伊藤雅俊の名言・格言|商売には信用が第一

お客様は来てくださらないもの。お取引先は売ってくださらないもの。銀行は貸してくださらないもの。というのが商売の基本である。だからこそ、一番大切なのは信用であり、信用の担保はお金や物ではなく人間としての誠実さ、真面目さ、そして何より真摯さである。

伊藤雅俊(イトーヨーカドー) の経歴

伊藤雅俊、いとう・まさとし。イトーヨーカドー創業者。横浜市立商業専門学校(のちの横浜市立大学)卒業後、三菱鉱業(のちの三菱マテリアル)に入社、戦争中だったため入社すぐに陸軍特別甲種幹部学校に入校するも敗戦で復社する。その後、叔父が設立した羊華洋品店を兄とともに法人化し、兄の死去時に社長に就任。経営を引き継ぎヨーカ堂と社名変更。

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人間の記憶に残る情報量は知れている。制限時間が10分もないプレゼンでは、メッセージが1つでも伝われば十分だと考えるべき。

すべてが上手くいっているかどうか知りたければ、自分でやれ。【覚書き|司令官になったら部下に仕事を一任するのではなく、自分でやったり、現場を直接見て自分の目で確かめろという言葉。】

「この仕事、おっくうだな」と思う瞬間が私にもあります。そんな時、「この仕事が思いやりのある教師、助言者になるという目標を達成するために私を鍛え、導いてくれる」と考えるようにしています。学生の成績をつけたり、講演のために出張することは苦痛でしたが、今では、心からエンジョイしながらやれるようになりました。

日本の人々は謙虚であることが美徳だと思っているようだが、本当の意味での謙虚さとは「本音」を言うことである。

いまのアサヒにはスターは要らない。組織プレーができる営業マンであるべき。社内の専門部隊と連携してほしい。

株でも投資でも事業でも同じことですが、誰かの言うことを聞いて、たまたま成功してしまったら、それこそ大きな不幸なんです。次は必ず失敗するからです。前回の成功以上に大きな失敗をしてしまいます。

私は昔から「給料だと思うな、我慢料ですよ」と言っています。嫌なことを我慢するからそれだけのものをいただけるわけです。たとえば歌い手やタレントであっても、鼻歌だけ歌って、カッコばかりつけて、好きなことばかりやって、それで長く人気を保ちたいなどというのは図々しいのです。

留学先のフランスで皆が私に望んでいたのは、日本にはいったい何があるのかということでした。1950年代でしたから、いまみたいに日本のことは知られていない。でも、日本では庶民芸術だった浮世絵が高い芸術として影響を与え、50年代の大衆娯楽であった日本映画は、世界にとっては大発見であったわけです。そして皆が私を尊敬しているんだということも分かったんです。フランスにいた4年間は、もっぱら日本のことについて勉強しました。それで日本には誇るべき伝統があることがようやく分かったんです。

私の好きな豊臣秀吉も努力の人である。彼は自分に与えられた仕事の中で、常に最善を尽くして一歩一歩のし上がり、ついには天下人にまでなった。現代のサラリーマンは、自分は何も努力せずに上司が認めてくれないと嘆く。あるいは、給料や待遇といった目先のことばかり考えている若い人も多い。自分本位の甘ったれなのだ。総じて現代人は賢くなったようだ。そつのない平均点人間が多すぎる。だから人生も平板で、ひとたび乱があると動揺して対処できなくなる。

すべて自分のことだと思って全力を尽くす。自分のことと思えば、どんなつらいことでも我慢できる。

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