冨安徳久の名言

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冨安徳久のプロフィール

冨安徳久、とみやす・のりひさ。日本の経営者。葬儀社「ティア」創業者。愛知県出身。高校3年時に葬儀アルバイトに参加したことをきっかけに葬儀業界に入る。「西日本セレモニー」「名古屋丸八互助会」などを経てティアを創業。著書に『日本でいちばん「ありがとう」といわれる葬儀社 名古屋発ティア成功の秘密』『「ありがとう」すべては感動のために』『ぼくが葬儀屋さんになった理由(ワケ)』ほか。

「業界の常識は非常識」と考えると新たなビジネスチャンスが生まれる。


企業経営は山あり谷ありの連続です。苦労もつきものですが、そんな時は、原点に返ることが大切。


階段を一段ずつ登らなければ、二階には行けません。確実に一歩ずつ進むのが最短だと思っています。


我々に与えられた命は次の世代の命にとって、人として何かかっこよく生きるための模範とならなければいけない。


祖母や両親は、自らが模範になって私に大切な事を教えてくれました。私はそれを「静かなる躾」と呼んでいます。


私は日々、死というものを見ていますが、死をしっかりととらえている人ほど生を充実させられる人だと感じています。


この世に人として生を受けて生きることは誰かのために行動を起こし、役立つということ。それが人生。


21世紀は、心のサービスの時代。心からお客様を思うサービスの時代。


私の使命はスタッフに企業理念とビジョンを深く浸透させることです。それを怠ったらもう最初から事業の拡大を夢見てはいけないと思っています。


相手を思いやるには、根底には感謝がなくてはいけない。


笑顔でいるだけで、周囲の方たちの態度が変わってくる。


1年365分の1で今日を捉えてはいけない。今日1日が全て、それが365回あるのが1年。


給料を増やす最善の手段は、一流を目指すこと。


感謝は実力を倍化する打ち出の小槌なり。


事業計画とは途中で変わっていくもの。


人を喜ばせようとすることは、自分の喜びに繋がる。


仕事の意味が、生活するために変わった瞬間、感動のサービスは生まれなくなる。


想いを持って事業を展開しない限りお客様の心は動かせず、一時は良くても最終的には数字も達成できない。


情報社会で情報はあふれていますが、現実は入って行動しなければ何も見えてこない。


最初から面白い仕事なんてどこにもありませんし、初めから天職が見つかるわけではありません。


感じの良い笑顔や心地良い時間を周囲の人々に与える。それが周りから与えていただくことに繋がっていく。


相手のために尽くしたいと思う感性が大切。


仕事という人生の大部分を占めるものを理解すると「何のために生きるのか」が見えてくる。


「人は何故生きるのか」「なぜ働くのか」。この生き方の本質を理解しないと、給料のためだけに働くことになってしまう。


明日の命があるなんて思ってはいけません。今日がすべてだと思って生きてください。


誰かのために生きなさい。この世に人として生を受けて生きることは、誰かのために行動を起こし、役立つということです。


我々に与えられた命は次の世代の命にとって、人として何かかっこよく生きるための模範とならなければいけない。


社長は理念とビジョンの志、ビジネスに対する思いが全社員の中で誰よりも勝ってなければいけない。


私は日々死というものを見てきて感じるのですが、死をしっかりととらえている人ほど生を充実させられる人だと思います。


商売を起こして何かしたいと思っている人は、「何が何でもそれをやらなくてはならない」という切なる理由があることが最低条件だと思います。


働くことは、与えることです。仕事を通じて誰に何を与えられるか、誰を喜ばせることができるかです。


人間は忘れてしまう。同じ話をとにかく何度も繰り返して、頭に刷り込んでいくことが重要です。


会社に入って働くことはお金を得ることだと思っている人がいますが、それは違います。働くことが得ることだという考えのまま入社させてしまうと、行動の全てが損得勘定になってしまいます。


私達は、日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社を目指しています。私が惚れ込んだこのビジネスを日本中に広めたい。それが私にとって、天職を飛び越えて天命だと思っています。


どんなに洗練された教育でも、現場に配属させた後、もうやらないのでは意味がありません。


もはやライバルは同業他社にあらず。異業種から学ぶ柔軟性が必要。その源泉となるのは好奇心。


人口が減ってきている時代にいて業績を伸ばすためには、人を感動させるサービスを提供してリピーターに繋げなければならない。


想いを浸透させるには、一度語ったくらいではりません。想いの部分の教育には繰り返しが絶対に必要。


業績だけにこだわる人間をトップに置くのは危険。まずは理念や想いありきで、数字はその上に作られるもの。


私はサービス業者として一流を目指しているから、プライベートでも頭の中は常にサービスのことを考えています。


本当に一流になれるかどうかは別にしても、それを目指して努力し、お客様に喜んでもらうことを第一に考えることが大切。


売上げを作るのは現場。そこの従業員が想いとビジョンを共有して、仕事をきっちりこなしていく。そういう集団が、永続的に伸びて行く。


市場性や為替を言い訳にしてはいけない。


あなたは、なぜその会社にいて、なぜ働いているのですか。そこでなければならない理由はありますか。あなたがやらなければならない理由はありますか。それを明確に答えられれば、ビジョンを持って、必ずや良い仕事を成し遂げることができるでしょう。


大切なのは、人生を終えるまでに想いをどれだけ遺し、次につなぐか。


過去の人たちが一生懸命に命を繋いできてくれたおかげで自分がいる。生まれてこられて幸せであることをまず感じなければなりません。


感謝の心を持って人生もビジネスもスタートしなければいけない。


他人にどれだけ自分の時間を使ったかが、人望を作ることであり、それが命を使うこと。


私は次の4つの言葉が人生の全てだと思っています。「どれだけ“ありがとう”と言えたか」「どれだけ“ありがとう”と言われたか」「どれだけ感謝できたか」「どれだけ感謝されたか」。


マネージメントやマーケティング、イノベーションも大切かもしれませんが、根幹は命をどう使うかです。社会に役立つようなビジネスを創造し、それに命の時間を使って欲しい。


自分の価値とは、調子の良いときに集まってきた人ではなく、困って大変な思いをしているときに助けてくれる人がどれだけいるかによって決まります。たった一人でもいい。このような人間関係をつくるような人生にしなければいけない。


今の日本には命の重みや周りに助けられている感謝の気持ちが欠けていると思います。自分は多くのものを与えられているという気付きが、「生きる」ことに繋がるのです。


欧米型の経営理論が「目標追求型」ならば、日本人は「天命追求型」でなければなりません。社長1人が出来ることはたかがしれているので、社長の想いは誰でも巻き込める「志」にならなければいけません。その事業が「夢」から「志」となった時、初めて会社は発展します。葬儀業界の改革が自分の夢ではなく志になった時点で、人が集まりだしました。


私も葬儀社をやりたかったわけじゃない。「なんだ葬儀社か」と思いながらも時給が良かったのでアルバイトで入りました。しかし先輩について本気でやっていったら、人が嫌がるような仕事だけど、大切な人を失った時にきちんと司ってくれる担当者は深く感謝されると気付いた訳です。それを適当にこなしていたら、35年も続けるような仕事にはなっていません。


仕事は通常、雑用からしか始まりませんが、懸命にやるのです。雑用にこそ生きがい、やりがいを見つけるチャンスがあり、それを疎かにする人には何もチャンスは与えられません。


学歴も取り得も無いと諦める人がいますが、どんな仕事にも本気で経験したからこそ見えてくるやりがいや生きがいがあり、それが天職に繋がることがあるのです。


社員たちに「仕事と関係無い場面でも横柄にしてはいけない」と繰り返し話しています。全ての社員が感じ良く振る舞えば、その出会いの先に縁が結ばれてゆき、ビジネスの繁栄がある。


1人の人間の先には知人、友人、親類縁者がいるのですから、その人に印象を悪くしたら、その先の縁を全て断ち切っているに等しい。反対に、好ましい自分を与えることが出来れば、自分が知らないうちに相手の縁ある人に結びついていくかもしれないのです。


社員一人一人がそれぞれの人生を歩んでいますが、ティアという葬儀社に出会ったからには、自分の人生を人のために尽くす「尽生」に変えることが、世界でたった一人しかいない人の最期を司るものとしての覚悟であると考え、社員に「尽生観」を教えています。


ティアは創業当時の師年から、葬儀価格の相場の半額以下で葬儀を行っています。この価格でも十分に利益は出ます。ティアの葬儀価格は、「激安価格」と言われますが、ティアが「適正価格」を初めて打ち出したと思っていただきたいです。


今まで「葬儀社」というだけで散々辛い思いをしました。一番悔しかったのは、異業種交流会に出席した際に「いくら異業種交流会でも葬儀社が出席するなんて、縁起でもない」と名刺を目の前で破られた時です。その時は必死に取り繕いましたが、腸(はらわた)が煮えくり返る思いでした。「葬儀社の社会性を上げてやる」と決心しました。今では葬儀ビジネスは私の天職だと思っています。


わが社の哲学は「仕事には慣れよ。悲しみには慣れるな」です。でも、悲しみに慣れて機械的に葬儀をこなす子が、必ず1割くらい出てくる。だから、哲学を浸透させるために、社内セミナーを定期的に開きます。


満足していただくにはプラスアルファのサービスを、自分で考えないとダメ。


与えられた時間は同じなのに、人はなぜ輝き方が違うのでしょうか。それは死を意識しているかどうか、命の時間を大事にしているかどうかに尽きます。


建物を高く建てようとすればするほど基礎を深く掘る必要があります。企業幹部の使命とは基礎となる理念とビジョンを深く浸透させることです。それを怠ったら最初から事業の拡大なんて夢見ちゃいけません。


日本一「ありがとう」と言われる葬儀社を目指しています。ひとつの葬儀で「ありがとう」と言われたら、その葬儀に参列した人が、自分の時はティアに頼もうと思ってくれる。


影響シェアという言葉があります。マーケットシェアで11%を超えると、市場に対する影響力が大きくなる、と言われているそうです。当社がなぜ影響シェアにこだわるかというと、創業時から「葬儀業界を変えたい」という強い思いを持ち続けているためです。


感動のサービスを提供するため、本気になって心から故人のことを考えます。儀式をただ提供するだけであれば他の葬儀社と変わりません。故人の思いを本気で受け止め反映させたいのです。社員には「その方の人生の重さをみんなで一緒に感じてあげようよ」と声をかけます。遺族の方たちとの打ち合わせのなかで、故人の愛した物や、好きな音楽はなかったかなどと話し合うようにしています。


人生はとても限られた時間です。人生のゴール、つまり「死」が明日なのか、1年先なのか、10年、20年先なのかは誰にもわかりません。だからこそ、「今」を必死に精一杯生きたいと私は考えます。


全ての出会いは縁によって成り立っている。


我々はやり直しのきかない仕事をしています。たった一度の人生で、最初で最後の儀式をやっているのです。覚悟を持って入社してきてもらわなくては困ります。その覚悟を、最初の研修のみならず、配属されてから呼び戻してでもまた伝える。何のために働くのか、何のために生きるのかを、毎回、角度を変えて話しています。


星の数ほどある職業ですが、全ての仕事には意味と意義と役割がある。会社の経営理念や考え方を、入社したときに教えるのは当然です。しかし、一度教えて終わりではなく、何度も繰り返す必要があるのです。


幼い頃から何度も繰り返し教えられたことがいくつかあります。それは、「自立しなさい」「人のために生きなさい」「笑顔でいなさい」という単純なことですが、私の頭にはこの言葉が刷り込まれてきました。頭に思い浮かぶことは自然と行動に出ます。私の祖母と両親は、それを知ってか知らずか、何度も同じことを繰り返し教えてくれたように思います。


長く続いている企業を調べると、たとえ過去に革新的なイノベーションを起こしていても、その成功体験に安住することなく、未来を見据えて次の手を打っている気がします。これからの社会を担う若者たちには特に、好奇心を持ってチャレンジしてほしい。


現在のような変化の時代を生き抜くには、好奇心も重要。全ての企業の強さ、そして未来はここにかかっている。同業他社のみを見ているようでは上手く行かない。


宗教知識や葬祭の施行方法などを覚えることも重要ですが「心の教育」を何よりも大切にしています。生きることの意味、この仕事に従事することの意義を徹底して伝える。葬儀屋で働くことは恥じることではなく、人々の役に立つ大事な仕事であると言い続けています。


日本では、生きている問に死について話すことは不謹慎だと思われがちです。しかし、きちんと死に向き合うことが、充実した人生を送ることにもつながります。残された人も、大切な人を失った後、前向きな人生を送ることができるはずです。生と死、この2つについて考えることは、実は同じことなのではないでしょうか。


私が当社を設立したのは、不明朗な価格設定が常態化していた葬儀業界に一石を投じ、常にお客様視点に立った経営を展開するためでした。人間が必ず迎える大事な行事なのに、「業界全体がこんないい加減な体質でいいのか?」と考え、当社は祭壇から棺、生花まですべての価格を明確にしました。タブー視されていた「生前見積もり」や葬儀の戸別営業なども手掛けて、ここまで来たのです。


もしティアの会館の近くに、大手のライバル企業が会館を建てたとしても、ティアがお客様からの信頼を得ていれば、負けません。だから人材育成はビジネスをするうえで、非常に重要なのです。


人材育成に欠かせないのは、仕事に誇りを持っている、優秀な経営陣や上司だと思います。研修期間に学んできたことを、現場で上司がしていなければ意味がありません。人を育てるためには、上司が仕事に対するやりがいや情熱を伝え、自らが部下の模範になって仕事に当たらなければいけません。


人生はとても限られた時間です。人生のゴール、つまり「死」が明日なのか、1年先なのか、10年、20年先なのか、それは誰にもわかりません。だからこそ、「今」を必死に精一杯生きたいと私は思います。


私は子供の頃に、祖母や両親から「靴を揃えなさい」と言われたことはありません。でも祖母や両親が、私が脱ぎ散らかした靴を片付けるので、いつも玄関はきれいでした。そうすると、私も靴を揃えるようになりました。きれいな状態が当たり前だったから、自分でも自然にそうするようになっていたのでしょう。そういう風に、祖母と両親がしていることが、私にとっても当たり前のことになっていました。


お客様の信頼を勝ち取るのは大変なことです。そのために必要なのはただ一つ、社員がお客様を想う強い気持ちしかありません。そうした想いの下、現場に立つ社員が自らの意思で瞬間的に動けなければ、信頼など勝ち取れない。そして、社員への信頼はブランドに繋がるのです。


マネジメントとは、部下に指示・命令を出して動かすことではありません。指示を出さずとも、部署ごとに想いが共有されていて、自分たちの役割が分かっており、皆が同じビジョンに向かって進んでいるという状態を作り出すことです。


大事なのは、ビジョン、ミッションの前にあるパッションです。トップ自らが、この業界を消費者のために変えたいという熱意をどれだけ持っているか。


私は決算発表の際にも、まず想いを伝えるようにしています。数字は発表された時点でいくらでも分析できますから、その前に3分でも5分でも想いを伝えたい。もちろん、数字でしか判断しない投資家の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その数字を作っているのは、やはり想いを腹に落とし込んでいる社員たちなのです。是非その原点を知っていただきたい。


本当にすごい企業とは、社長ではなく社員がすごい会社です。そこに勤めている従業員が理念や想いを理解して、指示・命令を出さずとも機能する会社。そして、社員がすごい会社こそ、信頼を築いていけるのです。


大きなビジョンを描くのは大事なことです。ビジョンを日本一と定めておけば、そのためにどのようなミッションを成し遂げねばならないのかが自ずと見えてくる。そして、それを細分化し、地道にクリアしていくのです。


何かやりたいと思った時に、その切なる理由があるかどうか考えていただきたい。もし切なる理由が無ければ、それはやらない方がいい。というのも、何かを成し遂げようとすれば、当然上手くいくことばかりではないからです。大変な苦労や、悔しい目にも遭うことでしょう。でも、切なる理由があれば、何らかの障害が目の前に現れたとしても、折れることなく立ち向かい、きっと乗り越えられる。


事業規模が大きくなるにつれ、直接会えない社員も増えることでしょう。もちろん、可能な限り飛び回って、結び付きを強めようとは思っていますが、時間的な制約があるのもまた事実。そうした中、現場の社員やFCに対して、私の分身のように想いを伝えられるスーパーバイザーを育成しなければなりません。


起業した時や株式上場した時など、これまで人生の節目、節目で訪れているのが、高知・桂浜にある坂本龍馬像です。日本の新たな歴史を切り拓いた龍馬の志に惹かれて高校生の時に龍馬像を訪れ、これまでに恐らく10回以上は行っていると思います。


冨安徳久の経歴・略歴

冨安徳久、とみやす・のりひさ。日本の経営者。葬儀社「ティア」創業者。愛知県出身。高校3年時に葬儀アルバイトに参加したことをきっかけに葬儀業界に入る。「西日本セレモニー」「名古屋丸八互助会」などを経てティアを創業。著書に『日本でいちばん「ありがとう」といわれる葬儀社 名古屋発ティア成功の秘密』『「ありがとう」すべては感動のために』『ぼくが葬儀屋さんになった理由(ワケ)』ほか。

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