青田嘉光の名言

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青田嘉光のプロフィール

青田嘉光、あおた・よしみつ。日本の経営者。商業施設・展示施設の内装・展示物等の大手製作会社「丹青社」社長。長崎県出身。武蔵野美術大学卒業後、丹青社に入社。取締役、常務取締役公共空間事業部長、取締役専務、丹青研究所社長、丹青社専務執行役員クリエイティブデザインセンター長などを経て社長に就任。デザイン畑出身の経営者。

人材育成にはそれなりに時間と労力をかけています。3年、5年、10年と時間をかけることが必要。


丹青社では、新入社員研修の一環として、職種に関わらず全員に課題制作に取り組ませます。与えられたテーマの元、限られた予算と納期でモノを創り上げる経験を全員にさせています。これによりお互いの仕事に対する理解が深まり、職種や専門性、経験を超えて多様な知恵を結びつけ、新たな価値を生み出していく大切さを知ることができるというわけです。


お客様の課題解決を実現するために、営業、デザイン、制作の各部門が一体になって最適な提案を行うことが大切だと考えています。


商業施設に文化という異質な要素を組み合わせることで、商業空間の付加価値をより高めることができます。おそらく今後もこうしたニーズは増えてくることでしょう。我々がこの分野で長年にわたり蓄積してきた経験・ノウハウも、大いに活かせると考えています。


当社の強みは2つです。ひとつは空間作りの企画から設計・施工、運営管理まで、ワンストップでプロジェクトを推進できるということ。それともうひとつは、異質なもの同士を組み合わせて、新しい発想を生み出せるということですね。丹青社では商業空間と文化空間の両方を手がけています。この特長を活かし、両部門のスタッフが協働でお客様に提案を行う活動も進めています。


ネットにはネットの良さがあります。しかしリアル空間にも、その場所でしか得られない魅力があります。いろいろな所へ足を運び、実際に何かを見たり買ったりする体験は何物にも代えられません。もちろん、そのためには、楽しいと感じて頂けるおもてなし空間が必要ですから、これを実現するお手伝いをしていきたいと考えています。


以前とはお客様のニーズが変わってきています。たとえば商業空間であれば、その場所で過ごす「時間」や「体験」がより重要な要素になっています。昔のように、単に「モノを買う場所」という捉え方ではもはや通用しません。空間を訪れる人々の想いは多様化しており、我々はそのニーズをとらえて、事業を行うお客様の課題解決に全力を注いでいます。


今後は分野を超えてノウハウを活かしていく必要があるので、意識して部門横断でコラボレーションする機会を増やしています。


人としての経験と感性を豊かにし、それを最大限にデザインやプランニングに活かすことが大事。


社会には多くの課題があり、行政だけでも民間企業だけでも簡単には解決できない。


「マニュアルに従って設計する」という視点にとどまらず、利用者の立場になって心理・感情にも配慮する「心のユニバーサルデザイン」を大切にしています。


私たちのつくる空間は、決して自己満足で終わってしまう作品では意味がありません。何よりもエンドユーザーや事業を行うお客さまのことをまずは徹底的に知ることでニーズを的確にとらえ、課題に一緒に向き合うこと。その結果として、空間を訪れる多くの人々の気持ちを満たし、お客さまの事業の発展に貢献するということを常に意識しています。


当社のように商業施設、文化施設ほか事業分野が広い会社は、この業界ではごく少数です。しかも内装・ディスプレイの企画、デザイン・設計・制作・施工に加え、施設の運営までトータルにサポートできることが、私たちの強みです。


どんなに制約があっても、ちょっとした工夫、デザインでおもてなしのこころを伝えることができるはずです。さまざまな人々の視点をイメージし、その気づきを生かした提案をしていきたいですね。


近年、多くの方々がネットショッピングを利用するようになり、リアルな店舗に求められる価値も変化してきています。商品を手に取ってみるとか、お店の方と会話するとか、街やお店の雰囲気を楽しむなど、ネットの世界ではできないリアルな体験が空間に求められます。


どんなお客さまの、どんな課題解決にも共通するのは、エンドユーザーの「こころを動かす空間づくり」。商業施設や文化施設を訪れる皆さんに感動をもたらすことが大事だと考えています。


事業を営むお客さまの課題解決を空間づくりによってお手伝いする。このテーマを突き詰めることが私たちのビジネスの原点で、デザインの力を武器に、課題に真摯に向き合う姿勢は50年以上変わりません。


競争が激しいと、どうしても量を追いがちです。でもそれで利益を喪失するのは本末転倒です。毎年確実に売上げを伸ばしていますが、その中できちんと利益も出していこうと考えています。しっかりと利益目標を達成することが大切だという話は社員にしています。


利益をきちんと出して足腰の強い会社にならないといけない。売上げは大事ですが、よほど特殊な事情がない限り赤字受注はするなと。当社の強みが発揮できるような環境でないと、結果的にお客さまの満足も得られませんから。


先を見据えて社会の課題に向きあわなければ、当社自身もまた成長してはいけない。中長期の視点で企業や社会の課題やニーズを見出して、当社の強みを活かしたビジネスチャンスを作りたい。


私が社長になったばかりの頃、あるお客さまのところにご挨拶に行き「とにかく良い空間を作ります」と申し上げましたら、先方から「良いのは当たり前。求めているのは短い納期です」と言われました。早く仕上げて少しでも売上げを上げる。私はそれまでずっと文化空間の分野を歩いて来た人間なので、比較的長いスパンでの案件対応が多かったのですが、ビジネスの時間の流れがますます早くなっていることに対応しなければと改めて再認識したんです。


ある私立大学からもお声がけいただきました。少子化で学生が減っている。では女子学生にもたくさん入学してもらおうということで、レストルームやロッカールームの改修を任されました。入学希望者が見学に来ると、設備環境も整っているこの大学に入りたい、ということになるのです。商業施設だけでなく、教育機関も空間づくりの創意工夫が大事。


青田嘉光の経歴・略歴

青田嘉光、あおた・よしみつ。日本の経営者。商業施設・展示施設の内装・展示物等の大手製作会社「丹青社」社長。長崎県出身。武蔵野美術大学卒業後、丹青社に入社。取締役、常務取締役公共空間事業部長、取締役専務、丹青研究所社長、丹青社専務執行役員クリエイティブデザインセンター長などを経て社長に就任。デザイン畑出身の経営者。

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