おおたわ史絵の名言

おおたわ史絵のプロフィール

おおたわ史絵、おおたわ・ふみえ。日本の内科医、作家。東京出身。東京女子医科大学卒業。大学病院、総合病院勤務を経たのち、下町の内科医として開業。診察のかたわら、本の執筆、テレビやラジオのコメンテーターなどを務める。内科学会認定内科医、産業医の資格を持つ。主な著書に『女医の花道』『犬への「愛」は「血圧」を下げる』『癒されない私へ ウーマニズム症候群の女たち』など。

おおたわ史絵の名言 一覧

話が少々まどろっこしくても、気の利いたことが言えなくても、ぜひ伝えたいという気持ちがあれば、相手は耳を傾けてくれるはずです。


いろいろ失敗をして、反省をして、改めて、を繰り返しながら、いまに至っているという感じです。


専門用語を使うことがカッコいいこと、いかにも仕事ができるかのように勘違いして、特殊な言葉ばかり並べるのは、自己満足でしかないと思います。


人間は最後に聞いたことしか覚えていない、といわれます。ですから、話の中で相手の心に残したいことを話の最後に持ってくる。このテクニックは身につけておくといいでしょう。


診療では相手にわかる言葉、誰にでもわかる言葉を使って話すようにしています。専門用語や学術用語を使った方が簡単に説明できますが、それでは患者さんには何も伝わりません。だから、平易な言葉を使うようにしています。


私は内科医ですから、外科医と違ってメスもなければ他の道具も持たず、患者さんを治療するための最大の武器は言葉です。いかに患者さんに心を開いてもらえるか。聞く耳を持っていただけるかどうか。患者さんに「この医者を信頼してみよう」と思っていただけないと治療は良い方向に進みません。


難しいことを誰にでもわかる平易な言葉で簡単に説明するというのは、やってみると大変なことです。だから訓練が必要です。有効だと思うのは、身の回りで起きたことを平易な言葉で説明してみる、ということです。その状況をどうしても相手に伝えなければいけないと想定して、とにかく言葉を探して文章を組み立てる。最初のうちは上手くいかなくても、訓練を重ねるうちにできるようになってきます。


疲れない身体をつくるには、普段から身体を動かし、旬の食材を食べ、眠くなったら寝るといった人間本来の生活を取り戻すことが基本です。まずはできる範囲で生活改善を始めてみることが、疲れない身体を手に入れるための第一歩です。


日の光に当たれば自然に目が覚めるように人間の身体はできています。目が覚めたら、カーテンを開ける。そうすれば、脳のなかの時計がリセットされるといわれています。さらに窓を開けて、5分でもいいので日照を浴びれば、すがすがしい朝を迎えることができるでしょう。


不眠症や睡眠障害の患者さんには、「布団に入っても眠れない」と訴える人が多いのですが、「何時になったから寝よう」というのは自然の姿に反しています。人間は本来、犬や猫と同じように、「暗くなれば眠くなり、明るくなれば起きる」動物なのです。決めた時間に眠ろうとするから、眠れない。眠れないからストレスに感じてしまう悪循環が生まれます。寝る前の一時間は徐々に明りを暗くし、眠くなる環境をつくれば、自然な眠りにつくことができるでしょう。


現代社会に生きていると、身体を動かさなくても生きていけると思いがちですが、人間の身体は使うことで機能を維持するようにできています。疲れない身体をつくるには、まずは人間本来の身体の使い方を思い出し、意識的に身体を動かす生活を始めることが大切だと思います。


身体を動かさないことは、現代人に多い低体温症や冷え性の原因にもなっています。低体温症は、エネルギーを生み出す筋力が衰えるとなりやすく、また冷え性は、運動不足によって血液の循環が悪くなると生じやすくなります。つまり、体内で熱を生み出すのも、その熱を身体の隅々まで届けるのも、筋肉の働きによるものなのです。身体を動かすことは、身体機能を維持するためにも重要なことなのです。


「年齢とともに疲れやすくなる」といいますが、私は必ずしもそうとは思いません。60歳を過ぎても、フルマラソンを若者よりも速く走る人もいることを考えれば、加齢のために疲れやすくなるというのは、たんなる思い込みにすぎないように思います。むしろ、疲れやすさは個人差によるものでしょう。疲れやすいと感じるのは、普段から身体を動かさないことによる、筋肉の衰えが一番の原因です。


普段は忙しくて運動する時間が取れないという人も多いでしょう。そういう場合は、休日にできるだけ身体を動かすよう心がけてみてください。スポーツジムに通ったり、ランニングをしたり、あるいは運動が苦手な人は近所を歩くだけでもいいでしょう。私の周りをみると、仕事ができる人ほど、休日にはマラソンやトレイルランニング(舗装されていない山野を走るトレーニング)に挑戦しています。「休日にまで過激なレースに出るなんて、余計に疲れそうだ」と思うかもしれませんが、運動して基礎体力をつけているからこそ、よい状態を保てるのだと彼らはいいます。私の場合も、30代になり、以前習っていたモダンバレエを再開したところ、それまで悩まされていた寝ちがいや冷え性がなくなり、体調が改善されました。


おおたわ史絵の経歴・略歴

おおたわ史絵、おおたわ・ふみえ。日本の内科医、作家。東京出身。東京女子医科大学卒業。大学病院、総合病院勤務を経たのち、下町の内科医として開業。診察のかたわら、本の執筆、テレビやラジオのコメンテーターなどを務める。内科学会認定内科医、産業医の資格を持つ。主な著書に『女医の花道』『犬への「愛」は「血圧」を下げる』『癒されない私へ ウーマニズム症候群の女たち』など。

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