福井晴敏の名言

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福井晴敏のプロフィール

福井晴敏、ふくい・はるとし。日本の小説家。東京出身。千葉商科大学商経学部経済学科中退後、警備員として働きながら小説を執筆。『Twelve Y.O.(トゥエルブ ワイ オー)』で江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビュー。『亡国のイージス』で日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、大藪春彦賞を受賞。『終戦のローレライ』で吉川英治文学新人賞を受賞。

小説を読んでもらいにくいなら、それに応じた仕事のやり方をしていかなきゃならない。


いま、人類は史上かつてないほど活字を読んでいるんですよ。1日にチェックするニュースやメールって、たぶん10年前の青年男子が小説とか本に割いていた活字の許容量をオーバーしている。もはや小説単体では入り込みようがない。としたら、別の糸口が必要になる。俺にとってはそれが映画で、最終的な全体のリクープ(回収)は映像で目指す。


小説を書くだけでは勝てません。いわゆる小説家とは全く違った仕事の仕方をこの10年近くしています。外に行って、人とご飯を食べることが重要な業務になっている。原作として作品を提出するだけは通用しないというのが現実です。書籍単体では、何かよほどのことがないと売れない世の中で、食えない小説家は山ほどいる。それはもう、ネットとスマホにとどめを刺された感じです。


脚本を書くだけではなく、企画の立ち上げからガッツリ関わるようになってからは、人と会い、調子のいいことを言い、これはお金を出すに足りる企画であると勘違いさせるのが最大の仕事で……。


大きい映画を撮るとなるとCGワークなどで以前より高精度で作れるようになっていて、それが大作映画という先入観があるけれど、大事なのはその中でどれだけ役者が魅力的に見えるかなんですよね。


人間が幸福になるための「経済」というものが、人間をどんどん不幸にしている。そろそろそのルールに対して、懐疑的になってもいいんじゃないかと。ただやみくもに反対するのではなく、ちょっとモノの見方を変えてみませんかということです。


福井晴敏の経歴・略歴

福井晴敏、ふくい・はるとし。日本の小説家。東京出身。千葉商科大学商経学部経済学科中退後、警備員として働きながら小説を執筆。『Twelve Y.O.(トゥエルブ ワイ オー)』で江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビュー。『亡国のイージス』で日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、大藪春彦賞を受賞。『終戦のローレライ』で吉川英治文学新人賞を受賞。

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