小川仁志の名言|学んだことを定着させるためにもっとも大事なこと

本を読んで「あー、よかった」で終わらせず、本の内容を自分の中に落とし込み、日々の問題にどう応用するかを考える。これが、学んだことを定着させるためにもっとも大事なこと。

小川仁志 の経歴

小川仁志、おがわ・ひとし。日本の哲学者。京都出身。京都大学法学部卒業。伊藤忠商事、名古屋市役所に勤務後、名古屋市立大学大学院博士後期課程を修了し博士号(人間文化)取得。専門はヘーゲル及び政治哲学。哲学カフェ主催、徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員などを務めた。著書に『7日間で突然頭がよくなる本』『超訳「哲学用語」事典』『人生が変わる哲学の教室』『はじめての政治哲学 「正しさ」をめぐる23の問い』『人生をやり直すための哲学』『哲学カフェ! 17のテーマで人間と社会を考える』『アメリカを動かす思想 プラグマティズム入門』ほか。

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人事を堤に例える考え方があります。山の湧水をためておき、田植えのときに開け放って水を流す。あの堤です。かけがえのない水も、あまり長くとどめておくと藻が生え腐ってしまう。だから人事は停滞させることなく、流していかないといけない。メーカーの場合、それには何よりも新製品、新事業を立ち上げることが重要です。

毎週金曜日に秘書室長も交えて翌週の打ち合わせをし、日曜の午後に自宅で手帳を眺めながら次の一週間の予定をもう一度頭に入れるのが習慣になっています。家族には「休みなのに仕事の顔になっている」と叱られますが、こればかりは仕方がない。平日は分刻みのスケジュールなので、その場でいちいち次の予定を確認する暇はありません。だから前もって予定を頭に入れておくのです。

仕事は厳しく、人生は愉快に。

頭でっかちなコンサルタントが作った再生計画は、往々にして「絵に描いた餅」に終わる。数字だけを追いかけていては、企業再生の道筋は見えないのだ。目に見えない部分も含めて企業の強みと弱みを分析、検証する作業が必要。

世の中には「私が正しい」と言わなければいけない局面もあります。でも、それを相手に強制することと、選択してもらうことは、根本的に違うこと。

中国人と付き合うには、まず、あらかじめ細かな取り決めをした契約書を交わして、起こりうる悪い材料はすべて先に相手に言っておく。これが最初の注意点です。日本人は悪い話を嫌がります。背景の似通った日本人同士なら、アバウトな契約でもトラブルになりにくいですが、中国人も西洋人もビジネスは背景が違う人同士で行うのが普通です。細かく詰めるのは当然です。

日本人は海外では集団になりやすいので、なるべく分散して住むようにしています。日本人村をつくるのではなく、進んで地域との接点を持ち、人も会社も地域社会に溶け込むようにする。これが、キッコーマンが実践してきた「よき企業市民になる」ことなのです。そうすることで、地域から認められ、信頼され、愛されるブランドになる。

組織というものは同じ目標で動いている以上、思考も同じ傾向になりやすい。

危機にあっては、良いところと悪いところが増幅して出てくる。危機にあって問題だと思ったことは日頃問題だと思っていることだし、良いと思ってることは日頃我々がある程度そうじゃないかなと感じていたもの。

東南アジア事業の責任者としてタイに駐在していたとき、各地を回る中で驚いたのがマレーシアのパームヤシのプランテーションでした。品質に定評のある四輪駆動のトラックがすぐに壊れるというので現場に行ってみると、理由が分かりました。道路はただ荒野を切り開いただけ。現場では、重さ20kgはあろうかという巨大なパームヤシを次々に荷台に放り投げているのです。本社の開発部門は「使い方が悪い」で片付けてしまいますが、それでは顧客から信頼は得られません。今では、開発の担当者がお客様のサポートに入り、現地で手に入らない部品の代替品を提案するなど、現実的なサポートができるようになりました。

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