守本正宏の名言 一覧

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守本正宏のプロフィール

守本正宏、もりもと・まさひろ。日本の経営者。「FRONTEO」社長。大阪出身。防衛大学校理工学部卒業後、海上自衛隊護衛艦に勤務。自衛隊退官後、アプライドマテリアルズ日本法人を経てユニバーサル・ビジネス・インキュベーターズ(UBIC、のちのFRONTEO)を設立。

当社の社名は、「FRONT」前線、最先端という意味に「EO」前進を意味するラテン語を付けて、さらに前進すると。


自社の正当性を示す証拠を出す前に諦めて和解してしまう日本企業も少なくありません。「和解」というのは、日本人からすると仲直りしたような、うまくやったイメージがありますが、これは間違いです。ディスカバリーで証拠を提示して主張する前に和解を持ちかけると、何か不利なことがあったんだろうな、としか周りに思われない。主張せずの和解は負けと同じなんです。


もともとの起業時の思いは「日本の誇り、日本企業の誇りを守りたい」というものでした。今は米国やアジアの企業も顧客なので、「企業の誇りを守る」というのが我々の使命となりつつあります。


創業後、我々は日本だけでの営業では無理があると考えて、東証マザーズに上場した後、すぐに現地法人を作り米国へ進出しました。米国での認知度や信用力を上げるために、米ナスダックにも上場しました。


人手にかかるコストを減らすためには、AIを使う必要があると考えました。我々が独自に開発したAIを活用すれば、米国の訴訟支援会社に頼むよりコストが3分の1程度にできるからです。しかも処理が早い。弁護士20人が2週間かけて見つけられなかった証拠を、我々のAIだと1日で発見できたケースもあります。


伝統的に日本は、訴訟を起こすのは良くないとか、話し合って決めればいいという文化なので、まずはこうした考え方から改める必要があります。米国だけではなく、世界ではそんな論理は通用しません。主張すべきことを主張しない方が悪いという文化です。


米国企業は経営戦略の一環として訴訟をするので、訴訟は競争するための手段の一つ。CEO(最高経営責任者)やCFO(最高財務責任者)クラスが関わる話です。


電子データ、ビッグデータやITを突き詰めていけばいくほど、結局、人間的な力が重要になってくる。それが一番得意なのは日本人なのです。花から季節を感じる、庭や盆栽のような狭い空間で世界観を表わせる感性を持った人が、実はビッグデータや人工知能の世界では生きてくる。そこに自信を持って立つことができれば、世界と対等かそれ以上にいけるのではないか。


我々、日本人が持っている強みを生かした技術だとかビジネス、これをもっと本格的に伸ばすべきではないかと思います。日本人の特長を生かしたビジネスモデル、技術を世界に売り込んでいく形にしていくべきです。そうでなくては本当の技術革新は生まれないのではないかと思います。それは日本人が持つ職人技とか「匠の技」です。


法律や裁判というのは本来、公平であるはずなのに、実際の米国での裁判では、日本企業は結局、文化的、言語的な面から非常に不利な立場を被っているのが現実でした。そのままでは決して公平・公正であるとは言えない。私はこの部分を対等にして米国の裁判でも日本企業が戦えるようにしたい、という考えでこの仕事にずっと携わってきました。


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守本正宏の経歴・略歴

守本正宏、もりもと・まさひろ。日本の経営者。「FRONTEO」社長。大阪出身。防衛大学校理工学部卒業後、海上自衛隊護衛艦に勤務。自衛隊退官後、アプライドマテリアルズ日本法人を経てユニバーサル・ビジネス・インキュベーターズ(UBIC、のちのFRONTEO)を設立。

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