ケインズの名言

ケインズのプロフィール

ジョン・メイナード・ケインズ、英国生まれの経済学者。ケンブリッジ大卒業後研究員を経て米国大蔵省へ勤務。パリ講和会議に米国政府側として参加するも一方的な対独賠償要求に反対し退官。イングランド銀行理事、IMF総裁、IBRD(国際復興開発銀行・通称世界銀行)総裁。貨幣経済論、マクロ経済学の確立に尽力した人物。後の政治・経済に大きな影響を与えた人物

ケインズの名言 一覧

この世で一番むずかしいのは新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れることだ。


自分の代は絶対的ニーズの時代だが、孫の代には相対的ニーズの時代になるだろう。


船は港にいれば安全だが、それでは船の用をなさない。


株式投資とは美人コンテストである。この投票で賞金を得るには、あなたが美人と思う人が重要なのではなくて、多くの人々がどんな女性を美しいと思うかが重要であり、あなたの好みとは無関係である。相場の時価は美人投票の結果である。


現在の為政者や知識人は、すべて過去の知識人や過去の思考の奴隷なのだ。


我々は長期的にはみな死んでしまう。


資本主義社会の難点は完全雇用を実現できないことと分配の不平等である。


財政支出は浪費的かつ消耗的であればあるほど景気対策としては好都合だ。どんどん無駄金を使うべきだ。


仕事がないなら、公共投資でピラミッドを作ればよい。
炭鉱労働者が失業した?では、炭坑にポンド紙幣を埋めて、それを掘り出させればいい。


遅かれ早かれ、良かれ悪しかれ、危険なものは既得権益ではなくて思想である。


今日、経済学にとっての主要な課題は、おそらく、政府の「なすべきこと」と「なすべからざること」を改めて区別し直すことである。


嵐の最中、経済学者にいえることが、「嵐が遠く過ぎ去れば波はまた、静まるであろう」ということだけならば、彼らの仕事は他愛なく、無用である。


企業家を悪徳利得家に変ずることは、資本主義に打撃を加えることになるであろう。なぜなら、それは、不平等な報酬の永続を許容する心理的均衡を破壊してしまうからである。


私の改訂によって、それらに私が対処したことを、あなたがどのようにお考えになるのかはわかりません。いくつかの批判点には十分に対処したと思います。あなたの数多くの批判点を私は受け入れますし、それに応じるために最善を尽くしたと申せます。
【覚書き|経済学者ラルフ・ホートリーへの手紙】


我々は一般的ルールに従うという、我々に課せられた個人的責任をまったく拒否した。我々は個々のケースを、すべてその功罪に応じて判断する権利を主張し、また立派に判断できる知恵と経験と自制心を備えていると主張した。これは我々の信条のなかでも非常に重要な部分であり、強引にけんか腰で主張した点であった。外部の人々にとっては、それはもっとも明白で危険な我々の特徴であった。我々は慣習的な道徳や、因襲や、伝統的な知恵をまったく拒否した。


今日の独裁主義的な国家組織は、効率と自由を犠牲にして失業問題を解決しようとしているようにみえる。しかし、効率と自由を保持しながら病弊を治療することは、問題の正しい分析によって可能となるであろう。


思想史を研究することは、人間精神の解放にとって必須の準備作業である。


私は、賢明に管理されるならば、資本主義は現在の視界に存在するいかなる代替的システムよりも、経済的目的を達成するのにおそらくより効率的なものにすることができると考えている。しかし私は、それは本質的には多くの点できわめて不快なものであるとも考えている。我々の問題は、満足な生活様式についての我々の観念を害することなく、可能なかぎりの効率的な社会組織を考案することである。


私は諸君に乾杯をささげます。王立経済学会のために、経済学のために、ならびに文明の、託者ではなく、……文明の可能性の受託者たる経済学者のために。


経済学は論理学の一分野であり、思考の一方法です。経済学は本質的にモラル・サイエンスであって自然科学ではありません。


経済哲学および政治哲学の分野では、25歳ないし30歳以後になって新しい理論の影響を受ける人は多くはなく、したがって官僚や政治家やさらには扇動家でさえも、現在の事態に適用する思想はおそらく最新のものではない。


十分な結果を引き出すためには将来の長期間を要するような、何か積極的なことをしようとする我々の決意のおそらく大部分はアニマル・スピリッツ――不活動よりもむしろ活動を欲する自生的衝動――の結果としてのみ行われるものであって、数量的確率を乗じた数量的利益の加重平均の結果として行われるものではない。


今日我々になしうることのすべては、我々の力の及ぶかぎり、当面のいろいろな出来事の背後にある基本的な経済的傾向の方向を変換し、その傾向が我々をさらに深い不幸へと導くのではなく、繁栄と秩序の再建を促進するようにすることだけなのである。


アメリカ人には、金融以外の分野ですら、「平均的な意見に関する平均的な意見」を見つけ出すことに意味もなく関心を持つ傾向がある。そして、アメリカのこの弱みが顕著に表れているのが株式市場である。


ケインズの経歴・略歴

ジョン・メイナード・ケインズ、英国生まれの経済学者。ケンブリッジ大卒業後研究員を経て米国大蔵省へ勤務。パリ講和会議に米国政府側として参加するも一方的な対独賠償要求に反対し退官。イングランド銀行理事、IMF総裁、IBRD(国際復興開発銀行・通称世界銀行)総裁。貨幣経済論、マクロ経済学の確立に尽力した人物。後の政治・経済に大きな影響を与えた人物

他の記事も読んでみる

山下孝一

駄目な子はいない。しかし、駄目な先生はいっぱいいます。駄目な子はいない。しかし、駄目な親はいます。子供のせいにしてはいけません。


ゲーテ

時を短くするもの―――それは活動。
時を耐えがたく長くするもの―――それは怠惰。


大山健太郎

僕は採用基準に、はっきりと順番をつけています。一に人柄、二に意欲、三に能力です。おわかりだと思いますが、これ、世の一般企業と逆です。


林野宏

やらされるだけの仕事はストレスのもと。しかし、当事者意識を持って取り組めるようにすれば、エキサイティングなチャレンジの場になる。


内村鑑三

貧は自由の伴侶である。束縛は富に伴うものである。富は人の作ったものである。ゆえに富んで人世の束縛より離れることははなはだ難しくある。貧者のひとつの幸福は、世が彼の交際を要求しないことである。


阿部寛

40歳を過ぎ、面と向かって怒ってくれる人も少なくなってきました。だから、自分で自分に厳しくなるしかない。毎回新しいチャレンジ、試練のつもりで現場に臨んでいます。


田村潤

実のところ、世の中にいる上司の7割はクズ上司ですよ。ここだけの話、私が営業部に移ったときの上司は、プレイヤーとしては優れていたけれど、上司としてはそうでもなかったんです。だからこそ私はそこで着実に成果を出して、粛々と営業部全体の業績を高めた。すると「田村が来てから変わった」と社内で伝わり始めたんです。上司がイマイチだと、部下が光りやすい。悪い上司にあたっても、自分次第で幸運になるということではないでしょう。


上西京一郎

何でもかんでも効率性を追求すれば、短期的にはもっと大きな利益を出せるでしょう。しかし、ほかの部分で手間を省くと結果的に良くないことが起きる可能性が高いとなれば、やはり手をかけなければなりません。


永守重信

ビジネスを展開するにあたって、まず米国に出かけていきました。最初の顧客はみんな米国の会社で、米国で成功してから日本に来ました。日本の会社は、小さな会社はなかなか相手にしてくれません。米国で成功してから、日本の会社が付き合ってくれるようになりました。


石倉洋子

いち早く手を付けるか、どうしようもなくなるまで先送りするかは、トップの考えと力量にかかっています。やっと重い腰を上げたのはいいが、そのときにはすでに遅く、市場から退場せざるを得なくなった企業の事例はいくらでもあります。


中井政嗣

人はお世話になったら、あとでお返しをするものです。小さな損を重ねて「お世話」をし、やがて大きな得として返してもらう。それを待たずに、早めに利益を回収しようとすると間違えるのです。


鈴木敏文

知恵は無限にあるはずだと信じて、頑張っていくしかない。


和田裕美

志を共有する、活動の目的を明確にし、全員で理解する。メンバーの誰かが「こんなことできっこない」「あの人とは一緒に活動したくない」などと、その目的以外で悩んでしまったら、この原点に戻るのです。「これは何のための活動だったかな?」と。


小松易

片づけの段取りは、財布でも机、部屋でも同じ。中にあるモノを「出す」「分ける」「減らす」「戻す」の4ステップ。


似鳥昭雄

いまさら海外研修に出して何が学べるのか、という声も決まれますが、とんでもない。いくらでも学ぶべきところは見つかります。大事なのは「学び続ける」ということです。だからこそ当社は、上場企業平均の4.5倍もの教育投資を行っているのです。


ページの先頭へ