孫正義の名言

このエントリーをはてなブックマークに追加

孫正義のプロフィール

孫正義、そん・まさよし。日本の経営者。ソフトバンクグループ創業者。佐賀県出身。カリフォルニア大学バークレー校経済学部卒業。大学在学中にゲーム輸入事業を行う。大学卒業後、日本でソフトバンクの前身であるユニソン・ワールドを設立。ソフトウェア卸業で成功を収める。その後、インターネットプロバイダ事業、携帯電話事業などに進出した。

株式市場の仕組みを知っていたわけではないんです。志はあってもお金はなかった。ではどうすればいいかを模索し、専門家を雇ってさまざまにアドバイスをもらい、そのやり方が理解できたのでゴーサインを出したのです(大規模なM&Aをはじめた頃の状況について語った言葉)


僕は戦略としては、自らがそういうプレーヤー(ソフト開発事業者)になるというよりは、インフラを押さえたいと。利は薄いかもしれないけれども、そのほうが浅く、広く、長くやっていける。しかも、圧倒的地位になれば、業界の成長にほぼ正比例して伸びていける。こういうことを思ったわけです。だから戦略を社名にまでコミットして、”ソフト何とかテクノロジー”とかじゃなくて「ソフトバンク」とつけたんです。途中で気持ちが揺れないように。


相手に得をさせれば、私を味方だと思ってくれる。そうすれば、その後の話がまとまりやすくなり、私も得をする。
【覚書き|上記はソフトバンクがある合併事業を解消した時に、赤字を全て自社負担にしてきたことについてのコメント】


世の中に対しても、メーカーに対しても、「あいつは裏切る男だ」と、そういうレッテルを貼られるようなことは、絶対にしてはいけない。情報インフラの提供者としての地位を築くためには、どんなに苦しくても、われわれは中立なんだという立場をつねに取り続けなければいけない。最初から中立でなければ。


組む(提携する)以上はナンバーワンのところと最初からがっちり組む。これが僕の主義です。そのために全ての精力をつぎ込む。ナンバーワンのところと組むことに成功すれば、あとは黙ってもすべてがうまくいく。そういうものです。


最初にあったのは夢と、そして根拠のない自信だけ。そこからすべてがはじまった。


他の人間にできることならば、同じ人間である僕にできないはずはない。僕はそう思うんです。他の人間ができるのに、同じ人間の一人である僕にはできないとか、できないと思わなければいけないとか、そう思うことのほうが不自然じゃないですか。絶対におかしい。


私自身は渋沢栄一のように日本の資本主義を根底から変えるような事業家になりたい。


ひとつのビジネスモデル、ブランドに頼らない。それぞれが独立採算で、しかし「人々を幸せにするための情報革命」という理念を共通軸にして情報革命を遂行する。これが我々の基本的な考えです。成長が鈍っても一つのブランドに固執するわけではなく、そのポートフォリオで入れ替え戦が常に起こっていく。成長し続ける企業の集団。それが私の中でのイメージです。


ひとつのブランドですべて統一するとリスクが増します。皆同じだと一つの社訓すら時代に合わなくなるリスクがある。ワンブランドでグループ全てが破綻することもある。


人類社会がこの地球上で、他の生命体に比べて最も繁栄し拡大し続けた理由は人類が助け合うという機能を持っているからです。ソフトバンクグループも、助け合うことで長く大きく繁栄するベースを作れると思います。


マイクロソフトやグーグル、フェイスブック、アップルなどとライバルになろうという考えは全くありません。私にとってのライバルはシリコンバレーです。シリコンバレーは、一つのビジネスモデル、ブランド、会社ではありません。シリコンバレーから、様々な会社が生まれました。一方つぶれて行った会社もあります。シリコンバレーでは、様々な企業が興亡を繰り返していますが、地域自体は一貫して発展し続けています。シリコンバレーにいる企業の価値の総和こそが我々が目指すものです。


いまの小学生が大人になり社会に出るのは10年、15年先です。10年、15年先の時代を読めない大人が、果たして子供たちを教えることができるでしょうか?

【覚え書き|教師に向けた講演会での発言】


時価総額なんて、影絵のようなもの。大きくもなれば小さくもなる。


すべての投資が成功するわけではない。むしろ、失敗の方が多い。しかし、大ホームランを逃さないように、私に投資情報を上げるように言っている。


ゼロから新しいものを作り上げるのは本当に大変です。やり遂げるには、困難に立ち向かう力が必要となるでしょう。そして、「想いを伝えたい」という強い気持ちが大事です。


社長や本社が商品開発やマーケティングの権限を持つのは1000メートル先の的をピストルで撃つようなもの。権限を現場に任せれば、1メートルの所から的を撃つことが出来る。


戦略の「略」は、省略する。ありとあらゆる情報を集めたら、それらを分析して、そこから無駄なもの、ノイズを徹底的に除去して、枝葉を払って一番太い幹を見出す。「これをやらなきゃいけない」という急所を見つけることが戦略。


ソフトバンクはこれだけ買収をどんどんやっていても、一度もリストラしたことがありません。リストラどころか、我々は常に人材募集している。それは伸び行く産業に絞っているから。伸び行く業界の会社をグループに入れることによって、より大きくより早く伸びるということです。


提携や買収で大事なのは情報革命という分野で我々の専門性が生かされるということと、人々の幸せに本当に役に立つことかということ。さらに細かく言うと、その会社が持っているテクノロジーやビジネスモデルが末広がりで伸びていくのかということ。くたびれた会社を安く買い叩いて、その差額で儲けるという買収は、僕は今までやったことがない。


我々の理念にかなわない会社は想定外。情報革命で人々を幸せに、という理念で事業を行っていますが、それ以外はいくら儲かる事業でも、どんなに楽しい事業でも僕らがやっちゃいけないと思う。


過去の会社の利益や資産を一生懸命見て細かく分析しても、大した意味はないと僕は思います。やはりこれから10年、20年、30年、場合によっては50年の範囲で見て、将来的にその事業分野が伸びるのかどうか、そして優れた経営陣がいるかが鍵でしょうね。


人生が2回、3回とあるなら他のテーマを追い掛けるのも可能だとは思いますが、限られた人生で、やはり僕が一番果たすべき責務はソフトバンクという会社で情報革命を起こすことだと思います。


日本の中だけで収まるつもりはないと米国留学当時から言っていたんです。僕の中では途中で考えが変わったんじゃなくて、最初からそうだったということです。


我々の業界には、一世を風靡して脚光浴びて、ぱっと散ってしまうベンチャー経営者もたくさんいます。困難を乗り越えていくには本当の底力を身につけなければいけません。小さい段差を何回も乗り越えて勝ちグセを身につけること、成功体験を積むことが必要です。


僕は今でも覚えている夢の半分は会社のことです。創業のころは8割が会社のことでした。「男は夜中にみる夢にまで責任を持て」とよく社員に言っています。日ごろから自分の会社と仕事を愛し、真剣に追い求めていれば夢にも現れるということです。そのぐらい真剣に取り組まないと大きな仕事はできません。


ただ単に真似してやったのでは、いっとき効率よくやれるということはあっても、何か一つ問題があったりすると壁を乗り越えることはできません。常に自分で考え創りだしていかなければブレイクスルーはできないのです。


僕は志なくして成功するとか、狙わずにオリンピックで金メダルを取れるということは有り得ないと思います。タイガーウッズだって小学校一年のころから世界一を目指して練習に励みました。その決意があるからこそ世界一が達成できるので、単なる偶然で世界一になるというのはたかが知れています。


僕がいつも座る椅子の真っ正面に、坂本龍馬の等身大の写真を置いていて、叱咤激励されているような気がしているんですね。「事を成す」というのが彼の生涯の信条ですが、やっぱり僕も事業家として、心の底から未来の社会や人々に貢献できるような形で事を成したいと思っている。そうなれば金銭的な成果もおのずと集まるはずです。


日本には、経営者はたくさんいる。でも事業家は本当に少なくなったと思います。僕は自分の人生の大半を事業家として過ごしてきたのだけれど、金銭的な欲望や成果というのはたかが知れていると思うんですよね。目先の株価や利益は、経営者としては大事かもしれないけれど、事業家としては大事なことのほんの一部にすぎない。


中国何千年の歴史で大きく天下が動いた時というのは、やはり大きな絵を描いて、人々の心を揺さぶる檄文を書いて、100万の大群を錦の御旗の下に集めた時ですよ。そういう意味では、大きなビジョンというのは掲げないといけない。


プラットフォーム化していくことについては、やはりどれだけ大きな絵を描くかということに尽きる。それは、勇気がいること。多くの場合、大きな絵を描くと、「ホラ吹き」と言われたり、「ドン・キホーテ」のように見られたりするので。


我々、1社で世界中の100万社を買収するというのは、それは無理。それよりも、100万社が活用しやすいプラットフォームを提供して、そのプラットフォームに乗るためのストレス、摩擦の部分を限りなくゼロにする。


悪い意図を持って技術の進化を迎え入れようとする人も出てきてしまう。けれども我々は、社会を幸せなものにしようとする人を一人でも多く増やすために、良き心を持った側として貢献していきたい。


ほら吹きと嘘つきは、似て非なるものである。常人では信じられない程の夢や志を語り、万が一達成出来ない時、それは、ほら吹き。しかし、そこには夢や志がある。明るい願望がある。現実を見れない阿呆かもしれないが、前進の可能性がある。


俺は今でも一番ある意味尊敬しているのはおやじだね。三つ子の魂じゃないけど、三歳ぐらいの時から、お前はいずれ世界一の男になると。お前は天才だと、ずっと言い続けてきた。


孫正義の経歴・略歴

孫正義、そん・まさよし。日本の経営者。ソフトバンクグループ創業者。佐賀県出身。カリフォルニア大学バークレー校経済学部卒業。大学在学中にゲーム輸入事業を行う。大学卒業後、日本でソフトバンクの前身であるユニソン・ワールドを設立。ソフトウェア卸業で成功を収める。その後、インターネットプロバイダ事業、携帯電話事業などに進出した。

ページの先頭へ