榊原英資の名言|何らかのプロとして自分を鍛えていく

20年後の社会がどうなっているかなんて、誰にもわからない。ただ、一つだけやるべきことがあるとしたら、何らかのプロとして自分を鍛えていくということ。

榊原英資 の経歴

榊原英資 さかきばら・えいすけ。日本の官僚。東京大学経済学部を卒業し、大蔵省に入省。その後ミシガン大学で経済博士号取得。財務長官などを経て、慶應義塾大学グローバル・セキュリティー・センター所長

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私はトリノ五輪へ挑む覚悟が持てませんでした。練習にも身が入らず、1年間悩み苦しみました。五輪に出場できるか否かの状態になった時、そこに執着して苦しむより、「自分が納得できる演技をして引退したい」という思いが強くなりました。そこで「引退するまでに、フィギュアスケートと100%向き合う日を何日過ごせるか」という発想に切り替えたのです。すると、「1日1日を精いっぱい滑ったその先に、五輪代表の切符やメダルがある」と考えられるようになりました。日々の練習に集中して取り組めるようになり、トリノ五輪では有力選手が緊張してミスをする中、私は大きな失敗もなく、安定した滑りができました。その結果が金メダルだったのだと思います。

私は電話よりも手紙を多用する手書き派です。言葉をひとつひとつ手書きしていくにはエネルギーが必要です。その分、書き手の意思や思いが込められています。

ビジネス英語で大切なことはまずは語彙をどんどんインプットすること。インプットなくしてアウトプットはありません。一般的に日本人はリスニングが苦手と言われていますが、多くの場合、その原因は語彙力の不足。知らない単語は何回聴いても聴こえてくることはありません。逆に言えば、語彙を増やしリーディング力を鍛えることでリスニング力を効率的に伸ばすことができるのです。

お客さん第一を前提に、自由奔放にやらせたことが活性化につながった。

頭に来たら何か言ったり、したりする前に十まで数えろ。それでも怒りがおさまらなかったら百まで数えろ。それでも駄目なら、千まで数えろ。

企業レベルでも個人レベルでも効率を考えることは重要です。しかし、それが度を越すと、必ず落とし穴にはまります。私が請け負った赤字の再生会社の多くは近道や抜け道を探し、楽に儲けようとして顧客や世間の信用を失っていました。利益を最大化しようと、品質管理の手順を減らして不良品を頻発したり、強引な営業で取引先からソッポを向かれたり、あからさまな帳簿操作で銀行の信用を失ったり。だからこそ、成果をあげるためには抜け道などないと腹をくくり、丁寧に根気よく実績を積み上げることを真っ先に考えなくてはならないのです。

新聞や雑誌はほとんど読みません。読む時間があれば、現場に足を運びたいですね。

応援したい企業を選び、「上がったらよし。下がってもよしの株価かな」と思っています。売りは考えない長期投資だから、目先の株価は関係ない。

プロ野球界では18歳のルーキーから50歳の山本昌さんまで、幅広い年齢の選手が同じ野球という競技をしています。体力や運動能力の差だけなら若手が有利です。でも、野球はバットやボールなどの道具を使うスポーツ。だからこそ、経験を積むことで得られる技術の差が生きてくる。僕自身、道具の使い方は確実に30代の頃よりも上がっていると感じています。

ある人間が持つ目標の数は、ひとつか2つが適量ではないでしょうか。2つなら「ひとつはやろうかな」という気になりますが、5つもあると全部嫌になってしまい、ひとつもモノにならない。そういうものだと思います。

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