斎藤祐馬の名言

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斎藤祐馬のプロフィール

斎藤祐馬、さいとう・ゆうま。日本の公認会計士。慶應義塾大学経済学部卒業後、公認会計士試験合格を経て監査法人トーマツに入所。トーマツベンチャーサポート(株)の立ち上げに参画。トーマツグループ史上最年少事業部長に就任。ベンチャー企業支援を行った。

数字をつくってアピールすれば、大きな組織でも新しいことは始められる。


大事なことは数字を構成する要素を見ること。


数字は事実を端的に示すと考えがち。しかし、真っ正直に信用するだけでなく、飾り付けが施されていないか疑うことが大事。


トーマツに入社した頃、仕事は二つありました。一つは、会計士としての仕事。これは一番下っ端なので、指示されたことをひたすらやるだけです。もう一つは、リクルーティングの現場責任者。前年の採用でトーマツはあまり人気がなかったらしく、今年は若いやつに任せてみようということで自由にやらせてもらいました。


活動が突き抜け始めたのは、大手新聞に取り上げられてからでしょうか。ベンチャーのサポートは上や外の人から見てわかりづらい部分があるのですが、大手メディアに載って、社内の人も「認めて応援しようか」という空気になってきた。当初は私一人でしたが、いまは150人に増えました。


数字には2種類あります。動かせるものと、動かせないものです。動かせる数字は、他人によく見せるために操作されたもの。企業が自社の実力を対外的にアピールするときなどに使うことが多い。操作する側も嘘をついているわけではないのですが、惑わされると判断を誤ることがある。


感情曲線がその人の熱量を決める。情曲線は、縦軸を感情、横軸を年齢にして、何歳のときにどのような感情でいたのか示したものです。ここに表れる山と谷こそが人の個性であり、山と谷の差が大きいほど熱量が生まれます。ある雑誌で、戦後のリーダーが若い世代にメッセージを送るという特集がありました。印象的だったのは、リーダーたち全員が戦争の話をしていたこと。戦後のリーダーたちは戦争というつらい経験をしたから熱量があるのです。


独立は考えていないです。日本のベンチャー企業はいい技術を持っているのに世界に出ていけない。それは流通ルートがないからです。ルートがあれば世界で実力を発揮できるはず。それには、デロイトという世界最大級の。プロフェッショナルファームのグループにいる利点を最大限に活かしたほうがいいんです。いまデロイトは世界約150か国、22.5万人のメンバーがいます。このリソースを活かして、まずは20~30か国、ゆくゆくは約200か国に展開して世界中のベンチャー企業と大企業をつなぐ仕組みをつくりたい。


私が中学生のころ、父が脱サラして自分で旅行会社を始めました。最初は大変でした。私も一緒に会社のビラを配ったし、母は専業主婦だったのに新聞配達と集金をやるようになりました。でも、父は充実していたと思います。仕事は苦労が多かったようですが、勤めていたころと違って表情が活き活きとしていました。その様子を見て、やりたいことがある人がやりたいことを仕事にし、きちんと生きていける世の中になればいいのにと。これが私の原体験です。


斎藤祐馬の経歴・略歴

斎藤祐馬、さいとう・ゆうま。日本の公認会計士。慶應義塾大学経済学部卒業後、公認会計士試験合格を経て監査法人トーマツに入所。トーマツベンチャーサポート(株)の立ち上げに参画。トーマツグループ史上最年少事業部長に就任。ベンチャー企業支援を行った。

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