小倉昌男の名言|指揮官は高いところにいて旗をしっかり持って、きらきら輝いていなきゃだめ

企業は人間の集団。集団で戦っているのですから、指揮官は高いところにいて旗をしっかり持って、きらきら輝いていなきゃだめです。旗というのは、戦略の大事なところです。

小倉昌男 の経歴

小倉昌男、おぐら・まさお。日本の経営者。「ヤマト運輸」社長・会長。東京帝国大学経済学部卒業後、父が経営する大和運輸へ入社。父の後を引き継ぎ社長に就任。クロネコヤマトの宅急便を開始し、日本に個人向け荷物宅配サービスを普及させた。運輸省と正面から意見を対立させ勝利するなど数多くの伝説を残した。

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本当の意味での経営者というのは、単なる「社長」とは違います。任命されたら「社長」という職種に就くことはできますが、それだけでは「経営者」とは呼べません。「心意気」と「志」を持っているか。それが何よりも重要です。経営者はそれがないと続きません。日本に社長はごまんといますが、本当の意味で経営者と呼べる人は、ほんの一握りしかいないのではないでしょうか。

理念を唱えているだけでは不十分で、それを実践できるようになって初めて理念が浸透したと言えるでしょう。

当社は創業85周年を迎えます。「世の中にない、お客様に喜ばれるものを創る」という理念の下、階段の角を保護しながら滑り止めの効果を持たせた「ノンスリップ」の開発を皮切りに、避難器具メーカーではトップシェアとなっています。

最初から結論の見えている会議がつまらないのと同様に、最初から完成形が見えるようでは、本当にいいものはできません。

当社の主力商品である寒天はもともと冬の限られた時間の中で農家の副産物として生産されてきたため、天候次第で生産量が激しく増減する典型的な相場商品でした。そこで当社はきれいな海と良質な原料の海藻を求めて世界中の産地を調査した結果、韓国、チリ、インドネシア、モロッコに生産ネットワークを構築し、安定供給を図ってきました。おかげさまで現在、国内の寒天シェアの8割を占めるまでになり、売上の一割を研究開発にあて、寒天の研究、生産技術の確立、新しい商品開発に取り組んでいます。

日本人は「観る」より「する」が好きなんだと思います。例えば、江戸時代に歌舞伎が流行すると、そのうち役者の物まねが流行り始めて、『鸚鵡石(おうむせき)』という物まねのための本が出版されます。また、小唄の前身の端唄というのは、長唄を短くして素人でもできるように工夫したものです。つまり「観る」だけでは満足できず「する」を創り出している。そういう面白さは、外国にもどんどん伝わっていますよね。アニメを中心としたコスプレやカラオケは世界に広がっている。東京は、そういうものを先導していく拠点になる可能性があると思います。

人間が間違いを犯すことを皆無にはできません。ですから、組織としてそれを早く見つけて大事に至るのを防ぐことが大切です。

人間には能力と資質とあり、企業家魂は資質に分類されるかと思います。能力は勉強したり鍛えたりすれば身に付きますが、資質はそうはいきません。企業家魂を生み出すことはできませんが、磨き上げることならできる。

カルピス会社の営業不振が幸いして、宝田石油へ転がり込んだ。齢まさに32。かえりみれば、これまでずいぶんいろんなことをしてきたものだ。おかげでひどく立ち遅れた。しかし、立派な会社に入れたことを喜び、もう金輪際動くまいとひそかに誓った。
【覚書き|様々な職業を経験し、石油業界に入ったときを振り返っての発言。】

異文化が入り混じるグローバルな仕事では、「コミュニケーション=柔軟性」がカギを握る。

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