名言DB

9,528 人 / 112,482 名言

エラン・カッツの名言

Facebookボタン  Twitterボタン  はてなブックマークボタン  新着 名言

エラン・カッツのプロフィール

エラン・カッツ。ユダヤ人のビジネストレーナー(記憶術)。イスラエル出身。ヘブライ大学卒業後、ヨーロッパの大学へ留学。記憶力世界一としてギネスブックに掲載された。その後、記憶術に関する講演やトレーニングを行った。著書に『ユダヤ人が教える正しい頭脳の鍛え方』ほか。

エラン・カッツの名言 一覧

大切なのは、いろいろな勉強に興味を抱くために、日頃から熱意や情熱を持ち続けることです。熱意や情熱が物事への興味を呼び起こし、記憶力の向上に貢献するのです。


記憶術の5つの原則

  1. 注意を払う。
  2. 連想を使う。
  3. 整理・分類する。
  4. 興味を持つ
  5. 熱意を持つ。

我々の脳は、意味がわかるものしか覚えていません。すでに行っておられる方も多いと思いますが、ネットや銀行口座番号、暗証番号を簡単に覚えるには、ひとつひとつの文字を何かの頭文字に置き換え、意味づけするのが有効です。


人は、自分が興味を持ったものだけ覚えています。数学に興味がある人は、数字や数学に関する知識をよく覚えているし、雑学に詳しい人は様々な事柄への好奇心が強い。人の名前をよく覚えているのは、他人への関心が高い人といえます。


今は情報過多の時代。15世紀の人が一生のうちに覚えた情報が、米ニューヨークタイムズ紙の記事1日分といわれるくらいですから、自分が行うことには優先順位を付ける必要があります。


どんな勉強も乗馬と同じで、最初は乗っては落ちるの繰り返しですが、「できそうだ」と自信がつくところまでいけば、後は学習のスピードが加速度的についてきます。メンタル面の壁を崩して自信をつけるところまでが、学習の過程で最も難しいところです。


何かを記憶するときに大切なのは「興味を持つ」ことです。私はよく講演会でお客様の中からご夫婦を壇上に上げ、ご主人の背後に奥様を立たせて、ご主人に奥様の服装について尋ねますが、ほとんど答えられません。なぜなら、興味を持っていないからです(笑)。逆に、奥様は他の女性が5年前のパーティーで着ていた服装でさえはっきり覚えています。


ビジネス上の成功と記憶の技術とは密接に関わっていますが、特に人の名前を覚える技術は重要でしょう。名前を含めたお客様のすべての情報を知っていたら、そのお客様はすごく喜ぶし、もう一度買おうかという気にもなります。お客様の顔と名前を覚えるのに有効なのは以下の5つのステップです。

  1. 覚えることを怖がらないことと、聞き役に回ること。人は長い自己アピールより、自分の話を聞いてもらった人に好感を抱くものです。
  2. 名前は繰り返し口に出して覚える。
  3. 会っている最中にその人の名前と何かを結び付けて覚える。
  4. 1カ月に1回は手元の20枚の名刺を見て、どんな人だったか、どんな顔立ちだったかを思い返す。
  5. しばらく会っていない人と会合で会う前は、出席者の名簿を見て準備しておく。相手は「会わなくてもずっと覚えていてくれた」と好感を持ちます。

日本でも多くの方がお悩みという語学についても触れておきます。40歳以上の方が、英語も含めた語学を敬遠しがちな理由は2つ。ひとつは、さほど学びたいとは思っていない。もうひとつは、もう一度何かを一から学び直す過程を、嫌がるというより怖がっているからだと思います。往々にしてそうしたメンタルな「壁」が学習の邪魔をするのですが、実際はひとつの言語において1000の単語さえ覚えられれば、かなりの部分が理解できます。だから、それほど怖がらなくていいでしょう。覚えるべき1000の単語は、「言語名」と「1000」「popular words」でネットを検索すれば出てきます。これなら、約1カ月でひとつの言語の基礎を学ぶことができます。


私は大事なことを忘れないために、よく「もの」を使います。旅先で一度座ってから立ち上がるとき、バッグを忘れぬよう自分の足に「ストラップ」を巻いたり、出かける前にアイロンのコンセントを抜き忘れぬよう、コンセントのところに「携帯電話」を置いたりします。これらも「忘れにくいものと関連付ける」という意味で共通したやり方です。


相手の前を忘れてしまった場合、相手から聞き出す技術もあります。「お名前をもう一度」と言い、相手が苗字を告げたら「それは知っているんですが、下のお名前は何でしたっけ?」と再度聞いてフルネームを覚える、というのが基本です。


人はどういうときに物事に集中し、注意を払うのでしょうか? それは珍しいものを見たとき、プレッシャーを感じているとき、そしてあるものが自分の興味のあるものと結び付いた、つまり連想でつながったときです。


自動車事故の多くは運転中の携帯電話の操作が原因。情報を見てその意味を認識するまでには約2秒もかかるからです。だから、運転中は携帯を脇に置いて使わない、触れないと決めておく。自分ではほんのちょっとだと思っても、気が散ることで主たる作業に与える影響は、時に致命的といえるほど大きいのです。


何かを覚えたいときにひとつのことに集中することは大変重要です。別の部屋にペンを取りにいく際、途中に敷いてあるカーペットのシミは無視しなければならないのと同じ。つい気を取られてしまうような事柄を「脇に置いておく」作業が重要です。


我々の脳は、同時にひとつのことしかできません。いわゆるマルチタスクができる人は存在しません。女性にはそれができるともいわれますが、実はそうではなくて、次の作業に頭を切り換えて集中するのが男性よりも早いということです。


マクドナルドのロゴを思い出してください。といってもシンプルですし、誰もが絵に描けるでしょう。しかし、ピザハットは? スターバックスは? と聞かれたら困惑するでしょう。デザインが複雑とはいえ、何度も目にしているものを、なぜちゃんと覚えられないのでしょうか? それは、視界に入っていても注意を払っていないから。物事を漫然と見たり聞いたりするだけでは、頭には入ってきません。パソコンと同じで、最後「Saveボタン」を押さないと記憶に留まらないのです。対象に注意を払うということが、この「Saveボタン」を押す行為に当たります。家を出て5分後に「鍵を閉めたかな?」「アイロンのコンセントを抜いたかな?」と心配するのも同じ理由です。


歴史上、どの社会でもユダヤ人は常に他人に頼れぬアウトサイダーであり、常に他人より努力して、自分たちの存在価値を証明する必要がありました。そして物事をよりよい方向へ進めようとする欲求が強く、常に何かの改革・イノベーションを積み重ねてきました。イスラエル経済の発展はその結果でしょう。こうした性向は、遺伝子のように私の中に違組み込まれていると思っています。


私は別に天才ではありません。誰でもできる記憶の方法を提示しているだけです。他の人と比べてアドバンテージと呼べるのは、もう15年間も訓練を積んでいることくらいです。


エラン・カッツの経歴・略歴

エラン・カッツ。ユダヤ人のビジネストレーナー(記憶術)。イスラエル出身。ヘブライ大学卒業後、ヨーロッパの大学へ留学。記憶力世界一としてギネスブックに掲載された。その後、記憶術に関する講演やトレーニングを行った。著書に『ユダヤ人が教える正しい頭脳の鍛え方』ほか。

他の記事も読んでみる

神戸貴子

サービス開始当初、反応は鈍かったんですよ。鳥取には「煮えたら食わあ」という言葉があります。誰か手を出すまで待つ気質で、とにかく実績第一。利用者はポツポツ増え、5人を超えた頃やっと加速しました。


林修

僕は仕事が調子よくいっている時には萎縮なんてせず、押していく。特に意識しているのが、初めての仕事を振られた時です。「今でしょ」のフレーズが話題になって、TV番組に講演、執筆と予備校講師以外の仕事依頼がたくさん入るようになりました。あえて挑戦して、危ない橋を渡る必要も、新しい仕事という重荷を背負う必要もありません。それでも僕は依頼がきたら即受けました。躊躇なんてしません。なぜかって? できると思って依頼された以上、できますよ(笑)。謙遜して「できるかな」とか、やる前から「ムリですよ」なんて言う人は今すぐ改めるべきです。だって、これは絶対に逃してはならない、「やりなさい」というタイミングだからです。


弘兼憲史

あれこれ考える前にまず一歩踏み出す。失敗もするでしょうが、結果として大きな成功に近づくことができる。うまくいかなかったら、すぐにやめればいい。あるいは修正すればいい。


太田光

オレはこれがダメってのがほとんどない。あんまりそう見えないかもしれないけど(笑)。相手の設定でダメになるようじゃ嫌だなと思うタイプ。作家が書いたコントかつまらないと思っても、これをどうにかして変えずに面白くするほうにプライドが働くんだよね。


野原勇

新規事業研究会は一人ひとりが新しい事業の発想をまとめ、3分間で説明するものです。従来の業務だけでなく、それ以外の分野にも興味を持ち、外から自分の業務を考える力や、自分の考えをまとめてプレゼンする能力が身につきます。


茂手木雅樹

人材不足という社会問題の解決を目指して、新たな事業を立ち上げます。今、どこの企業も「エンジニアが足りない」といって、そこに我々が人材を供給する。しかし、これでは本質的な問題に向き合っていることにはならず、このままでは恐らく5年後、10年後も同じ会話をしていることになります。労働契約法改正により、5年超直接雇用の有期社員が望めば正社員化する必要が出てくるので、顧客企業の採用計画に密接に関わって雇用の技術に長けた我々がある程度リスクを背負い、また顧客企業にも一定のリスクを負ってもらいながらエンジニア不足を解消したい。


河合薫

心的な疲れを癒やすには、適度な運動、精神的ゆとり、遊び、おしゃべり、笑いなど、心的疲労を癒やす資源が必要不可欠。時間がたてば自然に消えていくものではありません。


窪山哲雄

情報が溢れて、過多になっている分、逆にどこのホテルが自分にとって良いのか、分からなくなっている人も少なくありません。こうした状況だからなおさら、サービスする側がお客様に合わせてサービスを提供していく。この基本をしっかり踏まえている限り、お客様は支持してくださるはずです。


山本梁介

ビジネスホテルの経営も始めたとき、最初は水俣や倉敷、宇部などの工業地帯。アメリカに研修旅行に行った際、工業地帯にホテルがあることに気づいたからです。不思議に思って調べてみると、工業地帯には出張や営業の人がたくさん来るので、ホテルに対する需要があることが分かりました。


盛田昭夫

できることなら競争を避け、和気あいあいでいきたい気持ちは誰にでもある。しかし、自由経済の会社である以上、競争があり、競争するなら勝たねばならない。会社へ出てきた以上は、毎日が競争なのである。これをよく頭の中に叩き込むことが大切であろう。


岡田元也

変化は結局、人が生むものです。小さいものが中くらいになり、大きくなっていく時に出てくるエネルギーはとても強い。


矢野博丈

積み重ねた経験から出てきたノウハウは参考になる。だから耳を傾けるなら、自分でいろいろと苦労を重ねてきた人の言葉だろう。