吉田尚記の名言 一覧

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吉田尚記のプロフィール

吉田尚記、よしだ・ひさのり。日本のアナウンサー。東京出身。慶應義塾大学文学部卒業後、ニッポン放送に入社。アナウンサーとして活躍。

会話するのに、話題なんてなくていい。必要なのは「質問」です。質問しかしなくても会話は続くし、自分も相手も精神的にすごくラクです。


コミュニケーションは技術ですから、持って生まれたセンスや才能に関係なく、練習すれば誰でも必ず上達します。


会話での質問は内容よりも答えやすいか否か、その一点が肝心。


自分がしゃべることより人と会話を滞りなくつなげて、場を和やかに保っていくということが重要。


コミュニケーションは、自己主張でも自己表現でもありません。結局コミュニケーションの目的は、「人と仲良くしたい」ということに尽きると思う。相手を言い負かして優位に立つことでもなく、自分を理解させることでもなく、ただその時間を楽しく過ごしたい。そこが最終目的地じゃないでしょうか。


人間は、自分の話をたくさん聞いてくれた人に心を開く生き物です。極端な話、「相手がほとんどしゃべっていた」という状況でも構いません。


「しかし」「だが」などの逆接の接続詞は、相手の話への「違う」「嫌い」というネガティブな意思表示。自分が話したことを否定されてまで、続きを話したい人はいませんよね。ビジネス上の会話では、使わないのが原則。逆接の接続詞を使っていいのは、よほど親しい間柄の人だけです。


仕事上の会話は戦いではなく、相手との共同作業。まずは会話の目的を「何がなんでも成果につなげる」といったものから、「相手と一緒に有意義な時間を過ごし、好印象を与える」ことに切り替えてください。それが結果的に相手の言いたいことを引き出し、ひいては成果につながります。


「部下から尊敬されたい」と思うと、弱点を指摘されたときに「自分は尊敬されていないんだ」と心が折れてしまう。でも「自分をあえて低く設定する」という戦術を取れば、そこにパスが飛んで来たらラッキーと思えるようになります。少なくとも「これで周囲の人を楽しませることができた」と思えば、心も軽くなるはず。


上司が部下に弱点や欠点を突っ込まれても許す。むしろラッキーだと喜んでください。本人がそれを良しとすれば、周囲が「この人はツッコんでいいんだ」と合意して、皆が気楽に話しかけてくれるようになりますし、場の雰囲気を楽しくできます。何より、自分がラクになる。


質問は具体的であるほど、相手が答えやすくなります。「質問はできるだけ具体的に」というのは、会話を続けるテクニックとして知っておくといいですよ。


コミュニケーションが怖くなる最大の原因は、うまくいかなかったときに「俺はなんてダメなんだ」と自分を全否定してしまうこと。でも、コミュニケーションもサッカーや野球と同じゲームと考えれば、試合に負けたからといって、自分の人格まで否定されることはありません。ゲームなので負けることもありますが、会話はチームプレーだと考えれば、たとえ気まずくなったとしても、自分一人のせいではなくなる。精神的にもかなりラクになります。


コミュニケーションは「ゲーム」だと考えればいい。このゲームのルールは、「敵味方に分かれた対戦型ゲームではなく、参加者全員による協力プレーである」「敵は気まずさである」ということ。目の前にいる人は対戦相手ではなく、一緒にプレーするチームメイトだと考えてください。「相手を言い負かそう」とか「面白いことを言って笑わせてやろう」と考える必要はありません。相手と協力して気まずさという敵を回避し、互いに気持ちよくなればこのゲームは勝ちです。


僕はラジオのアナウンサーなので、毎日人と会って話をしなくてはいけない。だから、どうすればいいかを必死に考え続け、いろいろな方法を試した結果、「コミュ障はテクニックで克服できる」という結論にたどり着いた。人間関係がうまくいかずメンタルの悩みを抱えている人も、コミュニケーションの技術を身につけることで改善できます。


上司や部下との関係がうまくいかなかったり、なんとなく職場で浮いているように感じたとしても、それは自分の性格や周囲との相性の問題ではなく、コミュニケーションの問題。


「喋りは自己表現であって、何かを伝えよう」なんて考えないほうがいい。ただ会話をつなげていけば、何かが伝わるし、何かが生まれるんです。


喋るのに苦手意識がある人は、2点だけ乗り越えてください。一つは、自分の弱点をいじられたとき、テンションを下げないこと。もう一つは、自分から話しかける一歩目の勇気を持つこと。そこさえクリアすれば誰でもうまく話せます。


「間違った情報」も効果的です。昔「いいとも」で、タモリさんが犬好きのゲストに「今、シベリアンハスキー流行ってるんだって?」と問いかけ、「それ昔の話ですね。今は……」とそこから盛り上がっていました。人は間違った情報を訂正するとき、一番喋ってくれるんです。でも作為が臭っちゃうんで、わざと間違えるのはやめましょう。


驚くことと面白がることも、人の話を促します。褒めるのもいいのですが、これは意外に難しい。驚くほうが簡単です。「えっ!?」なんて究極の相槌。話がどんどん加速します。


会話をつなげるためには、相手に質問していけばいいんです。「あなたにとって経営とは?」なんて難しいことを聞く必要はありません。「昨日何食べました?」など答えやすい、具体的な質問をする。何を質問していいかわからない人は時間軸に沿って聞きましょう。「こんな投資をした」という話から「その前は何を検討していたんですか?」「結果どうなったんですか?」と。


雑談と言えば天気の話、と思っている人は多いでしょう。それは正しいのですが、切り札の数は多い方が、何かと便利です。私のおススメは、「きどにたちかけせし衣食住」。季節(き)、道楽(ど)、ニュース(に)、旅(た)、知人(ち)、家族(か)、健康(け)、世間(せ)、仕事(し)、衣類、食、住まいに関する話題を出せば、話に詰まることはないという先人の知恵です。


「えっ!?」という相づちは、相手の話への驚きを表します。自分の話に驚いてくれた人には、もっと話したくなりますよね。これがうまいのが、タモリさんです。ご一緒させていただいた番組でも、ゲストの話に適切に「えっ!? そうなの?」と返し、会話を盛り上げていました。使わない方がいいのは、「なるほど」。相手の話を理解した、というニュアンスは伝わりますが、話を終わらせてしまう働きがあるので、注意してください。


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吉田尚記の経歴・略歴

吉田尚記、よしだ・ひさのり。日本のアナウンサー。東京出身。慶應義塾大学文学部卒業後、ニッポン放送に入社。アナウンサーとして活躍。

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