永野毅の名言 一覧

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永野毅のプロフィール

永野毅、ながの・つよし。日本の経営者。「東京海上ホールディングス」社長。高知県出身。慶應義塾大学商学部卒業後、東京海上火災保険に入社。ロサンゼルス駐在、商品・サービス開発部長、執行役員名古屋営業第三部長、常務、専務、副社長、東京海上ホールディングス副社長などを経て社長に就任。

管理職には、「3K」で臨んでほしいと言っています。期待して、鍛えて、活躍してもらうのです。


戦略2割、実行8割。少々戦略が間違っていたとしても、実行のほうが仕事をしていくうえで大事。きちんとやるべきことをやり遂げていくことが大事。


5年後、10年後を見ながら、次にやるべき手をしっかりと打っていく。それが私の仕事。


最終利益をいかにして押し上げていくか。成長を持続させていく体制づくりが大事。


優れた経営指標というのは、優れた行動、正しいことを正しく、当たり前のことを当たり前に積み重ねていってこそ出てくる。


まだグッドカンパニーにはなっていない、という気持ちで常に取り組む必要がある。


ブレないようにしていけば、必ず数字は上がってくる。


モラルやビジネスの在り方なども含めた本当の良い会社にならなければならない。その取り組みにゴールはなく、まさに終わりのない旅。


ゆでガエルのように鈍感になってはいけません。しっかりと次の時代を担うポートフォリオに入れ替えないといけません。


「自分が優秀」「周りから優秀だと思われている」と考える人たちが組織の大多数を占めてくると、その企業は衰退していく。


単に規模が大きくなれば良いというものではありません。適正な規模があります。


保険会社は経営として常に悩む点があります。収益性と健全性という柱があるとすると、私は健全性を優先します。


我々は投資会社じゃない。投資会社というのは最終目標は利益だと思いますが、我々の最終目標は利益のその先だと考えています。


日々の優れた行動が自然にできる会社がグッドカンパニーだ。


海外にリスクなり利益なりを分散させていかないと、国内の事業を守ることも危うくなる。


日本市場の成長を諦めてしまったわけではない。我々の既存商品がお客様のニーズを捉えていないだけで、知恵を絞れば新たな成長分野は必ずある。


創業から200年以上続く日本の企業は現在、3100社以上あると言われています。それらの企業は商品を「いかに売るか」ではなくて、お客様に「いかに選ばれるか」ということに取り組んできたからこそ、事業を続けることができていると思います。


東日本大震災後のこの4年間は、我々は何のために保険事業に取り組んでいるのかを再確認した4年間でした。東北の当社のある代理店では、震災の際「なぜきちんと保険を勧めなかったのか」と後悔する従業員がいました。日頃から保険を売るという意識を多少なりとも持っていて、「これ以上しつこく勧めたらまずいのではないか」と考えていたようです。我々が一歩前に出なかったために、とても悔しい思いをしたお客様がたくさんいたわけです。保険が本来果たす役割を再認識して、平時からきちんとお客様と向き合う。これが原理原則です。


東京海上は今年で設立136年になりますが、次の100年を考えたときに、もう一度原点に返ろうということになりました。保険の前身は英ロンドンでの冒険貸借(船舶や積み荷が海難事故で全損した際に債務を免れる契約)です。そのため「冒険」をキーワードに入れました。


事故の際に保険金を支払うだけではなくて、事前に事故が起こらないようなサービスや、事故が起きた後に一日も早く社会に復帰するためのサポートも重要です。こういう事前の安心、事後の安心もセットで提供できるようにすると、安心安全のサービス産業として、まだまだ面白いことができると考えています。


世界のどこであろうとも各地域地域で何かあったときに、いざというときに我々が役に立てる存在になっていかなければいけない。このために利益をあげているというところだけはみんなに忘れないでほしい。


グッドカンパニーというのは定量的にも良い会社、定性的にも良い会社、さらに道徳的にも良い会社。単に経営指標のみが優れた会社を指すのではありません。


先達がつくった信用、信頼、ブランドに余りあぐらをかいていてはいけない。それをさらに磨きをかけて大きくして、地域の中で本当に信頼されるような会社になっていかなければいけない。


保険会社にとって、特に大きな目的があります。それはリスクを分散するということ。生卵を一つのバスケットの中に全部放り込んでしまったら、みんな割れてしまいます。だから、一つ何か大きな揺れがあっても、卵全部が割れないように、いくつかに分散していくことによって全体を守ることができると。こういう考え方なんですね。そういうリスクの分散というのが海外事業の一番の大きな意味なんです。


過去何度も我々も経営危機というのがあったんですけれども、その都度、危機を乗り越えてこられたのはお客様や地域社会との信頼を一つひとつ築きあげてきているからです。


保険というのはピープルズビジネスとよく言われますが、目に見えない商品を扱っているものですから、やはり人がつくる信頼だとか信用だとか、これがすべてなんですね。ですから、社員、保険販売を担う代理店の皆さんや地域社会、そういう人たちのやり甲斐とか力というものを高めていくことに私の仕事は尽きると思っています。


100年経った後、また次の100年につなげていけるような、持続的に常に成長し続ける会社が、どうしたらできるのか、どうしたらその基盤をさらに強くできるのかということを、日々考えていけるような会社にするのが大事。


まず、我々のやるべき努力をしていかなければならない。一般的な経費を削減していくということもあるでしょうし、成績が悪くなっている部分を解明して、改善していくということもあるでしょう。


「グッドカンパニー」をつくろうと言い出した以上は、退路を断って、毎日毎日、今日よりも明日、明日より明後日、もっと良い「グッドカンパニー」をつくっていく旅に出たということ。それは、終わりのない旅だと思っています。


女性社員を育てるには、「私もリーダーになれるかもしれない」「子育てしながらもチャレンジできるかも」と気付いてもらうことが大切です。そのためには、今は多少のえこひいきが必要です。げたを履かせて昇進させるという意味ではありません。入社以来、10年、15年と厳しく鍛えられてこなかった分、男性社員と経験の差が開いている。それを埋めるために男性以上に意識して、経験の機会を与えるという意味です。


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永野毅の経歴・略歴

永野毅、ながの・つよし。日本の経営者。「東京海上ホールディングス」社長。高知県出身。慶應義塾大学商学部卒業後、東京海上火災保険に入社。ロサンゼルス駐在、商品・サービス開発部長、執行役員名古屋営業第三部長、常務、専務、副社長、東京海上ホールディングス副社長などを経て社長に就任。

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