塚本喜左衛門の名言|取引先が困っていたら助けるのが近江商人

阪神大震災のさなか、先代の親父が言うんです。「人間、こういうときに援助を差し伸べるもんや。取引先が倒産するかもしれないからといって、商品を取り返しに行ったりしてはならん。今、一番必要なのはタオル、せっけん、瀬戸物の食器や。タオルなんて雑巾代わりにいくらでもいる。すぐに発送しなさい」と。私らもつい「送ったって、すぐには着かんで。橋が倒壊してえらい時なのに」と言ってしまいます。でも、親父も譲らん。「そんなもん、腐るもんであるまいし。はよ送れ」結果的に、親父の言う通りでした。得意先から、「なんでこんなんのが必要だと分かったんや。ちょうどいるところだった」と喜ばれまして。これが近江商人ですわ。

6代目・塚本喜左衛門 の経歴

6代目・塚本喜左衛門、つかもと・きざえもん。日本の経営者。「ツカキグループ」社長。滋賀県出身。大阪市立大学経済学部卒業後、ニチイを経て家業の塚喜商事に入社。6代目・塚本喜左衛門を襲名。ツカキグループの経営を行った。また、近江商人の哲学について啓蒙活動を行った。

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僕が頑張ろうが頑張るまいが、自然はそんなこと考慮してはくれません。同じように、どんなに完璧な準備をしたとしても、次に僕が世界一周できる保証はありません。結果なんて誰にもわからないのだから、考えても仕方がない。それよりも、やれることをやって、失敗したらそれを受け入れることが重要です。

自ら課題を作り出してやり遂げるのがエリート、与えられた課題を確実にこなすのが優等生です。これはあくまで、言葉の定義の違いであって、優劣ではありません。

戦う姿勢を社員と共有し、キリンビールを戦う集団にするために徹底的に社員と対話をし、自分で考えて決定し、実行できる風土をつくります。命令されて動いているうちは組織能力が高まりません。

その日のうちにできる仕事はすぐやっておかないと、業務は溜まる一方です。決断すべきこと、処理できる案件にはすぐに手をつけないといけない。

法人を担当している時、お客様にご提案をするためのアポイントを取り、訪問する前に意識していたのは、いろいろな「ストーリー」を考えてお客様にご提案、お話をするということです。そこが唯一、他社との差別化になると思っていました。紙にお客様にどういうストーリーで、何を話すかということを常にメモして、簡単なストーリー構築をしていました。

最短の睡眠時間で最良の眠りを確保するにはコツがあります。それは自分なりの「リズム」を作ることです。たとえば、いつもは11時就寝で7時起きの人が、ある日、仕事で遅くなり、深夜2時に寝て朝9時起きになったとします。7時間ぶん寝て帳尻を合わせたはずですが、起きたとき「睡眠が足りない」と感じるはずです。なぜなら、急に睡眠の時間帯が変わると、ほかの生理機能のリズムがついていけないからです。

倒産を恥とする考えは捨てるべきです。ドイツでは経営者が経営不振に陥っているのに、それを隠したまま数多くの会社と取引を続ける行為は詐欺と見なされます。経営者が早めに手だてを打たなければ、従業員や取引先、金融機関など幅広い関係者に迷惑を掛けてしまうのです。

イライラから離れるために最も手軽な方法は、足に意識を向けること。カッとなって頭に上った血を足の下まで落としていくイメージです。余計なことを考えないのがコツ。「落ち着こう」と考えれば考えるほど落ち着かず、かえってイライラします。シンプルに足に意識を向けてみましょう。足の裏の感触を確かめるような感じでやってみてください。

ビジネス社会も「選択される」という意味では戦場です。服装は勝負のときに自分を強く勇ましく見せてくれる鎧です。鎧は自分の身体にぴったり合っていることが大原則。

この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。誰からも自分は必要とされていないと感じることです。

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