメに関して、他店舗の販売価格も同じページ内で比較検討することができる。これがお客様にとって最善のオファーになる。


伝統的な小売業がなくなるとは思いませんし、私たちがそれに取って代わるとも考えていません。むしろ共存することで、それぞれ違う体験をお客様に提供していけると考えているんです。


アマゾンは根本的にテクノロジー企業です。買い物や(映画や音楽などの)エンターテインメントのコンテンツを楽しむ方法や、家庭での生活をもっと楽にできるようなやり方を考え続けています。常に昨日よりもっと良くなるような方法を考え、進化を続けています。


顧客のために価格を常に良いものにし、利便性も高め続けていく。その一つがスピードであり、顧客にできるだけ早く配送する様々な手段を実現していっています。ウェブサイトもより使いやすくしている。より良い顧客体験を提供することが大事です。それを実現するのがテクノロジーです。


我々は他社にそこまで神経を使っていません。アマゾンが神経をとがらせているのは、品揃え、低価格、配達スピードなど、顧客サービスをいかによくするかです。


日本での数字は開示していませんが、同様の伸びを見せ、すべてのカテゴリーで売上高は前年比を上回っています。書籍のような従来展開しているカテゴリーでも、品ぞろえを増やし、成長の余地はまだまだあります。


書籍から開始したアマゾンジャパンですが、家電や玩具、キッチン用品、07年にはファッションにも参入しました。足元では、市場が大きい食品などにも布石を打っています。地球上で最も豊富な品ぞろえを持ち、最もお客様を大切にする。これがアマゾンのミッションです。このミッションから考えて、日本については非常に満足しています。


日本でもM&Aはオープンに考えています。ただ、急いでいるわけではありません。イノベーションをもたらす会社なのか、アマゾン同様に顧客中心の文化を持った会社なのかなどを、厳しく吟味、検討しています。


私には、アマゾンにおいて多くのリーダーを育てるというミッションもある。アマゾンにはリーダーシップの原則が14項目あり、私がなかでも特に重要だと考えているのは、常にお客様のことを考えること。そして、何かを選ばなくてはいけないときに正しく判断すること。アマゾンでは一人ひとりがみなリーダーで、それぞれの仕事で素晴らしい仕事をしてくれますから、皆のリーダーシップを引き出していきたいです。


たとえばインターネットで商品を販売するのはアマゾンが初めてやったこと。さらにインターネットで販売した商品を非常に速いスピードで届けるサービスも、それまでありませんでした。これらはまさに歴史をつくったといえますが、これで満足していてはいけない。成し遂げるべきことの基準をさらに高めていきます。


私たちが数字(ユーザー数など)をあまり開示しない理由は2つあります。1つは、ユーザーにとってあまり重要ではないから。お客様にとって大切なのは、あくまでもサービスの中身です。もう1つは、常に成長を続けている会社だから。いまも始まったばかりのような感覚で、日々、サービスの改善に取り組んでいます。だから規模はあまり関係ないし、私たちも意識していません。その点をご理解いただければと。


私たちは競合の動向にあまりフォーカスしていません。ただ、胸を張っていえるのは、日本のお客様のために長い期間をかけて一からアレクサ(AIスピーカー)を開発してきたということ。また、すでに多くのデベロッパーが、とアレクサのスキルキットを使ってスキルの開発をしてくれている点も強みだと考えています。


アマゾンが一般の書店と一番大きく違う点は、実際の顧客の需要をもとに書籍の購入を行っているということです。つまり、「お客様が何を見て、どこをクリックしているのか」といったデータを見ることで需要を上手に予測することができるのです。アマゾンはデータの量が膨大ですので、需要予測の精度も高くなり、それによって発注を行うので、不良在庫が減り、返本率も低く抑えられるのです。


我々は、ほかの小売企業に、よりよい物流のソリューションを提供し、サービスも提供します。たとえば、アマゾンのアカウントに登録されている情報を使って、ほかのネット通販サイトで決済できる「アマゾンペイ」は、多くの小売企業の決済を簡単にしています。これらの多くの異なる技術やソリューションを通じて、あらゆる小売企業が彼らのビジネスをより強くすることに貢献しています。


我々が創造し、可能にしたテクノロジーについて非常にハッピーに思っています。それは、アマゾンで商品を買う顧客だけでなく、アマゾンに出店する企業も利用できるものです。アマゾンはほかの小売企業と競争していると思われていますが、ほかの企業も当社の技術やサービスを利用することが可能です。実際に多くの小売企業は販路をより拡大するために、アマゾンに出店して商品を販売しています。こうすることで、よりたくさんの顧客にものを売ることができるのです。


「Work Hard, Have Fun, Make History」。創業者のジェフ・ベゾスがアマゾン設立のときに語った、アマゾニアンの行動規範です。「Work Hard」は、一生懸命働くということ。もちろんやみくもに頑張るだけでは意味がありません。お客様第一というミッションのためにハードワークます。「Have Fun」、つまり楽しむことも大切で、私たち自身が楽しみ、お客様に素晴らしさを伝えていきたいと考えています。最後の「Make History」も重要な考え方。私たちは前例のないことにチャレンジして、お客様の生活や人生にいい影響を与えようとしています。


私たちは自分たちのことをテクノロジーの会社だと考えています。情熱を持って、お客様にフォーカスをして、彼らの利便性を高めるために、テクノロジーを使うのです。たとえば個人のお客様には、ショッピングをやりやすくするとか、面白いビデオを見つけやすくするということにテクノロジーを活用しています。法人のお客様にも、コンピューティングの世界で便利なサービスをいろいろと提供しています。


ジャスパー・チャンの経歴・略歴

ジャスパー・チャン。香港生まれの経営者。アマゾンドットコムを運営するアマゾンジャパン社長。香港大学工業工学部卒業後、キャセイパシフィック航空、P&G(プロクター&ギャンブル)、カナダ・ヨーク大学でMBA取得、P&G北東アジア地域ヘルス・ビューティー・アンド・フード・アンド・ビバレッジ部門ファイナンス・マネージャーなどを経てアマゾンジャパンに移り社長に就任。