吉田沙保里の名言

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吉田沙保里のプロフィール

吉田沙保里、よしだ・さおり。日本のレスリング選手。三重県出身。中京女子大学卒業。綜合警備保障所属。レスリング全日本選手権優勝者吉田栄勝、テニス元国体選手吉田幸代の娘として生まれる。3歳でレスリングを開始。世界カデット選手権、世界ジュニア選手権をそれぞれ二連覇。その後、数々の大会で優勝。アテネ、北京、ロンドン五輪で金メダルを獲得。レスリング世界選手権、アジア選手権、アジア大会でも多数の金メダルを獲得。国民栄誉賞を授与された。

自分の決めた道で、一日一日を精いっぱい努力し、試合で勝つことで、様々な人との出会いがあり、世界が広がった。


世界の大舞台で連勝できた要因は、超負けず嫌いな性格だから。それと「何が何でも金メダルが欲しい」という動機。


「約束」は「何が何でも勝つ」という覚悟となり、力になる。プレッシャーになると思う人もいるかもしれませんが、それは当人の受け取り方次第。


私は勝ち続けることで成長したんじゃなく、負けて強くなってきたんです。


試合が終わったとき、私の手が上がっていればいい。大事なことは、表彰台の一番上に立つことだけ。


あの試合を振り返って一番思うのは、慣れの怖さですね。なあなあの気持ちで、なんとなくマットに上がってしまいました。試合が始まっても、ガムシャラに攻めず、相手の出方を見たり、時計をチラ見したり。世界選手権で1ピリオド取られたシーンが頭をよぎったりしました。タックルに入ろうとしても、躊躇する自分がいたんです。
【覚書き|ロンドン五輪直前のワールドカップでロシアのワレリア・ジョロボワに敗れた試合を振り返っての発言】


「五輪前に負けてよかった」そう思いました。自分の中にどこか甘さがあったのでしょう。あの負けは、自分の意識を変えてくれました。精神的にも強くなれたし、技術的にも進歩できました。連勝中なら絶対にそんなことしないでしょうけど、初心に戻って練習に打ち込みました。
【覚書き|北京五輪直前のワールドカップで敗北し、連勝記録が119勝で止まったときを振り返っての発言】


(金メダルを逃し)悔しいですが、銀メダルもきれいだなと思えるようになりました。勝つことだけが人生ではない。努力する過程も大事だと思えるようになったのも、レスリングを続けてきたおかげです。


実力の差などいろいろと考えられますが、一番の敗因は、相手の「勝ちたい」という気持ちが私より上回っていたこと。五輪の決勝という世界最高峰の舞台において、最後はメンタルの差が勝敗を分けた。

【覚え書き|リオデジャネイロ五輪で金メダルを逃したことについて】


連勝記録が119で途切れた時、私はショックで立ち直れなくなったんです。その時は母から、「あなたが勝っている時はほかの選手が泣いているんだよ。一度負けたぐらいでクヨクヨしない」と言われました。その言葉を聞いて、「そうか、そうだよな。いつまでも落ち込んでいたらダメだ」と思えた。それからは悔しいことや辛いことがあれば、ワーッとひとしきり泣いて、気持ちを切り替えられるようになりました。


コーチを含め、様々な方から頂いた励ましや助言を原動力にしてきましたが、特に父や母からの言葉には、私のレスリング人生を支えてもらったと思っています。幼い頃、父はよく私に「もしおまえが途中で負けたら、おまえに負けた子が泣いてしまうぞ」と言いました。私は「そうか、勝たなきゃいけない」と思えて目の前の相手に全力で向かうことができた。


4歳の時、試合で同い年の男の子に負けたことがあったんです。そのまま勝ち進んで優勝した彼が首からぶら下げている金メダルを見て、私は欲しくてたまらなくなった。そして父に、「メダルが欲しい!」と泣きながら駄々をこれました。すると父は「あれはスーパーで売ってないし、勝った選手しかもらえない。そんなに欲しいなら帰って練習しなさい。次の試合で勝ったらもらえるから」と私に言い聞かせた。「金メダルが欲しい」。私はその一心で練習し、1年後の同じ大会で優勝しました。私がレスリングに真剣に取り組んだきっかけは、4歳の頃の「金メダルが欲しい」という思いが始まりであり、その動機はずっと変わっていません。「誰にも負けたくない」「金メダルが欲しい」という強い思いが根底にあったからこそ、必死になってこられた。


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吉田沙保里の経歴・略歴

吉田沙保里、よしだ・さおり。日本のレスリング選手。三重県出身。中京女子大学卒業。綜合警備保障所属。レスリング全日本選手権優勝者吉田栄勝、テニス元国体選手吉田幸代の娘として生まれる。3歳でレスリングを開始。世界カデット選手権、世界ジュニア選手権をそれぞれ二連覇。その後、数々の大会で優勝。アテネ、北京、ロンドン五輪で金メダルを獲得。レスリング世界選手権、アジア選手権、アジア大会でも多数の金メダルを獲得。国民栄誉賞を授与された。

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