ケリー・マクゴニガルの名言

ケリー・マクゴニガルのプロフィール

ケリー・マクゴニガル。アメリカの健康心理学者。ニュージャージー州出身。ボストン大学卒業、スタンフォード大学で博士号を取得。スタンフォード大学心理学講師などを務めた。著書に『スタンフォードの自分を変える教室』『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』。

ケリー・マクゴニガルの名言 一覧

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受容の姿勢を持つことによって、自分の中にある素晴らしい力や洞察力にアクセスすることができる。

ケリー・マクゴニガルの名言|受容の姿勢を持つことによって、自分の中にある素晴らしい力や洞察力にアクセスすることができる


成功の階段を上っていくためには、リスクを取ること、居心地のいい領域から抜け出すこと、失敗に前向きであることが不可欠。

ケリー・マクゴニガルの名言|成功の階段を上っていくために必要なこと


自由と柔軟性。仕事をどう進め、時間をどう使うかを、本人が柔軟に決められる状態を実現することが、働く人の生産性や仕事への取り組みを向上させ、健康につながる。

ケリー・マクゴニガルの名言|働く人の生産性や仕事への取り組みを向上させるには


楽しむことで人は、作業のプロセスに満足感ややりがいを覚えることができる。

ケリー・マクゴニガルの名言|楽しむことで人は、作業のプロセスに満足感ややりがいを覚えることができる


人は自分の仕事への関心が高ければ、たとえ時間をコントロールできない状況であっても生産的に働く道を見つけ出すもの。

ケリー・マクゴニガルの名言|仕事への関心が高ければ、生産的に働く道を見つけ出す


挑戦や失敗に前向きであることは、成功の階段を上っていくのに不可欠。

ケリー・マクゴニガルの名言|挑戦や失敗に前向きであることは、成功の階段を上っていくのに不可欠


挫折してもそれを糧にしようとする姿勢が身についていれば、ゴールを追求できる。

ケリー・マクゴニガルの名言|挫折してもそれを糧にしようとする姿勢が身についていれば、ゴールを追求できる



仕事への考え方を変えると、最も意味のある変化を生みやすい。

ケリー・マクゴニガルの名言|仕事への考え方を変えると、最も意味のある変化を生みやすい


私たちは、「自分は自分の望むことを実現できる存在である」ということを常に意識すべき。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分は自分の望むことを実現できる存在である


人生の目標を曖昧なままにしておくと、目の前の仕事に集中するモチベーションも湧きにくい。

ケリー・マクゴニガルの名言|人生の目標を曖昧なままにしておくと、目の前の仕事に集中するモチベーションも湧きにくい


同僚をはじめ、あらゆる人と強い絆を築く最善の方法は、ほかの人の成功や幸運を心から祝福すること。

ケリー・マクゴニガルの名言|あらゆる人と強い絆を築く最善の方法


最初の一歩は不十分でもいい。とりあえず始めてみることが、大きな歩みを可能にする。大きなチャンスに導いてくれる。

ケリー・マクゴニガルの名言|最初の一歩は不十分でもいい


「この失敗は、私が成功(目標)に近づいているサインなのだ!」と考えましょう。それが、失敗や挫折に対処する「最初の一歩」です。

ケリー・マクゴニガルの名言|失敗や挫折に対処する「最初の一歩」


失敗や挫折とは「成功するにはどうしたらいいか」という方法にたどり着くために通るプロセスであり、学びの時。

ケリー・マクゴニガルの名言|失敗や挫折とは学びの時


科学者にとって、研究過程で得られる結果は失敗も含め、すべてが経験・実験。

ケリー・マクゴニガルの名言|失敗も含め、すべてが経験・実験



他人と同じになろうと努力する必要はない。

ケリー・マクゴニガルの名言|他人と同じになろうと努力する必要はない


成功の陰には、たくさんの失敗がある。今は成功者と呼ばれ社会で活躍する人たちも、失敗を経験しています。

ケリー・マクゴニガルの名言|成功の陰には、たくさんの失敗がある


私は、間違うことへの「熱意」ができるだけ伝染するように努め、新しいアイデアを進んで取り入れるロールモデルとなるよう心がけています。

ケリー・マクゴニガルの名言|間違うことへの「熱意」


「やるべきだから」とか、「やると言ってしまったから」という理由で物事をこなしているときには、勇気を出してその目標(ゴール)を変更し、別の目標(ゴール)を探した方がいい場合もある。

ケリー・マクゴニガルの名言|別の目標を探した方がいい場合もある


やる気を「ある」か「ない」かで考える人がいます。でも実際には、やる気が「ない」のではなく、自分が持っているやる気や意欲を満足させる具体的な方法を見つけられないだけ。

ケリー・マクゴニガルの名言|やる気が「ない」のではなく、やる気や意欲を満足させる具体的な方法を見つけられないだけ


結果的に悪いことをしてしまった人のほとんどは、よいことをしたいと思うところから始まっている。

ケリー・マクゴニガルの名言|結果的に悪いことをしてしまった人のほとんどは、よいことをしたいと思うところから始まっている


リーダーとしてミスや失敗にどう対処するかで、不正行為を減らし、透明性を高める環境を作ることができる。

ケリー・マクゴニガルの名言|リーダーとしてミスや失敗にどう対処するかで、不正行為を減らし、透明性を高める環境を作ることができる


目標達成は自分一人だけで行う必要はありません。いったん目標を決めたら、どんなサポートを得られそうか考えてみてください。

ケリー・マクゴニガルの名言|目標達成は自分一人だけで行う必要はない


良い目標には必ず、行動するというコミットメントが伴う。あなたが目標に近づくためにしようとする、何かしらの行動のことです。

ケリー・マクゴニガルの名言|良い目標に必要なもの


最新の研究成果によって明らかになったのは、「ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導く」ということです。人はストレスの経験から学び、成長することができる。そして、勇気や思いやりを持つこともできるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導く


成功した人は、「常に落ち着いていて、とても自信があって、不安は一切持っていない」と思われがちです。しかし、実際にはそうではない。ストレスを抱え、つらい経験もしている。そこから力を得て成功している人こそ、理想的な成功の体現者ではないかと思います。

ケリー・マクゴニガルの名言|つらい経験から力を得て成功している人こそ、理想的な成功の体現者


私たちの中には、ネガティブな自分と、ポジティブな自分がいます。この2つの相反する自己を、自分の中に持っていていいのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ネガティブな自分と、ポジティブな自分、両方持っていていい


1人きりで問題に立ち向かわずに済むように、自分をサポートしてくれる強いネットワークを築くことが必要。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分をサポートしてくれる強いネットワークを築くことが必要


私たちの精神面の健康や幸せは、「何をしているか」よりも、「一緒に働く人に対してどう感じるか」によって決まる。

ケリー・マクゴニガルの名言|精神面の健康や幸せは、「何をしているか」よりも、「一緒に働く人に対してどう感じるか」によって決まる


すぐに言い訳をしたり、失敗を他人のせいにする人は、「自己イメージ」が傷つかないよう、自分を守ろうとしているだけ。

ケリー・マクゴニガルの名言|すぐに言い訳をする人の心理


自分の努力や周囲の人の支えによって、挫折は学びと成長を促す触媒になり得る。

ケリー・マクゴニガルの名言|挫折は学びと成長を促す触媒になり得る


周りの人に気を配れば配るほど、その人たちが何を信じ、何を欲しているかをよく知ることができるようになる。

ケリー・マクゴニガルの名言|周りの人に気を配る


趣味はエネルギーやモチベーションの源。単なる気晴らしではありません。

ケリー・マクゴニガルの名言|趣味はエネルギーやモチベーションの源


自分を思いやれる人こそが、周囲の人々に思いやりを持つことができる人であり、メンバーが互いに思いやる空気を作れる人。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分を思いやれる人こそが、周囲の人々に思いやりを持つことができる人


間違った判断をした自分を許すことができれば、いつまでも自分の考えに固執しなくなる。

ケリー・マクゴニガルの名言|間違った判断をした自分を許す


「変わりたいと望むこと」と、「変わる意志」は同じではない。「諦めてしまう方が簡単だ」と、あなたがどこかで決めてしまいそうになった時に、屈せずにやり抜く力を与えてくれるような「望み・欲求」が必要。

ケリー・マクゴニガルの名言|やり抜く力を与えてくれるような「望み・欲求」が必要


「自分にとっての揺るがい信念とは何だろう」「自分の根底にある価値観や目標(ゴール)は何だろう」と、自問してみるといいでしょう。そうすれば、「よし、この点に関してだけは、批判や異論に負けないようにしよう」と、グリット(やりぬく力)を貫くことができます。

ケリー・マクゴニガルの名言|信念や価値観を明確にする


悪循環を断ち切る方法の1つは、とにかく「何かをやってみる」ことです。落ち込みから抜け出す方法が分からないままでも、いいのです。問題をすぐに解決する必要もありません。大切なのは、どんな小さなことでもいいから「今できること」を1つ、見つけることです。

ケリー・マクゴニガルの名言|悪循環を断ち切るには「何かをやってみる」


ストレスにさらされながらも仕事にやりがいを感じている人は、ストレスの声に耳を傾け、ストレスと上手に関わっています。ストレスが伝えようとしていることを見極め、そこから学び、成長しようとします。これが、ストレスを味方につける第1ステップです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスを味方につける第1ステップ


「ストレスをどう捉えるか」の違いが、心臓病にかかったり、死亡リスクが高まったりという心身の問題にまで発展する。ストレスにうまく対処するためには、ストレスを自分の人生の一部として受け入れることから始まる。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスを自分の人生の一部として受け入れる


心理学の世界では、「やる気とはものではなく、ましてや、なくしてしまえるようなものでもない」ことが分かっています。人間は常に、強い意欲・やる気を持っているのです。「仕事をやる気が起きない」と不満を言う時は、大抵の場合、自分が持っている強い意欲・やる気を満足させる具体的な方法を見つけられないだけなのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|やる気とはものではなく、ましてや、なくしてしまえるようなものでもない


やる気不足が問題なのではなく、「自分の欲求を満たす方法を見つけることが大事なのだ」とひとたび気づけば、本当の問題に取り組むことができるようになります。なぜなら、たとえ仕事に満足できなくても、仕事に対する考え方や、仕事への取り組み方を変えることで、そうした要求を満たすことができるからです。

ケリー・マクゴニガルの名言|やる気不足が問題なのではなく、自分の欲求を満たす方法を見つけることが大事


「関係性」について、マインドセット(考え方)をリセットする私のお気に入りの方法は、監査人の仕事をしているある学生から教えてもらったものでした。彼女の仕事の大部分は、様々な職場へ出向き、規則や法令を順守しているか、確認することでした。行く先々でその職場の従業員が彼女を敵対視したので、彼女は仕事へのやる気をなくしていました。そこで彼女は「それぞれの職場の従業員が各人の職務を全うできるよう、規則や法令を守る手助けになろう」というふうに、自分の役割を見直すことにしました。すると驚いたことに、自分は敵対する存在ではなく、手助けする存在だと考えるようになったことで、他の人の「彼女への接し方」が変わったのです。さらに驚いたことには、彼らはこれまで以上に彼女を信用するようになり、修正されるべき違反事項についても、進んで開示するようになりました。彼女は、職場での関係性・絆をこれまで以上に感じるようになったばかりでなく、監査先の職場の従業員との関係についての考え方を変えることで、仕事がやりやすくなったのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分の役割を見直してみる


自分の人生の目標が分からない場合は、自分の強みや価値観を書き出してみましょう。仕事上の強みだけでなく、ユーモアのセンスの有無などの人間性も含めて、すべてを書いてください。心から欲するものを知り、それを求めることにより、膨大なエネルギーが生まれるのです。そして、その結果、勉強や仕事のスピードも加速します。

ケリー・マクゴニガルの名言|人生目標がわからないときにすべきこと


ビジネスパーソンにとって、自分の「意志力」をコントロールすることは非常に大切です。特に時間を効率的に使いたいと考える場合、意志力を自分の思い通りにできる人とそうではない人がいたら、確実に前者が成功するでしょう。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分の「意志力」をコントロールすることは非常に大切


間違いから学ぶことができる文化をつくりましょう。間違いから学ぶことができる組織は、失敗を分析し、変化に対してオープンであることを人に勧める方針を立てています。

ケリー・マクゴニガルの名言|間違いから学ぶことができる文化をつくりましょう


間違いや悪い知らせを隠したいという誘惑が襲ってきたら、「真実は必ず突き止められる」と考えて、「その真実をどう知られたいか」、考えるようにしましょう。

ケリー・マクゴニガルの名言|間違いや悪い知らせを隠したいという誘惑への対処法


人はあらかじめルールにコミットせざるを得ない状況では、いい判断を下す妨げとなる他の要因に影響されにくくなる。

ケリー・マクゴニガルの名言|人はあらかじめルールにコミットせざるを得ない状況では、いい判断を下す妨げとなる他の要因に影響されにくくなる


悪い判断というのは、心理的な要素と社会的な要素が組み合わさった結果、起こるものなのです。「倫理的に正しく業務を遂行しよう」と、しっかりと心に決めている私たちのような人間でさえも、そうした要素の影響を受けやすいのです。こうした事実を意識することは、倫理観や価値観に反する誘惑に抵抗する助けとなります。

ケリー・マクゴニガルの名言|悪い判断というのは、心理的な要素と社会的な要素が組み合わさった結果、起こるもの


妬みの感情はほとんどの場合は有害なのですが、時に助けとなることもあります。例えば、妬みの感情を抱くと、「自分が本当に欲しいもの」が明確になり、その「欲しいもの」をエネルギッシュに追い求める誘因になることがあるからです。

ケリー・マクゴニガルの名言|妬みの感情を役立てる



「何を達成したいか」ではなく、「誰のようになりたいか」「どんな自分になりたいか」を、自分に問いかけてみてください。

ケリー・マクゴニガルの名言|「何を達成したいか」ではなく、「誰のようになりたいか」「どんな自分になりたいか」


自分に対して寛容の精神を持って、自らの人生を素直に見つめれば、自分がどれだけたくさんのことを成し遂げてきたか、分かるはずです。自分の進歩を認識すると、新年に向かってやる気も湧いてきます。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分の進歩を認識すると、やる気も湧いてくる


もし本当に新年の目標から離れずにいたいのであれば、その目標に近づくために考えられる「最も小さな一歩」を踏み出すことから始めてもいい。その小さな一歩が、「今日あなたがしていること以上の何か」である限り、正しい方向に進んでいるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|「最も小さな一歩」を踏み出すことから始める


人間には生まれながらにして、苦難を通して意味を見出そうとする本能と許容力があります。本来、苦難に意義はありません。しかし、「意義を見出そうとする欲求」を生むきっかけになります。ストレスは個人の成長、精神的な探索、魂の探求を触発するものとなり得るのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスは個人の成長、精神的な探索、魂の探求を触発するものとなり得る


自分の興味や利益のためだけではなく、より大きな視点でグループの中での自分の役割を捉えれば、本当の意味での貢献を妨げている「性質(たち)」のいくつかを克服できるようになります。そしてその時、あなたは言葉によってだけではなく、その態度によって周囲から認められるようになるでしょう。

ケリー・マクゴニガルの名言|より大きな視点で自分の役割を捉えてみる


正解があるわけではないけれど、「自分がなぜ発言するのか」、その動機を理解しておくことが大切。最も素晴らしい発言者は、自分の興味や利益のためだけではなく、グループ全体のゴール(目的)のために発言する人です。

ケリー・マクゴニガルの名言|動機を理解しておくことが大切


教師として、メンターとして、最も重要な私の役割は、すべての学生が完全にコミュニティーの一員になれるよう、手助けすることだと考えています。私の仕事は、誰が上手に発言するか、評価することではありません。すべての声が届くような場を作ることが、私の仕事なのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|すべての声が届くような場を作ることが私の仕事


攻撃的なコミュニケーションは、他の人から話す気力を奪い、グループにとって最悪の結果をもたらします。前向きなコミュニケーションは、他の人を勇気づけ、グループをより生産的な方向に導きます。あなたが発言する時、自分の発言がどちらに働いているか、気をつけることが大切です。

ケリー・マクゴニガルの名言|攻撃的なコミュニケーション、前向きなコミュニケーション


あなたが純粋に他人の幸運を祝福すれば、祝福された相手はあなたに感謝し、あなたの友人や味方、メンターになってくれるでしょう。普通の人は他人の成功を羨ましく思ったり、怒りや悲しみを感じたりするのに、あなたは喜んでくれるわけですから。

ケリー・マクゴニガルの名言|他人を祝福する効果


人には潜在的な能力があり、それを発揮する唯一の方法が「自分自身に挑戦すること」です。直面する難題を「成長するチャンス」と捉え、そこで失敗したらミスの内容を理解し、次回同じことが起きた時の対処策を考えればいい。

ケリー・マクゴニガルの名言|潜在的な能力を発揮する唯一の方法


「自分を変えられる人」の3つの特徴。

  1. 「自分は絶対に変われる」と信じている。
  2. 周囲のサポートを躊躇なく求める。
  3. 自己分析に時間をかけ、過去を正しく振り返って目標を設定する。

ケリー・マクゴニガルの名言|「自分を変えられる人」の3つの特徴


自分を変えられる人は、「自己分析」に時間をかけます。起きた出来事について、「なぜ自分はあんなことをしたのか」と考えたり、その時の行動が誤りなら、「どんなことをすればよかったか」と自分に対する好奇心を発揮させて、自己分析したりします。

ケリー・マクゴニガルの名言|自己分析に時間をかける


自分を変えられる人は、「自分を変えることは可能だ」と信じている一方で、「自分一人の力で、自分を変えるのは難しい」という信念も持っています。自分を変えることは、いわばソーシャルプロジェクト。味方やメンター、同じゴールを分かち合える人を、積極的に求めるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分を変えることは、いわばソーシャルプロジェクト


自分を変えることに成功している人には、「自分は絶対に変われる」という信念がある。「自分は絶対に変われる」という信念の土台になっているのが、学びの姿勢。

ケリー・マクゴニガルの名言|「自分は絶対に変われる」という信念


目標を達成する途中で手ごわい課題にぶち当たったら、「人に助けを求めること」が重要。自分自身の努力だけでゴールにたどり着くのは、非常に難しいのですから。周囲の助言やフィードバックなどのサポートを得られれば、ゴールしやすくなります。

ケリー・マクゴニガルの名言|「人に助けを求めること」が重要


人は間違いを犯す生き物で、その間違いは自分や自分の可能性を決定づけるものではありません。「やるべきこと」は、「失敗や間違いから自分はどう立ち直るか」「その経験から得られる教訓は何か」と考えることであって、「だから自分はダメなんだ」と自分を責めることではありません。

ケリー・マクゴニガルの名言|間違いは自分の可能性を決定づけるものではない


費やした時間やお金に見合った対価、結果がすぐに出るとは限りません。「思うような結果が得られていない」という現状は、ゴールに近づくための途上、プロセスです。

ケリー・マクゴニガルの名言|「思うような結果が得られていない」という現状は、ゴールに近づくためのプロセス


リーダーシップという点でも、失敗や挫折の経験が役立つことがあります。そうした経験をすると結果的に、「仕事で他の人の手本となり、助言・指導をする」メンターとしての役割を学ぶことができる。

ケリー・マクゴニガルの名言|失敗や挫折の経験はリーダーの役に立つ


失敗や挫折は心理学の言葉で「コモン・ヒューマニティ-」に位置づけられます。これは「人類共通のこと」という意味です。失敗や挫折を経験した時、「これは人間なら誰もが経験すること」と考えることが大切。

ケリー・マクゴニガルの名言|失敗は人間なら誰もが経験すること


成功するために服装を考えるなら、他人だけでなく、自分の心に焼きつくように装いましょう。逆説的に言えば、自分に自信が持てる服装、自分がしっくり感じる服装を身にまとっていれば、他の人にも好印象を与えているものなのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分がしっくり感じる服装を身にまとっていれば、他の人にも好印象を与えているもの


服装は、自分自身に対する気持ちを変えるだけでなく、仕事の成果を変えることもできる。米ノースウエスタン大学の心理学者たちはこの効果を「装いの認知力」と名づけました。服装が「自分の役割を果たすための能力」を最大限に引き出す手助けとなることを発見したのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|服装は仕事の成果を変えることもできる


過ちや失敗はすべての終わりではないし、恥や不名誉の原因でもない。過ちや失敗とは、その対処法を見つけ出し、最善のアクションを取るためのきっかけに過ぎない。

ケリー・マクゴニガルの名言|失敗とは


スタンフォード大学の学生が成功する秘訣は何でしょう。それは、失敗を厭わない姿勢です。

ケリー・マクゴニガルの名言|成功する秘訣は失敗を厭わない姿勢


難題に直面した時は、成長する絶好のチャンスです。失敗したり、目標を達成できなかったとしても、それはあなたが無能で力不足なのではなく、振り返って反省し、成長へ向けて前進する必要があるということなのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|難題に直面した時は、成長する絶好のチャンス


「言葉と行動を一致させること」が、権威や影響力を持つ地位にある人には特に重要だと、様々な研究で明らかになっています。リーダーの言っていることとやっていることが違ったら、「心理的契約」への違反行為と見なされるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|リーダーは言行一致が重要


「言っていること」と「やっていること」が一致しなかったら、自分で自分の首を絞めることにもなる。「言っていること」をやっているとき、人は強くなれる。

ケリー・マクゴニガルの名言|「言っていること」をやっているとき、人は強くなれる


行動と言葉が一致しないことは、リーダーとしての信頼を損ねるだけではありません。グループのメンバーがその組織をどう捉えるか、ということにまで波及・拡散する効果があります。

ケリー・マクゴニガルの名言|言行不一致の害


矛盾しているようですが、研究によれば、あなた自身の帰属意識を高める最良の方法は、他の人たちに、「自分は高く評価されているのだ」と、しっかりと自覚してもらうこと。他人の「仕事への貢献」を認め、感謝を表し、その人の仕事以外の生活について、心からの関心を示すこと。

ケリー・マクゴニガルの名言|帰属意識を高める最良の方法


「職場での親切」を実践してみましょう。あなたが職場で抱えている一番大きな「社会的なストレス」は個人的なことだと感じたとしても、他人を助けることは、自分のストレスに対処するのに役立ちます。職場で小さな親切を行うことは、協力的な人間関係を築くのにとても役立つし、「職場での健康や幸せ」のカギとなります。

ケリー・マクゴニガルの名言|他人を助けることは、自分のストレスに対処するのに役立つ


脳はどんな些細な社会的ストレスでも敏感に探知することができるため、大したことのない「不確かなこと」を、壮大なドラマ(事件)に変えることができます。職場での人間関係の対立に参っていると気づいたら、「脳の社会的な本能が過剰反応しているのかもしれない」と、考えてみてください。

ケリー・マクゴニガルの名言|職場での人間関係の対立に参っていると気づいたときの対処法


心からの謝罪は、長い目で見ると結果的に、仕事においてもプライベートにおいても、より深い信頼関係をもたらします。誠実で、思いやりのある謝罪をすれば、相手は「自分を理解してもらえた」「高く評価された」と感じるものです。

ケリー・マクゴニガルの名言|心からの謝罪は、より深い信頼関係をもたらす


噂話がすべて、ネガティブなものとは限りません。他の人を褒めると、職場での自分の評価を高めることができるという研究もあります。組織的な調査によると、ポジティブな噂話をした相手(個人やグループ)にその言葉が直接届かなくても、それを聞いた人はあなたのことを、「職場を大切にし、職場に貢献する人」と見るようになることが分かっています。

ケリー・マクゴニガルの名言|ポジティブな噂話をする


無遠慮に厳しく批判するようなフィードバックが、ためになることはありません。どんな批判も、学び、成長するきっかけとなるような形で「フィードバック」を与える必要がある。

ケリー・マクゴニガルの名言|どんな批判も、学び、成長するきっかけとなるような形で「フィードバック」を与える必要がある


ほとんどの人は、自分の成功より失敗を、強さより弱さをよく覚えていて、そこに意識を向けがちです。ある意味、このネガティブな傾向は、大切な機能(役割)を果たしているようにも見えます。私たちが成長し、直さなければならない部分に、注意を向けさせてくれるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ネガティブな傾向は、私たちが成長し、直さなければならない部分に、注意を向けさせてくれる


本当に自信を持っている人は、「受容力」があります。ほかの人が言うことや聞くことが何であれ、「その人を教育したり、その人とつながったり、自分自身が学ぶチャンスだ」ということを信じているのです。そうした人は、聞き上手でもあります。

ケリー・マクゴニガルの名言|本当に自信を持っている人は、「受容力」がある


自分が売っているもの、説明したいこと、あるいは取り組んでいることが何であれ、心からの熱意を伝える。印象を与えるのに有効なのは、熱意が一番だということが、研究で分かっています。

ケリー・マクゴニガルの名言|印象を与えるのに有効なのは、熱意が一番


経験豊富なリーダーは、「心配する傾向があることは、見識や覚悟が増すのに大いに役立つ」と知っています。事を成す時は、この側面を取り除くことはできません。

ケリー・マクゴニガルの名言|心配する傾向があることは、見識や覚悟が増すのに大いに役立つ


私が最も必要としている自信とは、自分がいまだ不完全ではあるけれど、「自己改善できる」と信頼すること、周囲のアドバイスや批判を十分に受け入れるほど、その人たちを信頼することです。

ケリー・マクゴニガルの名言|最も必要としている自信


強い自己効力感を持つ人たちは多くの場合、「謙遜」と「自信」をバランスよく持ち合わせています。そうした人たちは、「本当の自信というのは、時間をかけて、経験を通して得られる知恵や成長によってのみ得られる」ことを知っています。

ケリー・マクゴニガルの名言|本当の自信というのは、時間をかけて、経験を通して得られる知恵や成長によってのみ得られる


私たちは、皆違います。あなたがあなたに合った仕事の進め方に注意するようになれば、もしかしたら私が考えもしなかったような方法を見つけ出すかもしれません。いろいろと試してみてください。

ケリー・マクゴニガルの名言|私たちは、皆違う


私は一日の初めに儀式を行います。起きてベッドから出る前に、その日に成し遂げたい最も重要なことが何かを決めます。そうすることで、今日という一日の中で、どこにエネルギーと集中力を発揮すべきかを見通すことができます。

ケリー・マクゴニガルの名言|一日の初めの儀式


「うまくいくべき」と感じる手法を探すのではなく、「どうしたら本当にうまくいくか」を見つけることに集中してください。あなたに合わない生産性向上モデルを自分に押しつけていないか、自分を見つめてください。

ケリー・マクゴニガルの名言|あなたに合わない生産性向上モデルを自分に押しつけていないか、自分を見つめてください


一番お伝えしたいのは、「あなた自身がどう働き、何がモチベーションとなるか」を知る、つまり、自分を知るということ。物事を成し遂げる方法に、正解はないのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|物事を成し遂げる方法に、正解はない


忙しい時だからこそ、自分の可能性を広げる何かを加えていくことで、前向きに、情熱的になれる。より多くのことをすることで私は刺激され続け、より多くのことを成し遂げられる。

ケリー・マクゴニガルの名言|より多くのことをすることで刺激され続け、より多くのことを成し遂げられる


やることが多いのに割ける時間がなく、文句を言いたくなった時は、自分の人生で最も忙しかったいくつかの出来事を思い出すようにしています。論文を仕上げる時、本を執筆している時、そして結婚した時。その忙しかった時期に、信じられないくらい実りある成長を遂げたことを、自分に言い聞かせます。忙しさはポジティブなストレスとなり得るのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|忙しさはポジティブなストレスとなり得る


生産性を上げる一番のコツは、計画的になったり、時間管理をしたりすることではない。何かをやり遂げるために、「こうあらねばならない」といった杓子定規なやり方でやるのではなく、自分が自分らしく仕事をすることを許してあげるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分が自分らしく仕事をすることを許してあげる


自分に対して思いやりの気持ちを持つことは、力強さの源泉であり、サービス精神を発揮するための源です。最も素晴らしいリーダーは、自分の幸福を大事にする人だと断言できます。自分の健康や幸せを犠牲にするリーダーは、メンバーも同様にそうすべきというメッセージを発信しているようなものです。

ケリー・マクゴニガルの名言|最も素晴らしいリーダーは、自分の幸福を大事にする人


「自分が大切にする価値観」は、難しい選択を迫られた時や、苦難に直面した際の道しるべにもなります。私が難しい決定を任された時、いつもこの「自分の価値観」とつなげて考えるようにしています。「勇気をどう発揮できるのか」「恐怖や心配から導き出される選択は何か」を、自分に問うのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|苦難に直面した際の道しるべ


「自分にとって一番大切な価値は何か」を意識することは、リーダーだけでなくすべての人に有益です。学び、成長するために大事な要素だからです。

ケリー・マクゴニガルの名言|「自分にとって一番大切な価値は何か」を意識する


最近の研究によると、思いやり/共感型リーダーシップは、より強く、よりモチベーションの高い集団を作り、さらにリーダー自身の「燃え尽き症候群」を防げることが明らかになっています。

ケリー・マクゴニガルの名言|思いやり/共感型リーダーシップは、より強く、よりモチベーションの高い集団を作る


他者のニーズに、心から関心を持つことも必要。自分が成し遂げたいことのために彼らのニーズを利用するのではなく、彼らの満足感や幸福感を心から気にかけることが大事。

ケリー・マクゴニガルの名言|他者の満足感や幸福感を心から気にかけることが大事


威嚇や脅しで自分の立場を有利にすることはできる。けれども人は「公平で親切心にあふれ、相談相手になる」ことで、尊敬を勝ち取ることもできる。

ケリー・マクゴニガルの名言|「公平で親切心にあふれ、相談相手になる」ことで、尊敬を勝ち取ることもできる


「新しい判断や選択ができる機会が毎日訪れているのだ」と考える。そうした切り替えができる人は、過去の失敗から学んだ行動ができるようになる。

ケリー・マクゴニガルの名言|新しい機会が毎日訪れている


心理学的には、日々の選択する数を減らせば減らすほど心理状態が良くなります。どうも人間は選択する権利を非常に貴重なことと捉え、何でも自分で決めなくてならないと考えがちです。そんなことはありません。投資でも同じでしょう。決断や選択する機会を減らすことで、ストレスも減らせます。

ケリー・マクゴニガルの名言|決断や選択する機会を減らすことで、ストレスも減らせる


自分が何か間違ったことを起こしそうなときに、私はゆっくりと呼吸をするようにしています。これは、脳が全体像を見極めるための手段と私は考えています。ゆっくりと呼吸すれば、誘惑に流されるまま行動することを防げます。自分の呼吸が速くなっているのか気付くことも大切です。

ケリー・マクゴニガルの名言|ゆっくりと呼吸して落ち着く


プランを立てられる人は、今は我慢しても将来起こるとても良いことや楽しみに価値を見いだす人。一方、立てられない人は、今起こる、ほどほどの良いことや楽しみに重きを置く人で、将来の価値を割り引いた現実を優先する人です。

ケリー・マクゴニガルの名言|プランを立てられる人、立てられない人


私が提案しているのは、「自分もモラルを高揚させることができる」と考えること。コミュニティーでちょっとした親切な行動を取ることで、ほかの人に希望とエネルギーを与えることができる。そうすれば、今度はその人たちが「コミュニティーに力を与える行動」を取ることにつながる。小さな行為が社会に広がり、大きなうねりになっていく。

ケリー・マクゴニガルの名言|ちょっとした親切な行動を取ることで、ほかの人に希望とエネルギーを与えることができる


取りかからなければならないことをグズグズと先延ばしにしている学生には、なぜそれがその人にとって大事なのか、説明してもらいます。もしうまく説明できないようなら、間違った目標を設定している可能性があります。その人が本当に求めている目標(ゴール)や目的でないから、やる気が出ないのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|本当に求めている目標や目的でないから、やる気が出ない


米ウィスコンシン大学で行われた研究によると、「ストレスは健康に悪い」と考えている人が強度のストレスにさらされた場合、死亡リスクが上がるという研究結果が出ました。一方で、「ストレスは健康に悪いわけではない」と考える人が強度のストレスにさらされた場合、死亡リスクは低いという結果が出たのです。「ストレスに対する考え方」が、「ストレスから受ける影響」を大きく変えてしまう。

ケリー・マクゴニガルの名言|「ストレスに対する考え方」が、「ストレスから受ける影響」を大きく変えてしまう


日々こなしている作業と、「(その作業を通して)どんな経験を積みたいか」「自分の強みをどう(その作業に)生かしたいか」という「(自分の)価値観」とを関連づけ、意義あることをしていると感じられる時間が増えるように、作業内容を定義し直す。「自分のしていることに対する考え方」を変えることで、仕事で感じる意義や満足感を大きくすることができる。

ケリー・マクゴニガルの名言|考え方を変えることで、意義や満足感を大きくすることができる


重要な目標にはすべて、自分なりの「成功の基準」を設定しましょう。自分が望む仕事(やりたい仕事)をしているかどうか、どうやって知ることができるでしょうか。「自分にとって大事なこと」がはっきりしていれば、その基準を満たしているかどうかのサイン(兆候)を、他の人・事からもらうことは、簡単にできます。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分なりの「成功の基準」を設定する


人生を変えようとしているなら、それがいい考えかどうか聞くのではなく、その変化を実行に移すための「最善の方法」について聞き、サポートしてくれるよう頼みましょう。あなたの目標が何かを知ってもらうことから始めてみましょう。その仕事をするに当たり、どんな希望や抱負が湧き上がったか、その人とシェアすると同時に、その仕事に就くことで感じる葛藤について話してみましょう。希望や抱負を実行に移すための「最善の方法」や、心配を処理するための「最善の方法」を考えるのを手伝ってほしいと、頼んでみましょう。

ケリー・マクゴニガルの名言|いい考えかどうか聞くのではなく、実行に移すための「最善の方法」について聞き、サポートしてくれるよう頼む


他の人がどう思うかということが、重要な情報源になることもあります。ベンチャー(企業)で、単独プロジェクトで成功することはほとんどありません。人生で大きな仕事をする時は必ず、周囲からのサポートが必要になるのです。自分では気づかない盲点に気づかせてくれることもあります。自分を縛る先入観や欠点といった盲点に。

ケリー・マクゴニガルの名言|人生で大きな仕事をする時は必ず、周囲からのサポートが必要になる


目標を達成するためのアドバイスを求めましょう。大事なことを成し遂げようとしている時に、他の人にアドバイスを求めないのは愚かなことです。他人の意見はとても役に立つこともあります。特に、あなたが挑戦していることや、あなたのためになることを見抜いている友人や同僚の意見は有益です。

ケリー・マクゴニガルの名言|大事なことを成し遂げようとしている時に、他の人にアドバイスを求めないのは愚かなこと


ヨガや瞑想はメンタル面では、「自分がそこに100%在る」というような感覚に促されると言います。でも実際にヨガや瞑想をすると、不安や自分の欠点といった「嫌なこと」から逃げずに、その場に在り続けなければなりません。実はこうした行為こそが、ストレス耐性を上げるのです。どんなに居心地が悪くても、そこから逃げない。ヨガや瞑想は、そうしたエクササイズでもあるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレス耐性を上げるエクササイズ


ストレスを力に変えるために、人生の重要な目標を「自分より大きなもの」に置くと、同じ努力をするにしても、自分を「やる気にさせる」動機が変わります。「自分は能力が高い」「自分は他人よりも優秀である」ことを証明しようとするのではなく、自分が努力しているのは、もっと重要な目標に貢献するためだ、と思えるようになる。すると自分自身の成功にとらわれずに、大きな目標に向けて、周囲の人を応援したくなるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスを力に変えるには


「ストレスに良い面がある」ということだけでなく、「ストレスの良い面を見ようとする」ことが、私たちにとっていいことなのです。ストレスにさらされている状況で、「ストレスのメリット」を見つけることができたら、深い不安を感じたり、気分が大きく落ち込んだりすることを防げる可能性が高くなるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|「ストレスの良い面を見ようとする」ことが大切


正しく今年を振り返るための4つの質問。

  1. 何を褒めるべきか。人は過去を振り返ると、ネガティブなことだけを考えます。それではポジティブな方向に進めません。
  2. どんなことに驚いたか。この問いで重要な教訓を得られることがあります。
  3. 1年を象徴する感情・体験は何だったか。
  4. 誰のことが羨ましいか。相手は自分が欲しいと思っているものの中で、何を身につけているのか。

出てきた答えを俯瞰して、「ここからどんな教訓が導けるか」を考えます。ここまでくれば、自分が達成したい来年の目標はたくさん頭に浮かんでいるはずです。

ケリー・マクゴニガルの名言|正しく今年を振り返るための4つの質問


できることなら、ゴールを分かち合える人も探しましょう。仕事でも、プライベートでも、仲間と一緒に取り組んでゴールの喜びを分かち合うことは、素晴らしいことです。例えば米国人の私が日本語を学ぶとしたら、1人で日本語の本を読んだり、音声放送を聴いたりして学ぼうとは思いません。まず、一緒に学ぶ仲間を見つけることから始めるでしょうね。

ケリー・マクゴニガルの名言|ゴールを分かち合える人を探す


「得意不得意がある=自分の能力は固定されている」と考えるのは、単なる思い込み。自分の中の「成長させたい対象」に適切なエネルギーと努力を注げば、その実現は可能。「今の自分はできないけれど、この状態がずっと続くわけではない。将来はできるようになりたいし、それは実際にかなえられる」という思考に切り替えましょう。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分の能力は固定されていると考えるのは、単なる思い込み


同僚と信頼関係を築く最も簡単な方法の1つは、「相手の話を確かに聞いていた」と、相手に示すことです。イベントに行く予定だと相手が話していたなら、どうだったか、後日、確認してみてください。新しいプロジェクトについて話していたなら、どう進んでいるか、聞いてみてください。朝からストレスがたまっているようだったら、午後にちょっと寄ってみるか、メッセージを送って、「どんな具合か」尋ねてみてください。シンプルに聞こえるでしょうが、こうしたフォローが、すぐに忘れ去られてしまう会話と、後々まで信頼関係を築くための社交上の「ほんのちょっとした休憩(会話)」との間に、大きな違いを生むのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|信頼関係を築く最も簡単な方法


私は、物事をやり遂げるうえで邪魔になる「自分の癖」を受け入れ、利用しています。例えば、私は夜型の人間なので、刺に大事な仕事をこなそうとするのをやめる必要がありました。朝は、運動や瞑想でリラックスしたり、雑用を済ませることに費やします。夜型の私は夕方以降に高い集中力とエネルギーを発揮できることが分かり、一日の遅い時間に仕事を始めても構わないということも学びました。

ケリー・マクゴニガルの名言|「自分の癖」を受け入れ、利用する


「この仕事、おっくうだな」と思う瞬間が私にもあります。そんな時、「この仕事が思いやりのある教師、助言者になるという目標を達成するために私を鍛え、導いてくれる」と考えるようにしています。学生の成績をつけたり、講演のために出張することは苦痛でしたが、今では、心からエンジョイしながらやれるようになりました。

ケリー・マクゴニガルの名言|億劫な仕事をエンジョイするには


イヤな客に対応するのは苦痛な作業です。しかし、視点を変えて「不機嫌な客に攻撃される自分のストレス」に注目するのではなく、「誰かの心配事を解決してあげられる喜び」に関心を向けることができる、そのチャンスを得られる、と考えてみてください。そう考えることで、その苦しみが「顧客の心配事を、簡潔明快な答えをもって解決できる」という喜びに変わるかもしれません。

ケリー・マクゴニガルの名言|苦痛な作業は、視点を変えみる


「すべての人を常に満足させることはできない」という事実を、受け入れてください。ある人たちの意見は、他の人の意見より大事なものです。そして私たちは、その人たちがどう思うかを常に気にしがちです(例えば家族や友人、大切なメンターなど)。しかしその人たちに認めてもらいたいと強く思ったとしても、彼らが常にあなたと同じ目標や価値観を共有しているとは限らないことを、覚えておくことが大切です。

ケリー・マクゴニガルの名言|すべての人を常に満足させることはできない


私は最近、全米の著名なエグゼクティブを集めてトレーニングを行いました。そこでは、「成長思考」の観点から、自分のキャリアについて話してもらいました。皆の前で、自分が失職した時のことや、うまくいかなかったプロジェクトについて、話してもらったのです。その経験から、自分のどんな強さを見つけ出すことができたのか。どんなことを学ぶことができたのかを、改めて考えてもらったのです。この方法は1人でやっても効果のあるエクササイズですが、私はこれをグループで話すように仕向けました。各人がそれぞれの「成長思考」に触れることで、さらなる良い効果が生まれるからです。こうして自分で物語を綴ったり、人前で話したりすることは、成長思考を生み出す力になります。

ケリー・マクゴニガルの名言|成長思考を生み出すエクササイズ


人はどうやら噂話の裏にある動機を見極められるらしい、ということが、研究で分かっています。その動機が本当に「向社会的行動(他人に対して積極的な態度を示したり、他人を助ける行動)」である場合、聞き手はそのことに気づくので、その情報をシェアした人の評価が上がります。反対に、チーム内での自分の地位を高めたいがために同僚を見下すような発言をすれば、聞き手はそれを嗅ぎ分けることもできるのです。すると彼らは、あなたを「良い仲間」として見てくれなくなり、むしろ、機密情報を話せるような「信頼できる相手」ではないと見なしてしまいます。

ケリー・マクゴニガルの名言|嫌われる噂話、信頼される噂話


自分の経験を書く行為というのは、ヒーリング効果が最も高いやり方なんです。感じていること、起きたことを「言葉にする」ことは、癒やしの効果があると、研究で分かっています。そこで大事なのは、「感じていることをただ綴る」ということです。この時に注意しないといけないのは、「あの時は大変だった、でもよかったんだ」というところからスタートしないということです。「自分にどんなに辛いことが起きたのか」ということを受け入れながら、「ありのままに自分が感じたこと」を書くことが大切です。何度も書いていく中で、自然発生的に前向きなエネルギーが生まれてくるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|感じていること、起きたことを「言葉にする」ことは、癒やしの効果がある


大事なのは、何かが起きた時に、「なぜ私にこんなことが起きたのか」と考えるのではなく、「何のために起きたのか」と考えるのです。「なぜ」ではなく「何のために」と考える。これこそが、「成長思考」です。逆境は起きてほしくないと思っても、実際には起きてしまっているわけですから、それをいったんは受け入れる。そしてその経験から、自分自身がより良好な状態になるためにどうしていくのか。あるいは、その自分の経験が、他人を助けるためにどう役立つか。そうやって考えていく方法です。

ケリー・マクゴニガルの名言|「何のために起きたのか」と考える


自分のキャリア、人間関係、社内のプロジェクトについてでも構いません。それを書いて、自分で読んでみるのです。自分の人生に何が起きたのか、そこからどんな意味を見いだせるのか、その中で自分の長所は何か、あるいは何を学んだのか。そのことを自分で書いて読むことによって、逆境を通して力を得ることができます。将来に対する楽観的な見方も、その中から生まれてきます。一番大切なのは、逆境の物語を自分が「レジリエンス(回復)の物語」として読むことによって、マインドセット(考え方)が変わるのです。そして、逆境が力になっていきます。

ケリー・マクゴニガルの名言|逆境を通して力を得るには


世の中の多くの人は、「失敗は何が何でも避けるべきだ」と思っています。自分の能力を超えた目標に挑んだり、新しいことに挑戦するために努力を始めたばかりの時には、ついそうした考え方になりがちです。人間は何かで挫折するとすぐに、「やっぱり無理なんだ」と思いがちです。うまくいかなかったのは、自分の能力が足りないか、目標設定が間違っていたのかもしれない、と考える。そうやって、「自信をなくしてはすぐに諦める」という悪循環に陥ってしまいます。そんな時に役立つのが、「成長思考」です。成長思考では、「挫折は避けられないもの」と考え、障害にぶつかった時には、「持てる力を最大限に発揮すべき時が来た」と考えます。逆境はレジリエンス(精神的回復力)を強化してくれます。過去の辛い経験が役に立つのです。そう考えれば、ストレスを感じても頑張り抜くことができるようになります。

ケリー・マクゴニガルの名言|過去の辛い経験が役に立つ


自分の仕事を再定義するには、まずは、「リストを作る」ことから始めます。自分の仕事で「やらなければいけないこと」を書き出すのです。例えば、メール、リポート作成、クライアントとのミーティングなどです。同時に、「自分の長所」「自分の人生で何を一番大切に思っているのか」「自分の価値観」などをリストアップします。これらを、「自分の仕事」とひとつひとつ、つなげてみるのです。「説得力のある話し方」が得意だとします。それをメールやリポート作成とつなげて考えるのです。そうすれば、自分の長所をうまく使って仕事をするのに役立ちます。「人に教えること」が得意なら、メールを書く行為も、「誰かにアドバイスを与える、誰かの役に立つもの」と捉えることができます。これが、ストレスの有害な部分を減らす効果を生みます。

ケリー・マクゴニガルの名言|自分の仕事を再定義してみる


「ストレスのない仕事はない」という考え方が、良いスタートになるかもしれません。人間にとって、ストレスは「普通にあるもの」なのです。「ストレスを軽減しなければいけない」と、四苦八苦してストレスを取り除こうとする人もいますが、それでは良い結果にはつながりません。ストレスは、自分が仕事を大切にしているからこそ表れる「サイン」だと考えるといいでしょう。ストレスを感じるのは、「自分の仕事に対して思い入れがある」ことの証しで、一生懸命やっているからこそ、誰かのことを思っているからこそ、ストレスを感じるのです。ストレスは誰もが感じることであると知り、ストレスの意味を自分なりに変えることによって、ストレスとのつき合い方を変えることができます。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスは、自分が仕事を大切にしているからこそ表れる「サイン」だと考えるといい


大事なのは、「ストレスについての考え方を変えれば、もっと健康で幸せになれる」という点です。ストレスについてのあなたの考え方次第で、健康はもちろん、人生に意味を見いだせるかどうかまで、様々なことが変わるのです。ストレスに対処する「最善の方法」は、ストレスを減らそう、避けようとするよりも、ストレスについての考え方を改めて、ストレスを受け入れることなのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスに対処する「最善の方法」


ストレスに押し潰されそうな時は、「ストレスのある状態を通じて成長し続けられる」という潜在的な利益を振り返ってみてください。自分の力が伸び、他者とのつながりが強められ、自分の価値を表現するために、ストレスがどんな機会になるのか。それから、「自分自身へのセルフケア」や「自己超越」のための行為を日常生活にどう取り入れていくか、考えてみてください。そうしたことが、「ストレスを減らしたり、取り除いてくれる」と考えるのではなく、むしろ、「自分にとって一番大切なものを求め続けるための力を与えてくれる」と考えてください。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスに押し潰されそうな時の対処法


不安や憂鬱を和らげ、そこから回復する力を生み出すのに最も効果的なのは、運動やスポーツ、散歩、友達や家族・ペットと過ごす時間、マッサージ、瞑想、ヨガ、お祈り、祭祀への参加、ボランティア活動や他人の手助け、クリエーティブな趣味に費やす時間だということが、科学的に証明されています。こうした方法は、飲酒やテレビ鑑賞といった典型的なストレス解消法と、何がそんなに違うのでしょう。飲酒やテレビ鑑賞といった逃避する方法と違って、前述した効果的な方法には「自分自身へのセルフケア」や「自己よりも大きな存在とつながること」が関わっています。それらが人生の意義や自己超越の感覚をもたらしてくれるのです。「人生の意義」「自己超越」「自分自身へのセルフケア」が、幸福や回復のために必要な重要な力の源なのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|幸福や回復のために必要な重要な力の源


ストレスを避けようとするのは本当によくない方法です。ストレスを正面から受け止めようとする人に比べて、ストレスを避けようとする人は、不安や気分の落ち込みを感じやすいのです。人生をもう少し広い目で見て、自分の生きてきた歴史を振り返った時、「ストレスを伴った経験はすべてなかったことにしてしまいたい」と思うでしょうか。なかったことにしたところで、人生が理想的なものになるというわけではありません。それどころか、自分を成長させてくれた経験や、最も誇りに思っている挑戦、そしてあなたをあなたたらしめている人間関係を消し去ってしまったことに気づくでしょう。不快感は多少軽くなるかもしれませんが、人生の意義が奪われてしまうことにもなりかねません。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスを避けようとする人は、不安や気分の落ち込みを感じやすい


理解していただきたいのは、ストレスは避けられないものだということです。ストレスをたくさん感じている人があまりにも多いということは、その人自身、もしくはその人の生活に、何かしらの問題があるということを意味しています。私たちが生きている世界では、ストレスは普通のことで、必ずしも悪いことではないのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスは普通のことで、必ずしも悪いことではない


「ストレスを多く感じながらも、ストレスには何らかのメリットがあると思っている人」。例えば、ストレスが集中力を高めるのに役立つとか、ストレスの多い状況を経験することで自分を強くすることができると思っている人は、より健康的で、幸せで、仕事でもいい結果を収めています。ストレスは、モチベーションと活力を与えてくれます。ストレスには、人と人とのつながりを深める働きもあります。私たちの意志を試し、力を伸ばす手助けをしてくれます。そうやって私たちは学び、成長するのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|ストレスは、モチベーションと活力を与えてくれる


エール大学の研究によると、「ストレスを害だと思っている人」は、「ストレスがポジティブな力になり得ると思っている人」よりも、気分が落ち込む傾向が高いことが明らかになっています。そういう人は同時に、腰痛や頭痛のような「ストレスからくる健康問題」を、他の人より多く抱えているといいます。言い換えれば、「ストレスを多く感じること」「ストレスは体に害だと考えること」、この2つの組み合わせによって、心身の問題を引き起こすリスクが高まる、とも言えるのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|「ストレスを多く感じること」「ストレスは体に害だと考えること」、この2つの組み合わせによって、心身の問題を引き起こすリスクが高まる


私が以前より自己主張できるようになり、消極的でなくなったのは、「発言することに対する自分の意識」を変えたことが大きかったのです。発言せず黙っていた時は、自分が他人にどう見られているか、とりわけ、私より知識が豊富な人や目上の人にどう見られているかを気にしていました。私がコメントすれば、私を判断したり批判したりするきっかけを彼らに与えてしまうと考え、私のコメントが「グループ全体が何かを経験するために貢献できる」きっかけになる、という意識は持っていませんでした。このことについては、私の授業を受講している学生の多くが、同じ考え方をしているように見えます。彼らは、自分のパフォーマンスだけに焦点を当てています。そうなると、「自分が貢献することがクラス全体の学習体系にどれだけ役立つか」という大きな視点で、物事を捉えられなくなってしまうのです。

ケリー・マクゴニガルの名言|グループに貢献するという視点で考えてみる


ケリー・マクゴニガルの経歴・略歴

ケリー・マクゴニガル。アメリカの健康心理学者。ニュージャージー州出身。ボストン大学卒業、スタンフォード大学で博士号を取得。スタンフォード大学心理学講師などを務めた。著書に『スタンフォードの自分を変える教室』『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』。


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