おちまさとの名言

おちまさとのプロフィール

おちまさと。日本のプロデューサー、作詞家。東京出身。20歳のころ、日本テレビ『天才たけしの元気の出るテレビ』の「放送作家予備校」オーディションに応募。番組の総合演出だったテリー伊藤のもとで作家デビュー。その後、バラエティ番組から、企業やアーティストのブランディング、ファッション、ウェブサイトなど幅広い分野のプロデュースを行った。

おちまさとの名言 一覧

「押しつけをしない」というのは、近年のヒットの大きな条件だと思います。


私はヒットに法則はなくても「共通項」はあると思うのです。たとえば「クマ」。「くまモン」も「リラックマ」もクマ。他の動物キャラクターに比べて圧倒的にヒット率が高い。


周りの目や評価なんて気にしない。気にしないほうがうまくいきます。


21歳で仕事を始めてから26年間、さまざまな企画に携わってきましたが、改めて思うのは、「どんな企画も、記憶の複合によって生まれている」ということです。子供の頃の原体験、学生時代にアルバイトや一人暮らしをするなかで感じたこと、一年前にふと思いついたこと……。あれこれ考えていると、突然、そうした過去の記憶が2つ以上くっつくことがあります。そこで意外な組み合わせができると、「こういうものってありそうでないよな?」と面白いアイデアが生まれてくるわけです。


ターゲットによって、心が動くポイントは違います。30代の専業主婦なのか、女子高校生なのか、会社で役職についている40代の男性なのか。万人向けのことをするより、特定のターゲットに絞り込んで、その人たちに響く企画を考えるほうが結果を出しやすい。まして、予算が限られている現状を考えたら、特定の層に絞ることで、費用対効果は高くなり、喜ばれます。それに、ターゲットを絞り込んで、その人のことを考え続けていると、企画は自然と絞られてくるものです。


最初はとにかく前向きにアイデアを出す。ある程度出たら、現実的か、起きそうな問題はないかとマイナス思考で徹底的にチェックする。繰り返すことで斬新で隙のない企画になる。


ある程度形になった企画を他のジャンルのヒット商品を比べてみる。共通の要素が見つかれば成功の確率が高い。あえて他のジャンルと比べるのがコツ。同じジャンル内で比べると、似たような内容のものしか生まれないから。


20代でラジオのパーソナリティを務め、毎回大物ミュージシャンをインタビューしていたころは、緊張と失敗の連続でした。あまりにうまくいかないので、あるとき「120%の力を出そうとするからいけないんだ。どうせうまくやれないんだから、もう80%でいいや」と割り切ったのです。すると、とたんに生放送で緊張することがなくなり、「なんで突然できるようになったの?」とスタッフに驚かれるくらいになりました。


企画書を書くときのポイントは、自己満足ではなく実際に読むクライアントのおじさんでも「いいね」と言わせるわかりやすさです。昨年、「イクメンオブザイヤー」の企画をプロデュースしたのですが、男の育児参加という意図がまずは説明いらずで伝わるはずです。一言で心に響くタイトルを考え、その後に相手が抱えている課題に対する解決策を個条書きで示すのが基本です。


企画とはいわば記憶の複合で、頭の中に散らばっている「これは面白い」という気づきのピースが2つ以上くっついて生まれます。日々、人と違う視点でものごとを見て、気づきを重ねる努力をしなくては生まれません。


マラソン大会に出場するときは、事前のトレーニングが欠かせません。ところが企画書を書けと言われるとすぐ机に向かってしまう人が多い。これは練習しないまま大会に出場してしまうのと同じです。


ただ奇をてらった企画書がいいわけではありません。大切なのは与えられた課題の枠内の中で「ふり幅」をできるだけ大きくすることです。「ありそうでなかった」企画を出すことが重要なのです。そこで市場調査をしたり、相手にヒアリングをして本当に望んでいる課題について考えます。その枠の中で、他が思いつかない解決策を盛り込んだ企画なら通るでしょう。


会議は何日も前から始まっています。ちゃんと準備することが必要です。僕だって、前の晩は寝られないくらい考えてから会議に臨むのに、当日いきなり「今日は何の会議でしたっけ」なんて若いヤツに言われたら「お前、帰っていいよ」と言いたくもなりますよ。


僕はどんな会議でも、それが無駄だと思ったことはありません。だって何気ない一言に誰かが食いついて、パスを回しているうちに雪だるまのように膨らんでいく快感なんていうのは、会議じゃなきゃ味わえませんから。


テクニック的なものは、あくまでプラスアルファです。いくら企画書が立派でも、中身がつまらなければ絶対に通らないということは覚えておいてください。


会議で「俺の話を聞け」というようなことをして意見を通しても、ほかのメンバーには「やらされ感」しか残りません。全員が「やってる感」を持たなきゃ、絶対にいい企画にはなりません。だから僕は会議の空気づくりには、かなり神経をつかっています。


その会議の結果が素晴らしいプロジェクトとして花開いて、いつまでも人々の記憶に残ることはあっても、会議で誰が活躍したかなんて、誰が覚えていますか。


僕は会議で発言しない人は、謙虚さと図々しさを履き違えているんだと思います。口数は少なくてもいいのですが、ここは自分が魂を込めて語るべきところだと思ったら、嘘でもいいから自信満々に主張しないと駄目です。それもせずに、ただ謙虚なだけなんていうのは、周囲をムカつかせるだけです。


会議で議論が堂々巡りをしはじめたら、「そういえばサザンの新しいアルバムさ……」のような、全然違う話をします。そうすると、これまでの回路とは全然違うところにつながるので、突然新しいアイデアが出始めることなんてことは、よくあります。それから、なんといっても笑いですね。会議室の淀んだ空気を一気に浄化するのに、笑ほど格好の道具はありません。空気づくりが自由自在にできるようになったら、その人は会議の達人の域に近づいたということです。


会議で発言をするなら「オウム返し」ではなく「倍返し」しましょう。賛成するにしても、「じゃあ、ここをこうしたら、もっと面白くなるんじゃない」というように、付加価値をつけて返します。否定する場合は、必ず否定した発言を上回る対案を用意しておくことです。


会議には必ず「そもそもの目的」があって、それを達成することが、参加者全員に共通する勝利のイメージでなければならないからです。でも実際は、俺だけが目立てばいいとか、盛り上がればそれでよしという人が、どの業界にも実に多い。周りがどうだろうと、自分だけは常に「そもそもの目的」を忘れないことを心がけてください。


会議が上手くいかないのは、目的とルール、この2つがわかっていないのが原因でしょう。サッカーの試合での目的は、相手のゴールにシュートを叩きこんで勝つことです。だけど、守らなくちゃいけないルールがあります。手を使っちゃいけないとか、個人プレーをして試合を壊さないなんていうのもひとつのルールと言えます。会議もまったく同じで、そういう基本的なことを理解していない人が活躍できるわけがないんです。


僕は予算が少ないと燃えるタイプです。予算ないんだ、じゃあ企画力の見せどころだって。意外と低予算の方が火事場の馬鹿力でいい企画を生んだりするので、そこで嘆かないことがまず大事です。


会食などで相手が楽しかったと感じるのは、じつはその人自身が気持ちよくしゃべったときです。それには聞き上手に徹しているだけでは駄目です。「あなたの話を本当に聞いていますよ」という信号を送ることがとても大事です。接待の上手い人って、自分が面白い話をするわけじゃないんです。


毎日、目上の人たちと飯を食う。それを10年続けたら、どんな予算だろうといい接待ができるようになります。気楽だからといって、同僚や部下とばかり食事してちゃいけません。


高級な店に連れて行くことが必ずしもいい接待ではないのです。それより重要なのは、相手を接待するためにどれだけ考え抜いたかということです。相手のためにかけた時間や手間暇は、伝わらないようで実はよく伝わります。


接待することの意味は、契約をとったり相手と良好な関係を築いたりすることですよね。接待した相手には「こいつともう一度会いたい」と思わせないといけません。でも、接待が下手な人は、一度食事をしただけで満足してしまいます。そうならないためには、「この接待は何のためにやるんだ」と、常に目標に立ち返ってみる必要があります。


接待にしろ何にしろ、予算が少ないって嘆く人が多いですよね。でも、そういう人はお金があっても駄目だと思います。予算がデカすぎてさぁって、今度はお金があることを言い訳にしますよ。


人はイライラして焦れば焦るほど、結果がついてこなくなるものなのです。池に浮かんでいるゴムボールを取ろうとして水面をバタバタと叩けば叩くほど、ボールは遠くに行ってしまうのと同じです。会社から与えられたノルマなんて、いったん忘れてしまう。そして、自分が本来やるべきことに集中しましょう。


人は何かを選択すれば、その代わり何かを捨てなくてはいけません。捨てたほうに目を向けてイライラするのではなく、選んだほうに目を向ければ、イライラしなくなります。


自分にイライラする人にありがちなのが、本来は優先順位が低く、イライラするべきではないことに、イライラしているというケースです。そんなときは当初の目的に立ち戻ることが大切です。


そもそも自分に期待していなければ、何が起きても「まあこんなものだろう」と現実を受け止めることができますから、自分に対してイライラしません。ですから、自分にイライラしたくなければ、自分に期待しなければいいのです。


僕も、自分にイライラすることがまずない人間です。どうしてかというと、そもそも自分に期待していないからです。中学生のときに読んだ、尊敬するビートたけしさんの『たけし!』という本の最後に「人生に期待するな!」という一文があって、それを人生のベースにしてきています。他人へのイライラが「あの人にはこれをやってほしいのに、なぜこんなこともできないんだ!」というその人への期待と現実とのギャップから生まれるように、自分へのイライラも「俺はこうでなくてはいけないのに、なぜできないんだ!」という自分への期待と現実とのギャップから発生します。


商談などで緊張してしまう人も、実際の自分以上の自分をみせようとしているのです。そういうプライドは捨てて、そのぶん、相手から学びたい、話を聞かせてもらいたいというリスペクトを強くする。そうやって場数をこなしていけば、質問のスキルは自然に上がっていきます。


あなたが話すクライアントや上司も同様。それぞれ話したいポイントがあり、それを刺激する「魔法の言葉」があるはずです。相手は武勇伝を語りたいのか、成功談を語りたいのか、それとも苦労話をしたい人なのか。それを事前に考えて、「魔法の言葉」を用意して質問に臨むといいでしょう。


ぜひ活用してほしいのが「ほめツッコミ」です。ツッコミは相手の痛いところを突くものですが、この場合はほめながら突っ込みます。たとえば、クライアントに対して「いったいどこまで儲けるおつもりなんですか?」と突っ込んでみる。これはれっきとした質問文でもありますが、「御社の業績は驚異的です」という称賛も入っている。当然、相手は気分がいい。しかも、「ほめツッコミ」でもち上げられた相手は、勝手に本当のところを話してくれる傾向があるのです。「いや、そんなに儲かってないよ」「いやいや、儲かってますって」「それがね、実際のところ……」と、一見好調にみえてもこんな課題がある、こんな苦労をしている、といった話を勝手にしてくれることがある。商談でこちらがもっとも聞きたい、相手が抱える問題やニーズの話がどんどん出てくるわけです。


会話で相手の話をじっくり聞くことは当然ですが、ただ黙って聞いているだけだったり、「いいですね」「そうですね」といった相づちを返しているだけだったりすると、「こいつ、本当にちゃんと聞いているのか?」「話してもムダだな」と思われてしまいかねません。「ちゃんと理解してくれてるんだ」「話し甲斐のある相手だな」と喜んでもらえる反応を返す必要があります。


商談や会議など、ビジネス上の質問スキルというと、どうしても「有益な情報を聞き出してやろう」「鋭い質問をしてやろう」といった意識が出てくるものです。切れ者にみられたい、できる奴だと認められたいといった自己顕示欲もあるでしょう。でも、それらは全部自分の都合です。相手にしゃべってもらおうと思ったら、くだらない自己顕示欲は捨てること。まずは「いまから行なわれる対話は相手のためだ」という大前提を置いて、それが成功すれば自ずと自分のためにもなる、というように、概念の書き換えが必要です。


私はメディアでの著名人との対談や初めて会う方との会食などで、一時間なら、そのうち5分間程度しか話していません。あとはもっぱら相手の話を聞いています。ところが、終わってみると「おちさんの話は面白いですね」といわれることが多い。それは、相手に気持ちよく話してもらっているからです。「楽しい会話だった」という記憶が「おちさんの話は面白い」に変換されるのでしょうね。


人にはそれぞれ会話のリズムがあります。何か聞いたらすぐ言葉を返す人も、「間」を取る人もいる。相手が何を話そうか考えている時に、間が空いたと思って違う話題を振ったら、相手は気を悪くします。問が空いたら、まずは待ちましょう。


相手のスイッチが入る質問を投げれば、一気にしゃべってくれます。ポイントは「いろいろな答え方ができる聞き方」をすること。例えば、「今日、どうでしたか?」などでいい。何を返してもいい質問なので、相手も気軽に言いたいことが言えます。


雑談下手な人が陥りがちなのが、「はい」か「いいえ」でしか答えられない質問をしてしまうこと。それだと、そこで話が終っちゃいます。例えば美人に「おきれいですね」と質問しても、大抵、「そんなことありません」で終ってしまうでしょう? ひと言で答えられない、ざっくりした質問を投げてみてください。


若い人は人生経験も浅いし、ネタに自信がない人も多いでしょう。それなら「相手にしゃべってもらおう」と考えた方が、気が楽になります。最終的には「相手が9割しゃべっている状態」を目指すといいでしょう。


僕も昔、気負いすぎていた時期があった。だから、いざ人と話すとなると緊張して手が震えました。そんなある日、なぜ自分は緊張してしまうのか冷静に考えてみたんです。そして、緊張するのは「実力以上の力を出そうとしていたから」と気づいた。いいところを見せたい一心で、緊張していたんですね。それに気づいてからは、気負いが消えました。そして、極力相手にしゃべってもらうよう心がけることにしました。


成功している起業家に、どのようにビジネスモデルを考案したのかを尋ねると、たいがい、2つ以上の記憶を結びつけた話が出てきます。


毎日同じ時間に出発する電車の同じ車両の、しかも同じ席に座りたいっていう人、結構いますよね。効率が良いのはわかるんですが、そういうことを日々続けていると、同じ情報しか入ってこなくなる。そして何より変化を恐れる心が強くなり、自分を支配されてしまうと思うのです。そもそも人間は変わることへの恐怖がありますからね。日々の小さな変化を恐れていては、成長などできるはずがありません。まずは、毎朝、電車に一乗る時間や乗る車両の位置を変えてみましょう。5年間違うところに乗り続ければ、その記憶が、何か新しい発想につながるかもしれませんよ。


フルマラソンでもハワイに行くでもロマネ・コンティを飲むでも、何でもいいですけどね。一回だけでも経験すれば、十分に記憶の複合を起こすネタになる。一回やるのとまったくやったことがないのでは、雲泥の差があります。


皆が知っている売上げランキング一位の商品と、これまた皆が買っている人気の商品をくっつけたって、誰でも思いつくようなことしか出てきません。人と違うアイデアを生み出すためには、どうでもいいようなことをたくさん記憶しておくことが重要なんです。そうした記憶こそが、「なんであの人は、あんなことを思いつけるんだ」という発想の源になります。


クルマで外出したとき、どの駐車場に停めれば、待つことなく、歩かずにすむか。雨上がりの日にランニングをするとき、水たまりをいかに避けるか。このような小さな判断が必要なことって、日常生活にたくさんあると思います。そのとき、素早く判断する訓練をしていれば、判断のスピードと正確性は確実に鍛えられていく。「日常生活での判断と仕事での決断は別物。仕事だけうまくやればいい」という人もいますが、人間、そんなに器用じゃない。日常生活で判断が遅くて不正確な人は、仕事でも同じだと思います。


一番困った人は、企画会議のとき、アイデア出しの時点ではダメ出しばかりしているのに、企画案がひとつにまとまってきたら、ろくに検証しないで「とりあえず走らせてみたら?」などと楽観的なことを言う人です。僕の経験上、こういう企画の進め方をすると、ほぼ確実に失敗しますね。


ポジティブプランニングとは、「アイデア出しのときはポジティブに考え、出てきたアイデアを否定しない」という意味です。そうすることで、発想を自由に広げていくわけですね。そして、本当に見込みがありそうなアイデアが出てきたら、モードを変えて、そのアイデアのダメなところや実現が難しいところなど、ネガティブな要素を出して、本当に実現可能なのか、シミュレーションしていきます。これがネガティブシミュレーションです。石橋を渡る前には、かなり注意して叩きます。


ターゲットを絞り込むことの重要性は誰でも知っていることですが、案外、徹底されていないものです。ターゲットをしっかり意識するだけでも、発想は変わってくると思います。


自分の役割がわかっていない人は、周囲から求められていないことをしてしまいがち。発想についても同じで、見当はずれなアイデアを出しがちです。それでは、いくら斬新な発想だとしても、良いアイデアとは認めてもらえないでしょう。まずは、自分は一体何を求められているのか、しっかり確認することが大切です。


日常での気づきが企画の出発点。たとえば、電車の中吊り広告を眺めて見出しの配置やキーワード、色使いの工夫など気付くことを挙げる。間違っていてもOK。大事なのは、自分の中にネタをたくさんストックすること。


写真のように記憶するのは無理でも、「覚えておこう」と意識的に思うだけでもうっすらとは保存され、それが思わぬ形で意識に上がって発想につながることがあるはずです。まずは、覚えたいことを見つけたら「覚えよう」という意志を持つことが大事。


マーケティングの数字を絶対視して企画を立ち上げる人もいますが、僕は参考にする程度。重要視しているのは、自分自身が日常で感じる体温マーケティングです。実際、いままでのファッション番組のウケは悪いという数字が出ていた。でも、コンビニの本棚にはファッション雑誌がズラリと並んでいる。そこで、ファッションに興味がある人は多いことに気付いた。


アイデアは「記憶の複合体」だと僕は考えます。僕の企画はすべて記憶を素材としたもの。かつて見た、経験したあの風景とあの要素を組み合わせたら面白い、という着眼が、新たな発想を生んでいます。


いまの社会状況を俯瞰して見て、未来を予測し、未来のために何が必要な情報なのか考えることが重要。たとえば、ビジネスマンが語学を学ぶ必要性。企業の英語公用語化を例に挙げるまでもなく、その重要性は明らかです。今後、移民もさらに増え、海外の在宅ワーカーとも雇用を奪い合うことになるかもしれません。それを踏まえて、今日、何をするか。流れを見れば未来がわかって、今すべきことも見えてくる。


「初めての体験」を作るのがお勧め。初めて買ったCDや初めて観た映画、それからファーストキス……よく覚えているでしょう? 大人になってからでも、意識してみると日々、ちょっとした「初めてのこと」はあるものです。とくに、子供と暮らしていると、小さな新しい発見はたくさんあります。些細なことでも構いません。実は人生は毎日「初めて」だらけだということを認識することが大切です。初めての出来事や初めて感じたことは記憶として残りやすいのです。そうやって意識的に行動を起こして記憶する習慣をつけていけば、記憶力も鍛えられるでしょう。


おちまさとの経歴・略歴

おちまさと。日本のプロデューサー、作詞家。東京出身。20歳のころ、日本テレビ『天才たけしの元気の出るテレビ』の「放送作家予備校」オーディションに応募。番組の総合演出だったテリー伊藤のもとで作家デビュー。その後、バラエティ番組から、企業やアーティストのブランディング、ファッション、ウェブサイトなど幅広い分野のプロデュースを行った。

他の記事も読んでみる

大原光秦

全員が協力し合うには、1人で飛び込み営業する販売スタイルではムリ。お客様が来たくなるショールームをみんなで追求してきました。クルマを置くより、くつろいで過ごせる空間を増やしたほうがいい。それもスタッフが繰り返し話し合って決めたことです。みんなで決めるからこそ、スタッフ自身が工夫を凝らし、少しずつ楽しい場になっていきます。ショールームではパーティーやイベントもよく開催します。


安野モヨコ

連載をたくさん抱えていた時期の私なりの仕事のコツというのは、あんまり考えすぎないことでした。私はそもそも自分の才能というものは信じていないので、じっくり考えはじめると悩むばかりでまったく進まなくなってしまいます。自分に疑問を抱いたり、何でこんなにくだらない話しか思いつけないんだなんてなりはじめたら、もう終わりなんですね。だから、流れに任せて、こうなって、ああなって、と描いていくわけです。その時期には、簡単なプロット(話の筋)を立てたらもういきなり本番の原稿用紙に向かっていました。途中で思いがちになる「でも、これっておかしくないか?」みたいな突っ込みを入れないまま描いていけば漫画はできあがったし、ぶつつけの緊張感のせいか、いつも決まったページ数にちょうどぴったり収まっていました。


塚越寛

会社のイメージを良くすることでファンを作るのも大切です。社員が毎朝30分かけて会社の敷地内を掃除するのも、お客様に安心感をもたらし、ファンになっていただくための手段です。単に利益を上げるということではなく、あるべき姿や目的をしっかりと共有することで、全社員が一枚岩になります。そのためには社員同士のコミュニケーションを良くすることも必要です。


菅原道仁

脳には「損失を嫌う」というクセがあります。「これをしたら損する!」という行動を取ることを、回避しようとするのです。皆さんも身に覚えがあるかもしれませんが、人は「限定」という言葉にはめっぽう弱い。限定何個、期間限定などと言われると、つい買っておこうと思います。脳が「今を逃すと二度と手に入らない」と、損失に激しく抵抗して、無性に欲しくなってしまうのです。これを心理学用語で「心理リアクタンス」といいます。


鷲見玲奈

私は学生時代、何をやっても中途半端だったんです。すごく勉強ができたわけではなく、すごく運動ができたわけでもなく、すべて平均点の学生でした。それが今、アナウンサーの仕事に関しては、突き詰めたいという思いが強くあって、本気になれているのが嬉しいですね。


池上彰

効率よくスピーディーに文書をまとめるには、下調べも大切です。たとえば、現地調査をして、その結果を報告書にまとめる場面を考えてみましょう。下調べもせずに、興味の赴くままに調査をしていると、報告書をまとめる際、何をどう書いてよいか途方に暮れることにもなりかねません。そこまでならなくても、非効率的ですし、伝えたいことがやみくもに詰め込まれた、整理の不十分な報告書になってしまいがちです。また、貴重な情報に接しても、予備知識がないために、見過ごしたり、気づかなかったりしてしまうことにもなりかねません。こうしたことは、下調べを十分にして、仮説をあらかじめ立てておくことで、かなり防げます。


西脇俊二

自分への期待もやめると気持ちが軽くなるはずです。完璧にできないと落ち込む人がいますが、そもそも自分への期待値が高すぎるのではないでしょうか。完璧か否かの二択ではなく、出来栄えが60点くらいでも許してあげましょう。


白坂亜紀

最後の場面で気が抜けてしまう人はもったいないですね。たとえば、接待相手が「そろそろ……」と言うと、ついホッとした表情を出してしまうとか。その空気は私たちにもわかりますので、それまでせっかく良い雰囲気でもガッカリ。それに、接待相手にもその空気は絶対伝わっていますからね。


朝倉祐介

ミクシィに入社するまでは大学在学中に起業したネットベンチャーの社長を務め、それ以前は3三年半、マッキンゼーのコンサルタントをしていました。その経験からいえば、企業経営とコンサルティングはまったく違います。たとえるなら、野球とサッカーぐらい違うものです。


柳川範之

読み進む際には、要点に傍線を引いたり、ノートやメモを取ったりしないのがポイントです。要点を抜き言きしてきれいにまとめると、いかにも勉強した気になりますが、実際は書くことで安心して、記憶が薄れてしまうのです。それに、本当に重要なことは、勉強していると何度も出てくるので、書かなくても自然と頭に定着します。反対に、書かなければ覚えられないのであれば、そこは覚える必要がないのです。


安田登

脳を騙せば体が変わる。自分の限界を自分で決めてはいけない。


清水克彦(報道キャスター)

「上司に使われる」のではなく、「上司を使う」と発想を切り替えよう。謙虚な姿勢で頼っていけば、大事な人脈を紹介してくれたり、ノウハウを直伝してくれたりと、良いメンターになってくれるはず。「上司はどんなに使ってもダダ」と考えれば、心理的抵抗も少ないはず。


平本あきお

多くの人は頭の中で「あれもこれもやらなきゃ!」と思っているだけ。紙に書いて可視化してみると、案外少ないもの。


江沢伸一

大人気の「川崎工場夜景ツアー」のポイントは、普段は入れないような倉庫の屋上などから、夜景を眺めること。殺風景な倉庫の屋上も、使い方次第で、特別な場所に変わるわけです。


津曲孝

ただ、ひたすら美味しいお菓子を作って、お客様に喜んでいただきたいという思いだけです。


ページの先頭へ