手嶋龍一の名言|大義に殉じる覚悟を持った人が、人を動かすことができる

外交官でも、公認会計士でも、営業マンでも、生き方を懸けて「断じて譲れない一線」があるはず。大義に殉じる覚悟を持った人が、人を動かすことができる。

手嶋龍一 の経歴

手嶋龍一、てしま・りゅういち。日本の外交ジャーナリスト、作家。北海道出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHKに入局。記者、ボン支局長、ワシントン支局長などを経て独立。また、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授などを務めた。

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会社近くのガード下に、外にテーブルを出しているモツ焼き屋があって、仕事の後にそこで飲んでいます。店の前を社員が通ると、「おう、座って飲んでいけよ」と誘います。帰りたい人もいるかもしれませんが、断わってもらってもいいし、僕と会いたくなければ、他の道を通ると思う。基本的に、僕のほうの門戸は開いています。

私はどちらかといえばネガティブな考え方をしていたのですが、モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して、人生を快適に過ごそう、と思えるようになったのです。モノを通してトレーニングしたわけですね。

クルマのショールームなのに、クルマを売らないでコーヒーを売り、料理を売る……。「メルセデス・ベンツ コネクション」のコンセプトを本社に提案したとき、最初の反応は「何ですか、それ?」でした(笑)。本社とはコンフリクト(葛藤)の連続でしたが、最後の最後にドイツまでショールームの模型を持っていって、「ここまでできているんだから、やらせてくれ」と。それでようやくGOサインが出ました。

軍人の誇りとするものは、小児の玩具に似ている。なぜ軍人は酒にも酔わずに、勲章を下げて歩かれるのであろう。

経営者は社運を賭ける決断が必要になるほど会社を追い詰めてはいけない。それは自分が無能だと暴露しているようなもの。

コールセンターにおいても、相談内容は「~をください」というような画一的なものではありません。しきたりや宗派が違うので、内容は多岐にわたります。そのため、コールセンターを外注することもできず、自社で対応していますが、そのおかげでノウハウがどんどん蓄積されていきました。このことも、気づいたら大きな強みとなっていました。

入社2年目、タイの工場に日本人幹部として赴任しました。意気込んであれこれ指示しましたが、現地スタッフは動いてくれませんでした。私が自分の考えばかり押し付けていたからです。現地スタッフにしてみれば、自分の声を尊重してくれない上司には従えないということでしょう。その苦い経験を機に、「人を動かしたいなら、まず相手の話を聞くことから」と考えるようになりました。

部下に仕事を任せるときには同時に、「何をやるか」「どのようにやるか」も確認しておかなくては、すれ違いが大きくなるばかりです。ただし、上司のやり方を押しつけてはいけません。上司と部下が二人でホワイトボードに向かいながら、共同作業で一緒に考えていくのです。

学校でのしっかりとした基本教育が、人間としての立ち振る舞いや学ぶ姿勢を作ると思いますので、我々としても常に生徒や学生との真剣勝負が続いています。

広告やプロジェクトに携わるときに一番大切にしているのは、そこで伝えたいメッセージです。ものを作るということは、伝えたいメッセージがあって、それを形にして知ってもらうということです。そのメッセージが世の中にとって意義があるのか、自分の美意識を活用できているかを、いつも考えています。

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