施崇棠(ジョニー・シー)の名言 一覧

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施崇棠(ジョニー・シー)のプロフィール

施崇棠、ジョニー・シー。台湾の経営者。パソコン・モバイル器機メーカー「ASUS(エイスース)」創業者の一人。台湾・彰化県出身。台湾大学電気工学科卒業、交通大学経営管理大学院修了。その後、4人の仲間とともにエイスーステック・コンピューターを設立。同社社長・会長を務めた。

1つの事業にとどまり続けることは危険。その時々のトレンドによって、手掛ける事業を変えていきたい。


簡単な道を歩くと競合に勝てない。だから、あえて困難な道を歩くことが大事。


いまは仕事と遊びを切り離せない時代。


いまの時代に必要なのは、理性と感性の両方を持ち合わせた発想であり、右脳と左脳のバランスのとれた製品づくり。


美しさの象徴であるモナリザと、発明家のダ・ヴィンチを融合したような斬新な考え方が大事。


受け入れやすい価格で、最高のパフォーマンスを出すために、なにが必要か。我々はその点を磨き続けてきた。


我々はつねにテクノロジーから商品を発想する。なぜなら我々はエンジニア集団だからだ。


私たちはスペックよりも、ブランドを重要視している。スペックに照準を置いて開発を進めていれば、すぐに競合他社に抜かれてしまう。ブランドがしっかりと確立できていればその心配はない。


今は、正しいトレンドの波が来た時にちゃんと乗れるよう、たくさんの「石」を水の中に置いているところです。ロボットやVR(仮想現実)などがそれに当たります。


簡単な道ではなく、あえて困難な道を行くことが、ヒーロー商品(爆発的なヒット商品)を生み出す唯一の方法。


我々はお客様が商品を見たり触ったりしたときの反応を非常に重視しています。見るとか、聞く、触る、反応を感じるという、五感を使って全てにおいて当社は完璧を求めています。


デジタルな製品であっても、ものづくりには必ずアナログなつくり込みが必要になる。そのときハードウエアのアナログな理論を知っていなければ、適切なコストダウンは図れない。


当社はハードウエアから始まった企業だ。最初はパソコンのマザーボードだった。創業時の四人の仲間たちは全員がエンジニアで、機械いじりが大好きだ。この点は大きな強みになってきたと思う。


我々は時代の先を見越したイノベーションをつくることを得意としている。「EeePC(ネットブック)」は、どこでもインターネットにつながる環境が整ったとき、どんな端末が必要か、というところから発想した。


ソフトの開発一つ取っても、やはり常にハードに立ち戻って、基礎のデジタル入力から考えないといけません。デジタルの時代だからといって、アナログの考え方を捨ててもいけません。ハードとソフトが融合するIoTの時代だからこそ、ハードとソフト両方の基礎技術を持ち続けることが必要なのです。


従業員には常に「困難な道を選択しろ」と言い続けてきました。易しい道を選んでしまえば、すぐに競合他社に真似されてしまう。どれだけ苦労したか、どれだけつらいことを乗り越えられたか。そのブレークスルーによって生まれた製品は必ず競争力のあるものになるはず。


ソフトの開発過程で、この技術がなぜ大事なのか、ハードにどんな利点をもたらすのか理解していなければいい製品は生み出せない。エンジニアには、このことを忘れないよう口酸っぱく言っています。


新しいトレンドの波を確実に捉えて、自分たちでイノベーションを起こしていくことが必要。世界中の企業が次の波を模索する中、もう誰も「次のトレンドはこうなるからね」と我々に教えてくれない。近い将来、何が必要とされるのか。そしてそれがなぜ求められているのか。そこを的確に見極める目を持たなければならない。


ブランド力を維持する時に最も重要なのは、「何をどうするか」ではなく、「なぜそれをするか」。その精神を忘れなければ、成熟する市場においてもブランド力は長く保たれ、成長できる。


我々がパソコンで成功できたのは、パソコンが世界的に普及するトレンドが来たことを見極め、その波にうまく乗ることができたからです。参入が遅いか早いか、競合が多いか少ないかではなく、その波は正しいか正しくないかが参入するか否かの基準。


確かにパソコンは台湾にとって非常に重要な産業でしたが、市場のトレンドは日々刻々と変わっています。ここ(パソコン産業)にとどまり続けていれば時世に合わなくなってしまう。


私どものエンジニアもそうなんですけど、やはり左脳的な考え方でデザインや外側の美しさをあまり気にせず、性能を追い求めることがあります。しかし、そうではなくて完璧なバランス、例えば、バッテリーを長持ちさせたいけれども、美しさも保ちたい。それをどうすればいいかという両方の面から突き進めていく。難しいけれど、こうした完璧さを求めていきたい。


従来のようなスペックだけにこだわってモノを作るのは古い考え方になっています。今の時代に必要なのは理性と感性の両方を持ち合わせた発想であり、右脳と左脳のバランスのとれた製品づくりです。それを実現するために、ヒューマニティやエンジニア両方の考え方のパーフェクトなバランスを求めています。


台湾企業の今後の課題は、頼るべき人がいない中でどう自立していくかということ。パソコン全盛期の頃であれば、米マイクロソフトと米インテルの「ウィンテル連合」に頼ることで成長できました。しかし、設計図を渡されて作っていたこれまでの体制では、いつまでたっても自立できずイノベーションは起こせません。こうした環境は、台湾企業が急伸した裏に潜む罠でもあったと思います。


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施崇棠(ジョニー・シー)の経歴・略歴

施崇棠、ジョニー・シー。台湾の経営者。パソコン・モバイル器機メーカー「ASUS(エイスース)」創業者の一人。台湾・彰化県出身。台湾大学電気工学科卒業、交通大学経営管理大学院修了。その後、4人の仲間とともにエイスーステック・コンピューターを設立。同社社長・会長を務めた。

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