山名昌衛の名言

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山名昌衛のプロフィール

山名昌衛、やまな・しょうえい。日本の経営者。「コニカミノルタ」社長。兵庫県出身。早稲田大学商学部卒業後、ミノルタカメラ(のちのコニカミノルタ)に入社。経営企画部長、執行役員、コニカミノルタ常務執行役員、コニカミノルタビジネステクノロジーズ社長などを経てコニカミノルタ社長に就任。

戦略は現場に宿る。いくら戦略が優れていても、現場に即していない机上の空論では勝てない。


時間あたりの生産性が課題。時間あたりの生産性を上げないと国際競争に勝てない。今は時間に対する生産性の意識を高めようと思っています。


景気うんぬんじゃないんです。世の中に課題がある限り、それを裏返せば事業機会があるということですから。我々は努力して、社会の課題解決に尽力していくべきなのです。


当社の事業は8割以上が海外です。日本人が日本で考えて海外に持っていくという発想ではありません。最初から海外でやるのです。


介護にしろ、オフィスの生産性にしろ、全世界共通の課題なんです。しかも、こうした課題というのは増え続けていますから、我々企業がしなければならないことは自ずと見えてくる。


人として何を志して、何をやり遂げたいのかと。そこがしっかりしていれば、多少英会話が拙くても何とでもなります。人としての基本ができているか否かです。


どこの国籍の人であっても、お互いの価値観の違いを認めて話をし、人間関係を構築していけば、そんなにコミュニケーションというのは難易度の高いことではない。


海外で現地の方と一緒に働く上で大事なことは目標を共通のものにして、国籍の違いや価値観を理解しながら人間的な信頼関係をつくっていくこと。


お客様からすると商品を購入したらどんなにいいことがあるのかが重要。当社の商品を通じてお客様の課題を解決できるところまで持ち込むことが大切。


これまでのビジネスのやり方を続けていれば確実に壁にぶち当たる。


大手と同じような戦い方で挑むわけではない。ニッチでもジャンルトップを狙って攻めるような、コニカミノルタなりの存在感を出していきたい。


これから重要なのは顧客との接点力だ。大手や中小の会社のオフィスに入り込み、事務機回りのサポートやコンサルティングサービスまで手掛ける。ここまで顧客と強い接点力を持つ業界は、家電メーカーやIT企業にもない。


顧客と「パートナー」という関係になれるサービスの販売は、ハードの販売よりも長くて厚い関係を構築できる。セキュリティーや環境ソリューションなどの切り口で、顧客自身も気が付かなかったような課題解決を提案していきたい。


既存市場に強引に参入してシェアを競う気はありません。安売り競争を避け、高いシェアを取れる可能性のある分野に経営資源を集中して切り開く「ジャンルトップ戦略」が要。


新しい発想、新しいアイデアで課題解決しなければならない。その鍵を握るのはあくまで人材であり、豊かな発想力やアイデアを形にして、それをお客様の価値に落とし込むまでやり切る、人材力というか、人材の質的転換をやり遂げないといけないと思っている。


海外に駐在すると営業も採用も、どんなこともやらなければならない。海外では日本以上に権限を与えられますから、大変な苦労も多いと思いますが、社員にとっては人として大きく成長できると思います。


技術が進化することによって、いい商品を大量に売ろうという時代から、現場の負担を軽減するという課題解決の時代になった。我々は技術を磨いて、社会課題の解決を図ろうと考えています。


製品を使うことによってお客様が具体的に何がどう良くなったのか。そして、お客様の生産性向上にどう役立って、そこに働いている人たちの仕事がどう改善されたのかが求められるような時代になった。


外国人うんぬんの前に、日本人としっかり信頼関係をつくって、コミュニケーションができなかったら、外国の人たちとコミュニケーションできるはずがない。だから、立ち戻れば、どういう人間かということに尽きる。


国内で存在感を発揮できていないのは確かに課題だ。カメラから撤退したため、今は消費者向け事業がない。コニカミノルタがどんな会社でどんな製品を持つのかということは、国内で優秀な人材を獲得するためにも、しっかり発信しなければならない。


持ち株会社制を廃止し、事業ごとの分社化をやめたことで、技術の組み合わせが以前よりも実現しやすい環境になった。縦割り意識を変え、積極的にこの考え方を取り入れていくことで、これまでにない用途開発やアプリケーションを生み出していきたい。


私はアイデアが1だとすると、実行するのに10倍の力がかかると思っている。それが成功してお金が入ってくるのはその10倍で、100の努力が必要なんです。だから、戦略を実行し、成功させるために100の努力が必要だと考えています。


大事なことは、上司のマインドセット。上司がダイバーシティを理解し、女性の力を引き出す人でないと、会社全体のダイバーシティは進まない。時間あたりの生産性向上という意味でも上司の意識が変わらないといけませんし、社員の側にも管理職の側にもマインドセットというのが大事になってくる。


デジタルの時代というのは、オンデマンドですから、必要なときに必要な分だけつくれるんです。だからムダがなくて、マスプロダクション・マスセールス(大量生産・大量販売)のアナログ時代から、マスカスタマイゼーション(個別大量生産)の時代になった。個別対応ができる時代になった。


山名昌衛の経歴・略歴

山名昌衛、やまな・しょうえい。日本の経営者。「コニカミノルタ」社長。兵庫県出身。早稲田大学商学部卒業後、ミノルタカメラ(のちのコニカミノルタ)に入社。経営企画部長、執行役員、コニカミノルタ常務執行役員、コニカミノルタビジネステクノロジーズ社長などを経てコニカミノルタ社長に就任。

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