エレン・クルマンの名言

エレン・クルマンのプロフィール

エレン・クルマン。米国の女性経営者。「デュポン」CEO(最高経営責任者)。米国デラウェア州出身。タフツ大学(機械工学専攻)卒業、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院でMBAを取得。デュポンに入社し、上席副社長、ゼネラルマネージャー、首席副社長、社長などを経て会長兼CEOに就任。

エレン・クルマンの名言 一覧

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イノベーションはデュポンの骨格をなすものです。それは会社創設から綿々と受け継がれているんですね。文化と言っていいかもしれない。

エレン・クルマンの名言|イノベーションはデュポンの骨格


最も大切なのが人材です。適切な人を適切な仕事に配置することが何よりも重要です。必要な人材の採用、能力開発、それから社内にどんな人材がいるかを注意して見ています。

エレン・クルマンの名言|最も大切なのが人材


我々がこれまで成功を収めているのは、先人の行った意思決定のおかげ。ですから、私のチームも未来に投資をすることで、現在212年の歴史を持つ会社を300年まで成功するようにしていきたい。

エレン・クルマンの名言|成功は先人の行った意志決定のおかげ


社外取締役が果たした役割は非常に大きい。世界が変わり、ビジネスの環境が変わる中で、その変化がデュポンの未来にどういった意味を持つのか。それを外の視点から見てもらう意味は大きい。

エレン・クルマンの名言|外の視点から見てもらう意味は大きい


年初め私は「今年はこんなふうに進むだろう」と予想しますが、その通りに終わったことはありません。

エレン・クルマンの名言|計画通りには行かない


経営戦略には2つの段階があります。事業、機能、地域ごとに次のようなことを見ます。「どのような市場を対象とするのか」「競合との関係はどうなっているのか」「どのようなサイエンスを使って成功に導くのか」「我々の強み、弱みは何か」「弱みを補うためにどうするか。買収が必要か」「必要な研究開発が行われているかどうか」。その上で今度は全社的な戦略を検討します。各事業の方向性が会社全体として描くトレンドに合致しているかどうかを見ていくわけです。

エレン・クルマンの名言|世界戦略の2つの段階


重要なのは俊敏さ柔軟さです。私とCFO(最高財務責任者)は各事業部のトップと少なくとも四半期に1回はミーティングをします。「オペレーティングレビュー」と呼んでいますが、四半期に1度、短期計画を見直して対応するのが私たちのやり方です。

エレン・クルマンの名言|柔軟に短期計画を見直して対応する



数年前の話です。防護服や防弾チョッキなどに使うケブラーという繊維を作っている工場で従業員に「あなたはどんな仕事をしているのか」と聞いたところ、こんな答えが返ってきました「私は命を救っているんです」と。世界を安全なものにするために貢献しているというプライドを持って働いていたんですね。メガトレンドを基にデュポンの方向性を明確にする。それによって、多くの従業員が目的意識を持ち、プライドを持てるようになるわけです。

エレン・クルマンの名言|目的意識とプライドを持って仕事をする


デュポンの取締役会には様々なバックグラウンドの方がいます。取締役としての経験が長く、歴史的な見方をする人がいると同時に、全く新しい視点で考える人もいます。また、財務的な洞察の優れた人もいれば、グローバルな視点を持つ人もいる。取締役会のメンバーにはそれぞれ異なる視点を持ち込むことが非常に重要です。同じ見方を持つ人ばかりでは仕方がありません。

エレン・クルマンの名言|取締役会は様々な視点を持ったメンバーで構成することが大切


取締役会では、50~75%ぐらいの時間を割いて戦略について議論しています。残りはその実行、業績、ポートフォリオなどです。

エレン・クルマンの名言|取締役会の時間は未来のことに使う


高機能化学品には私もかって4年間携わっていました。個人的にもとても思い入れのあるビジネスです。しかし、市況に左右される分野になっているのが現実です。現実には正面から向き合わねばなりません。イノベーションで生きていこうという私たちの道とは違います。思い入れのある事業をスピンアウト(分離独立)するのは悲しいことですが、デュポンが持つ能力を最大限活用していくためには必要だと思い、決めました。

エレン・クルマンの名言|思い入れがある事業でも戦略に合致しなければ切り離す


得てして事業部は自分の分野を中心に考えるものです。「この会社を買収したい」とは言ってきますが、「自分の部署を売却してください」とは言ってきません(笑)。全体的な観点から会社の未来を考え、資本や研究開発費をどう割り当てるか、あるいはある事業部を売却・分社化するかを決めます。その上で実行に移り、複数年にわたる計画を立てます。

エレン・クルマンの名言|全体的な観点から会社の未来を考えることが大切


もし素晴らしい技術や製品があってもネットワークがなければお客様に届けられません。デュポンには世界各地に拠点があり、ネットワークがあります。例えば、デンマークのダニスコを買収したことで、同社が持つ技術や製品を世界各地で提供できるようになりました。

エレン・クルマンの名言|素晴らしい技術や製品があってもお客様に届けられない企業がある


必要なのはまずイノベーションです。デュポンでは年間20億ドルもの研究開発投資をしていますが、半分は私がその進捗を見ているプロジェクトに使います。残りの半分は事業部門の研究開発向けです。このようにして、短期的、中期的、長期的にどのような成果が期待できるかを見ているわけですね。

エレン・クルマンの名言|必要なのはイノベーション


世界規模で進むメガトレンドを前提に経営方針を設定することは、従業員が目的意識を持って働く原動力にもなります。

エレン・クルマンの名言|世界規模の視点で経営方針を設定する効用


エレン・クルマンの経歴・略歴

エレン・クルマン。米国の女性経営者。「デュポン」CEO(最高経営責任者)。米国デラウェア州出身。タフツ大学(機械工学専攻)卒業、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院でMBAを取得。デュポンに入社し、上席副社長、ゼネラルマネージャー、首席副社長、社長などを経て会長兼CEOに就任。


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