水尾順一の名言|危機管理では「未然の予防」が大原則

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企業の不祥事や事故を防ぐ危機管理では「未然の予防」が大原則。問題が大きくなって通報や内部告発に至ったらもう手遅れ。まだ小さな芽のうちに問題を摘み取るためにも、社員が気軽に相談できる仕組みが必要。


水尾順一 の経歴

水尾順一、みずお・じゅんいち。日本の経営学者。「駿河台大学大学院」教授。香川県出身。神戸商科大学(のちの兵庫県立大学)商経学部卒業、専修大学で経営学博士号を取得。資生堂に入社。コーポレート・デザイン室課長、経営企画部課長、ビューティーサイエンス研究所課長、企業倫理委員会事務局リーダ、駿河台大学経済学部助教授・教授、同大学院教授などを務めた。

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