西任暁子(西任白鵠)の名言

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西任暁子(西任白鵠)のプロフィール

西任暁子、西任白鵠、にしと・あきこ。日本のDJ、シンガーソングライター。兵庫生まれ、福岡育ち。5歳からピアノを始める。慶應義塾大学総合政策学部在学中から作詞作曲、バンド・ライブ活動を行う。また、大学生時代からラジオパーソナリティとしても活躍。FM802 DJコンテストにてグランプリ受賞。大学卒業後は、歌手、ラジオパーソナリティなどを行いながら、音楽・映画のコメンテーターやスピーチトレーナーとしても活動した。著書に『ひらがなで話す技術』ほか。

どんなに論理的で正しいことを言っても、相手に理解してもらえなければ伝わったことにはならない。


無力感のある人は、かつての経験と現在を分けて考えること。次はうまくいく可能性も、十分にあるのですから。


話し方は努力次第で上手になります。なかでも効果的なのは、人の話し方を真似てみるということです。


語彙力や文章力など国語の力は、話し上手になるための必要条件です。国語力が高い人は、たとえいま「話し下手だ」と自覚していようと、話す練習をすれば改善できます。


抽象的に話すだけでは相手は納得しないし、部下はついてきません。


理屈は正しくても、抽象的な話を聞かされるだけでは納得しないのが人間です。そこに具体的な話、身近な体験談が入っていれば、説得力がぐんと増します。


人にものを伝えるときは、手際よく発信するだけではなく、受信する姿勢にも気をつけたいもの。


人の心を動かすためには、まず自分が感動していなくてはなりません。話し手の心の震動が聞き手に伝わり、共振することで共感が生まれる。


褒めるとは、言葉による相手へのプレゼント。お世辞を言うのはウソをついているようで嫌だという人もいますが、決してそんなことはありません。


少しずつ達成感を積み重ねることで、自信を構築していきましょう。


エピソード、具体的な事例なしに、エッセンスだけを抜き出した抽象論だけを話すと、聞いている人はイメージが浮かびづらく、身近な問題として実感しづらいもの。


商品説明の場で魅力を端的に表現できない、時間配分を考えずに話してしまう、という方も多い。良い商品を作り、それを伝える術を磨くことは両輪の関係。


人はなぜ話すのでしょう。自分が何か思っていること、感じていること、考えていることを伝えたいから話すのです。それには相手が聞き取れること、意味が解ることが重要です。


ほとんどの人は「自分が話したい順番」に話してしまいますが、それでは効果的に伝えることはできません。たとえば、時系列に沿って話したほうが簡単だから、人は良く自己紹介をするときに生年月日から話し始めてしまいます。しかし、限られた時間内に情報を伝え、相手の心を動かさなければいけないという場合には逆効果です。話したい順番ではなく、「相手が聞きたい順番」に述べていくことが大事です。


新企画について相談するとき、目的は「いいね、やってみようよ」という肯定の言葉を引き出すことです。そのためには「企画を実現することによって、未来はこうなるという絵を相手に描いてもらう」ことが必要です。


スピーチで大切なことは、「誰に伝えるか」「何を伝えるか」「その結果どうしたいのか」。その三要素を明確にすることです。


ミスを叱るときは、いったい何のために叱責するのかを考えましょう。それは相手を変えるためです。本人がその過ちをなぜ犯したかに気づき、これはやってはいけないと思い、自発的に変えたい、変わりたいという気持ちにさせていく。そのためには、主語を「自分」ではなく「相手」にしていくことが大事です。


感情のままに、自分の怒りを発散させるような叱り方は、どこまでも自分中心の叱り方です。これでは、言いたいことが相手に伝わるはずがありません。


叱るときは「お前の判断が遅いから納期が遅れたんだぞ!」などと、疑いようもなく「正しいこと」を述べ立てる。それは上司にとって気持ちのいいことです。「俺っていいことを言うなあ」と自己陶酔に陥り、その気持ちは瞬時に伝わります。すると相手の心は閉じてしまい、叱る効果はなくなるのです。


話し方のスキルは、良くも悪くも周りへの影響が大きい。話下手な上司を手本にし、部下がそれを踏襲すれば、部署ぐるみで「話下手文化」が醸成され、さらに危機感が薄れます。まずは、個人単位で自らの話し方を客観視することが必要。


相手に話しかける前にメモを用意し、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)を整理しておくといいでしょう。日本語は主語があいまいな言語なので、「誰が」の部分はとくに明確に。関係者の多い案件は時系列で整理すると、わかりやすく伝えられます。


相手は必ず、退屈のサインを出しています。目をそらしていたり、あいづちがおざなりだったりしたら、すぐに相手に話を振りましょう。「あなたのところはどう?」「あなたならどうする?」など、相手を主語にすると質問しやすいでしょう。この「あなたは?」を徹底的に習慣化することです。


自分自身の経験や、人から聞いた体験談、もしくは「たとえ話」を入れつつ話すのが良い方法。コツは、視覚的イメージが浮かぶように話すこと。「たとえば僕の場合、こういうフォーマットに記入して共有することで時間を短縮できたよ」などと、図などを描いて見せるのもいいですね。


安全を脅かされて攻撃的になったり心を閉ざすのは、いわば動物的な反応です。そんなときは、まずひと呼吸。そして、「今、自分はイライラしているのだな」と受け入れること。それから、「自分は時間を守ることを大切にしているんだな」とニーズを考えていくと、だんだんと冷静になれます。


怒りや苛立ちは、自分のニーズが満たされないときに起きるもの。「ミスをしたくない」という思いが強ければ、部下のミスへの怒りは強くなり、「時間は守るべき」と強く思っていれば遅刻に厳しくなる。つまり、自分の中のこだわりが、怒りを起こさせているのです。


否定が怖い人は、「意見を否定されること」=「人格を否定されること」と捉えがち。意見やアイデアを否定されたとしても、それは自分自身を否定されたことではない、ということに気づくことが大切。


ひとつのテーマについてひと言で表現する訓練はお勧めです。たとえば本を読んだあと、「この本の内容をひと言で言うと?」と自問してみるのです。ひと言で表わすのが難しければ、「特徴を3つ挙げるとすると?」でもOKです。要点を把握する力がつくので、自分の中での理解も深まります。


来客があるときは、事前に家を片づけたいですね。話をまとめられない人は残念ながら、「散らかったままの部屋にお客を入れ、一緒に片づけてもらう」ことを「会話」の中でやっています。


プレゼン中は、本人が無意識にとっている姿勢や手の置き方なども、聞き手にはすべてがメッセージになります。話し方だけでなく、体の使い方にも気をつけましょう。


いまはパワーポイントなどのツールに頼る人が多いのですが、プレゼンではあくまでスピーチがメイン。徹夜で資料を用意し、「あとはこの通りしゃべれば、なんとかなるだろう」と考えるのでは、意識が逆です。資料はしょせん、過去につくったもの。大事なのは、いまプレゼンの場で話しているあなた自身です。この場にいる自分が、目の前にいる一人ひとりの信頼を勝ち取ってゆく。その意識を強く持てば、役員の心を動かすこともできるでしょう。


プレゼンで聞き手がよくわからない様子なら、「言葉が足りませんでした」とフォローし、飽きているようなら、「このあたりはすでにご承知だと思います」と説明を切り上げる。相手の反応に合わせて話し方を変えるのも、コミュニケーションです。一人で勝手に話していると、聞き手は興味を失ってしまいます。


「いまからプレゼンしたいと思います」など、確定していることにまで「と思います」をつける人がいます。あるいは「私はですね」というように、語尾にすべて「ですね」をつける。物事をはっきり断定せず、「~である、と」「~みたいな」といった言い方をする。これらはすべて、防衛心理の表れです。平たく言えば、自分の言葉の責任を取りたくないのです。そんな心構えでは、信頼が得られるはずはありません。


プレゼンでの伝え方のポイントには、「言葉遣い」「目線」「間の取り方」「声」「体の使い方」などがありますが、最も大切なのは「心」です。話し手の心のあり方が、すべての要素に影響します。


プレゼンでは適切な「間」を取ることも重要です。間は、聞き手の心の声を聞く時間。プレゼン中、黙っているのが不安で、早口でしゃべり続ける人がいますが、もっと間を取って、聞き手の表情を確かめてください。


プレゼンでは、聞き手の一人ひとりとコミュニケーションを取ることが大切です。一方通行であってはいけません。そのためにはまず、相手の目をしっかり見ること。登壇したら、心の中で「聞いてくださってありがとうございます」と言いながら、一人ひとりと目を合わせましょう。こうしたマインドセットだけでも、プレゼンの出来がまるで違ってきます。


プレゼンには中身(コンテンツ)と伝え方(デリバリー)の両面があります。内容が完璧であっても、伝え方に問題があれば、聞く人の心には響きません。


上手に話すための一番のカギは「自信」です。自信とは自分の中にブラインドスポットがないことだと私は思っています。何が出来て何が出来ないかをわかっていれば、自信を持って話すことが出来るのです。


話をするときは「相手に伝わること」が何よりも大切です。それには、相手が何を望んでいるか、何を自分に伝えようとしているかを知らなくてはなりません。「話し上手は聞き上手」というのは、このことを指しています。


プレゼンでは話し手の都合ではなく、聞き手がどう受け取るかが重要。どんなに小さなスピーチでも、一人を相手にした営業トークでも構造は同じ。カギは「聞き手がどう受け取るか」。逆にいうと「話し手がどう話したいか」は関係ありません。


これからの日本企業ではグローバル化や女性の積極登用がますます進み、職場の多様性が高まります。すると仕事で成果を挙げるためには、いままで以上にコミュニケーションの力、なかでも「話す力」が重要になってきます。ということは、話し下手ではもう「仕事ができる」ことにはならないのです。


自らに対して「こうあるべき」という理想像が明確な人が多いですね。しかし、それは逆に言うと高い理想を持っていて、「今の自分ではダメだ」と思っているということ。そんなとき、理想に反する行動を他者にとられると、見たくない自分を見せられた気がして、心の安全を脅かされます。この状態になると、人は反射的に感情的になるのです。


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西任暁子(西任白鵠)の経歴・略歴

西任暁子、西任白鵠、にしと・あきこ。日本のDJ、シンガーソングライター。兵庫生まれ、福岡育ち。5歳からピアノを始める。慶應義塾大学総合政策学部在学中から作詞作曲、バンド・ライブ活動を行う。また、大学生時代からラジオパーソナリティとしても活躍。FM802 DJコンテストにてグランプリ受賞。大学卒業後は、歌手、ラジオパーソナリティなどを行いながら、音楽・映画のコメンテーターやスピーチトレーナーとしても活動した。著書に『ひらがなで話す技術』ほか。

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