吉田浩一郎の名言

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吉田浩一郎のプロフィール

吉田浩一郎、よしだ・こういちろう。日本の経営者。クラウドソーシングの「クラウドワークス」社長。兵庫県出身。東京学芸大学卒業後、パイオニア、リードエグジビジョンジャパン勤務、ドリコム執行役員などを務めたのち独立しクラウドワークスを設立。

数値化されないユーザー体験の蓄積が、ユーザーに選ばれる最終的な要素であり、競争力の源泉。


3年後から必要な事業に対して、人の採用をしています。3年後まではいまのチームでできるので、その先に必要なものを考えて動いています。


インターネットサービスは最初に使っていただく人を増やすことが大切なので、当初は収益を低く抑えるのが定石。


「今」を見つめ、大事にすることは、企業の成長に欠かせません。朝令暮改も恐れず最善を尽くしたい。


現代は、個人の力を最大化することが重要な時代。サービスでも、経営でも、個人にフォーカスを当て、その力を最大化する経営スタイルを築いていきたい。


いま私は現事業に関する会議にはほとんど参加していません。現場の力だけで100%決めます。カーネギーホールと契約しているオルフェウス室内管弦楽団という楽団があるのですが、そこには指揮者がいなくて、演奏者同士で話し合って音楽をつくります。これで40年続いているそうですから、経営も同じことができるんじゃないかと。


私は東日本大震災で、人の意識が変わったと思っています。自分を守ってくれるのは会社やお金ではなく、結局、家族や仲間、地域の人たちだということに多くの人が気づきました。つまり震災を境に、貨幣ではなく人が中心になる社会に変わった。貨幣を中心とした社会では、ワンマンがお金で押さえつけるような経営も可能だったでしょう。しかしこれからは一人一人が納得いく働き方ができているのか、納得いく仲間と働いているのかというところに光を当てないと、いいパフォーマンスを生まないと思います。その意味で、チーム経営が大事なのです。


37歳までは、うまくいかない人生だった。でも、そうした経験を通じて、危機対応力も身についた。遅い起業で経験値があったからこそ、創業3年で上場まで来ることができたのだと思う。


仕事の評価は、履歴書に書かれた自称の経歴をもとに行われてきました。けれども、クラウドソーシングで仕事を重ねると、仕事に対する評価が数値として蓄積されます。評価が高まれば仕事の依頼が増え、個人でも企業と対等の取引きができるようになります。


「働くことを通して人々に笑顔を」が私たちのミッション。そのために必要なことは、クライアント企業やクラウドワーカーさんからの要望をもとに取り組んでいきます。


今、製造業でどこが強いかというと、キーエンスのような会社です。ファブレスで中間工程を持たず、入り口で顧客のニーズを迅速に捉えたら、外注をして必要な物を作り、品質を保証して提供する。入り口と出口だけ捉えて変化し続けるわけです。製造業で起きたことがホワイトカラーの領域でも起こると、入り口と出口だけ捉えて変化する企業が強くなります。


以前は別の会社で複数のビジネスを手掛けていたのですが全て止めて、クルマも売り、全貯金を投じてクラウドワークスを始めました。


スケジュールには1週間のうち半日程度空白を確保しています。理由のひとつは優先順位の高い会合や面会を入れられること。もうひとつは予定が入らなかった際、未来の事業や戦略をイメージする時間に充てられることです。


うちでは一対一のメールも創業時から禁止しています。すべての情報をオープンにすれば、社員が社内情報を集めるために時間を費やすこともありません。情報の偏りは派閥を生みますから、それは私も含めみんなのストレスにもなってしまう。


思考を深めるためには、十分な睡眠が不可欠だと思います。1日の睡眠時間は5時間ほどですが、もっと欲しい。昼に仮眠の時間がとれないときは、移動中のタクシーで寝ることも多いですね。


集中力を維持するために昼食後に30分程度仮眠の時間をとるようにしています。場所は会社のデスク。椅子は座り心地がよくて、リクライニングできるバロンチェアを使っています。


大切なポイントは会議を極限まで少なくすること。報告のための会議をすべて排除しました。会議とは本来、全員が事前に資料に目を通して発言しなければ意味がありません。


いまは飛行機の予約、宿の手配まで自分でやっていますが、今後は秘書を導入する予定です。それによってできた時間を、事業について思考する時間に充てたいですね。


口を出さず、社員に仕事を任せるのも大変です。私は耐えられなくなると、同じビルのスポーツクラブへ行くようにしています(笑)。


ウェブの時代になって、情報格差を利用した管理マネジメントは崩れました。そうした中では、やる気に徹底フォーカスしたリーダーが必要だと思っています。


私は、人材育成という面ではサーバント・リーダーに徹しています。社員一人一人が当事者意識を持って一流の仕事をしてくれるのが理想ですから、採用活動にもタッチしません。


いまの時代、20世紀型の枠組みで人を導ける時代ではなくなりました。自身が納得して働く。そんな環境がますます求められています。


今日、お金で未来が手に入る確実性は薄れています。むしろ「今、何をしたいか、しなければならないか」と、「今」にフォーカスする必要性を感じます。


子育てや介護で仕事を辞めたり、就職に失敗すると、フリーターの道しかないというのが今の社会。一方通行の市場ではなく、いろんな働き方を可能にするインフラが、クラウドソーシング。


当社が目指しているのは「個の力を最大限活性化し、社会の発展と個人の幸せに貢献すること」。そのためにも、非正規でも安心して働ける環境づくりが大切だと考えています。そこで当社が力を入れているのが「仕事」「教育」「社会保障」の充実です。


吉田浩一郎の経歴・略歴

吉田浩一郎、よしだ・こういちろう。日本の経営者。クラウドソーシングの「クラウドワークス」社長。兵庫県出身。東京学芸大学卒業後、パイオニア、リードエグジビジョンジャパン勤務、ドリコム執行役員などを務めたのち独立しクラウドワークスを設立。

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