ジェン・スン・ファン(ジェンスン・フアン)の名言

ジェン・スン・ファン(ジェンスン・フアン)のプロフィール

ジェン・スン・ファン(ジェンスン・フアン)。台湾系アメリカ人経営者。「NVIDIA(エヌビディア)」共同創業者。台湾・台南市出身。オレゴン州立大学卒業、スタンフォード大学修了。LSIロジック、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などを経てエヌビディアを設立。

ジェン・スン・ファン(ジェンスン・フアン)の名言 一覧

優先順位が一致しない時の考え方はこうです。「エヌビディアがやりたいこと」ではなく「エヌビディアがやるべきこと」を選ぶのです。


人間はいくらでもチャンスに遭遇します。企業もそうです。コンスタントに、絶えず出合っている。それを手繰り寄せるためには何が必要か。「常にチャンスに対して神経をとがらせておくこと」「思慮深くあること」そして、「準備をいつも整えておくこと」。この3つが必要でしょう。しかし、一番大事なのは意思。なぜなら、チャンスをつかむには犠牲が必要ですから。


我々には新しいものを学ぶことが好きなエンジニアがそろっている。伝統に対しても挑戦的だ。


ラッキーだったのは、AIがブレークスルーになることに素早く気付けたこと。ディープ・ラーニングによって、将来どんなことができるのかを想像することができたのだから。


我々の組織は完全にフラットで階層はほとんどありません。私の仕事は経営することではなく、リーダーであることです。強いリーダーが先を示すことで、エヌビディアにいる素晴らしい才能を持つ人材がその力を十分に発揮できるのです。


我々のライバルはびっくりするような産業から現れるのではないかと考えています。その相手が最も手強いでしょう。エヌビディアはもともとグラフィックの会社でした。それがAIのリーダーになり、自動運転車を開発するなんて誰が想像したでしょう。そのような存在が、また現れるはずです。


他のチャンスを諦めました。例えば、スマートフォン向けのビジネスはもっと追求できた。ゲーム機とタブレットを開発するチャンスもあった。でも、それらからは一歩引きました。多くのチャンスを失いましたが、その犠牲によってAIにフォーカスできた。AIがもたらす恩恵はすさまじい。一生に一度のチャンスですよ。絶対にフォーカスしなければならないと思いました。


技術的な要素だけがチャンスとして訪れるわけではない。時には市場で通遇することもある。取引先からの情報がチャンスになることもある。ただ、そのチャンスをチャンスとして認識して企業を変革するのは、CEOの責任です。なぜなら、チャンスを掴むには犠牲を伴うからです。企業として投資できる資金には限界がある。投資を増やせば、当然、既存事業が手薄になります。また、別の新規事業に注いできた力を緩める必要も出てくる。


当社にAIラボというプログラムを設け、世界中のAI研究者を支援することを決めました。米国のスタンフォード大学や英国のオックスフォード大学、東京大学など世界中の大学を今では支援しています。ベンチャー企業もそうです。世界で2000社をサポートしています。我々のテクノロジーをベンチャーに提供し、アイデアを共有し、AI関連企業が一日でも早く成長する支援をしています。結果的にそれが市場を早く広げることになるでしょう。


戦略のひとつは、ディープラーニング向けに作り変えた製品を、AIのプラットフォームにすること。言い換えれば、誰にでも使える環境ということ。そのために、「GeForceTITAN(ジーフォースタイタン)」シリーズという製品を開発しました。比較的安価で、どの企業でも導入できるようにしようと。つまり、世界中でどこでも誰でも使える製品がまず必要だと思ったのです。製品だけではなく、ソフトウエアもそうです。自前でディープラーニング向けのソフトウエアを組み込んだGPUを世界中で展開しました。


ディープラーニングは新しいアプローチですから、変えなければならない点がたくさんありました。GPUのアーキテクチャーからコンピューターシステムのアーキテクチャー、演算のアルゴリズム、ソフトウエアの開発ツール、その使い方、ノウハウまで、全てを変えなければならなかった。ですから私はエンジニアたちに「全員がディープラーニングを学んでくれ」と伝えたのです。(AI事業の将来性の)発見から5年ほどたった今、エヌビディアは社員全員がAI関連の仕事をしています。


我々は深く考えました。このディープラーニングという手法は、単に新しいアルゴリズムではない。ソフトウエアの開発を革命的に変え得るものであると。全く新しいコンピューターへのアプローチなのだと。過去50年間で全く解決できなかった多くの問題を解決できるものだと。興奮しましたよ。この(AI)事業に気付いた時は。そこから、全社でディープラーニングを追求する方向に動いたわけです。


いかに美しいか、いかに居心地がいいか。将来、クルマは居場所、リビングルーム、書斎、娯楽室になります。クルマというものが、単純にA地点からB地点に行くための移動手段ではなくて、「居たい場所」へと変わる。だからこそ、自動車産業の将来というのは、自動車メーカーにとって非常にエキサイティングだと思います。現在の携帯電話は、昔の電話と比べて100倍豊かでしょう。クルマもきっとそうなります。


ジェン・スン・ファン(ジェンスン・フアン)の経歴・略歴

ジェン・スン・ファン(ジェンスン・フアン)。台湾系アメリカ人経営者。「NVIDIA(エヌビディア)」共同創業者。台湾・台南市出身。オレゴン州立大学卒業、スタンフォード大学修了。LSIロジック、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などを経てエヌビディアを設立。

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