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みうらじゅんの名言

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みうらじゅんのプロフィール

みうらじゅん。日本の漫画家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、小説家。京都出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。大学在学中に漫画家デビュー。その後、幅広い分野で活躍。

みうらじゅんの名言 一覧

偽善でも構わないんですよ。心に行動が伴うんじゃなくて、行動の後に心が伴う。心なんて見えないのに、みんな「心」「心」って言いすぎる。「親子だから話さなくても分かり合える。何もしなくていい」なんて言う人がいるけど誤りですよ。目に見えることを親にしないと。


プレゼンだって企画会議だって基本は「接待」。相手を喜ばせてなんぼ。


「おもしろいこと」は常に違和感から生まれる。その違和感を楽しむのが「マイブーム」の原点。


伝えたい主題をより目立たせるようにするのが「編集」という作業。ある意味、「自分」を消していくこと。


親孝行のいいきっかけは、親がちょっとだけ弱り始めた時ですよ。電話で弱音を吐いたとか、以前ほど元気じゃなくなったとか。逆に、全然元気なうちは親孝行なんて無理にはしなくていいと思う。


「いくら使ってるんだよ!」と思われないと、面白みは出ないですから。応接間に置いてあるラブドールも70万円もするから、笑える。世間で「得ブーム」が続く中、自分はわざと損する「損ブーム」なんだ、と考えればいい。


正直、マイブームが膨大にあるわけではないので。だから玩具のゴムヘビのように「誰が買うんだろう?」と違和感を覚えるものがあったら、まず大量に購入して、「これが好きだ」と自分を洗脳していくんですよ。興味がなかったものを好きになる過程は楽しいし、好きになったとき、自分が変われますし。


先人が手をつけておらず、まだジャンルとして成立してないものを探し、あたかもあるように見せてきた。それをネーミングするのも、仕掛けて広めるのも自分。デビューしてから「一人電通」をずっと続けてきたわけです。


世間的な価値はないかもしれないけれど、いつか誤解されたり、世の中が変化したりして、誰かに評価されることがあるかもしれません。「ゆるキャラ」だって初めは地方自治体から「うちはゆるくない」って抗議が殺到したんです。でも、今では「おもしろい」ということになっている。そうやって価値観は裏返ることがあるんです。それも違和感があればあるほど大きく裏返る。


世の中に完全なオリジナルなんてありません。ただし、自分で情報を切り取って、並べて貼ることで化学反応が生まれ、より「ないもの」に近づけることはできる。


好きなものは誰しもありますが、自分が好きなことが、即他人に伝わるほど世の中は甘くない。プレゼンでもそうですが、「自分」が出すぎるとウザいんです。多くの人に思いを伝えるためには、たとえ自分作業であっても「読者」という第三者の目が必要です。


親への贈り物は、親の年齢から20~30歳くらい引いた年齢の人が使う物が絶対いい。若い人は心配するけど、親は迷惑に思うどころかうれしいんだって。この感覚は年を取ると分かるんだけどなあ。それこそ、自分とペアになるものを親にプレゼントしてもいいんじゃない。親の年齢から20~30歳を引いたら、自分の年齢くらいでしょ。


親孝行は自分自身の成長を確認できる行為でもあるんですよ。親孝行プレイ中、自分の心が少しずつなくなって、「まずは親。自分は二の次」と自然に思えるようになってきたら、それは大人になったってことです。みんな仕事に精いっぱいで、親のことを気にかける余裕が十分ないのは分かるよ。でも親孝行プレイにぜひチャレンジしてみてください。


「故郷では自然体に戻る」なんて言うじゃないですか。戻っちゃ駄目! だって親は自然体なんだから、思った通りのことをお互いが言い合ってケンカになるって。親なんてもともと子供と話が合わない人だし、上から目線だしね(笑)。特に男にはつまらないプライドがある。純粋な少年のような気持ちで実家に帰るべきですよ。冗談じゃなくて、すごく大事な話ね。「自分は一人前の男になった。もう、お母さんに頼っていない」というプライドが、うまく親孝行プレイできない原因ですよ。


健康器具もそうだけど、親は子供から「年相応」なものなんてもらいたくないんです。「オカンは腰が悪いから、はい、この治療器」なんて自分の子供から言われたら、もうね、おまえウルサイと。逆に、もう一回、父親を男に、母親を女に戻すものをプレゼントすればいい。それに気づいた僕は、オカンに「どピンク」のバッグを贈りましたね。オカンにしてみたら若く見られたということがうれしいし、息子がくれたということを周囲に自慢したいわけですよ。「息子が若い人が持つようなバッグをくれたんだけど、派手やろ~」って。周りに「似合うんちゃうの~」と返してもらったら言うことなし。みんなも親の立場だったら、そうでしょ?


恥ずかしさやつまらないプライドで親孝行できないなら、いっそプレイだと思い込んで楽しもう。僕自身、親に反発することが義務だったロック世代なので(笑)、親孝行が恥ずかしくて嫌だった。でも一人っ子だった僕は、両親の愛情を一身に浴びていた分、期待されちゃっている。30歳前後かな、「そろそろ親孝行する時期ちゃうんかいな」って親から言ってきた(笑)。親孝行にはリミットがあるんだよね。親孝行しようと思う心がじわじわとわくのを待っていたら遅い。だったら、すぐに始めて楽しんだ方が得策でしょ?


みうらじゅんの経歴・略歴

みうらじゅん。日本の漫画家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、小説家。京都出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。大学在学中に漫画家デビュー。その後、幅広い分野で活躍。

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