佐々木毅の名言|地位にしがみついていると思われた瞬間、リーダーシップは瓦解する

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地位にしがみついていると思われた瞬間、リーダーシップは瓦解する。


佐々木毅 の経歴

佐々木毅、ささき・たけし。日本の政治学者、法学博士。第27代東京大学総長。専攻は政治学、西洋政治思想史。秋田県出身。東京大学法学部第三類卒業後、東京大学法学部助手・助教授・教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授、法学部長、東京大学総長、学習院大学法学部教授などを務めた。主な受賞に吉野作造賞、東畑記念賞、和辻哲郎文化賞・読売論壇賞、紫綬褒章など。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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社長業というのはコミュニケーション業だと考えています。私の考えはこうですと突然言っても、普段から付き合いがなければ、驚くだけで受け入れにくいものでしょう。そのためにも日頃から社長はどういう人間か、どういう考えを持っているかということをみんなに示しておこうと心がけています。

リーダーに要求される大切な資質は、予見力、構想力、実行力の三つだ。なかでも予見力は最も重要な資質である。先を読む力がなければ、事業化する構想は生まれないし、実行に移すこともできない。

「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せず」この荻生徂徠(おぎゅう・そらい)の言葉は誠に感銘深い。完全な人は存在しない。どんな人にも長所短所が必ずある。そこに人生の妙味があるはずである。ところが、人が人を見る場合、とかく長所は見たがらず、短所を見たがる。飲み屋でのサラリーマンの会話を聞いていると、そのことがよくわかる。職場でも短所をあげつらう減点主義が横行している。こんなマイナス評価は、人の心を腐食するばかりだ。短所を知るを要せず。

本人が自分の能力に関して知っていることは、意外と限られたものです。本人が気付いていない能力を引き出してやるのには、ときには谷に突き落としたり山を越えさせたりする必要もあります。つまり、上司が本人の適性をしっかり見てやることが重要です。

人事というものは10年単位で見るべきだと思っています。この人は仕事のできる人だ、社にとって大事な人だというのは、10年というスタンスで見ていると自然にわかるものなのです。

諸君が実行不可能としてあげた諸点をひっくり返せば、それだけ奇襲の効果が上がるということだ。【覚書き|朝鮮戦争仁川(インチョン)上陸作戦の戦略会議での発言。仁川上陸が成功すれば北朝鮮の補給線を潰すことができ、戦況が一気に有利になることがわかっていたが、地形上とても難しかった。将校たちができない理由をいくつも挙げたので、上記の発言が発せられた。このあと仁川作戦は成功する】

偉人には三種類ある。生まれたときから偉大な人、努力して偉人になった人、偉大な人間になることを強いられた人。

大将たる者は、威(威厳)というものがなければ万人を押さえつけることはできない。こしらえごとでいかにも威を身につけたように振舞ってみても、それはかえって大きな害になる。そのわけはひたすら諸人から恐れられるようにするのが威だと心得て、威丈高になる必要もないのに目をいからせ、言葉を荒々しくして、人の諌めも聞かず、非があってもごまかすから、家老もだんだん諫言を言わなくなり、身を引くようになってしまう。このように高慢で、人をないがしろにするから、万民は疎み、家を失い滅んでしまうから、よく心得るべきである。

かつて無名だったふつうの経営者が、いつしか卓越して本人も想像しなかったほど大成功したケースは何千とある。卓越した経営者には生まれながらにしてなるのではない、つくられるのだ。

将たるものは、怯弱の時あるべし。ただに勇をたのむべからず。
【覚書き|義理の弟である夏侯淵に向かっての発言。夏候は勇猛果敢で魏の大きな力になったが、勇気に過ぎるため曹操は不安に思っていた。そこで、上記の発言、良い武将は時に怯えて慎重に動くことも重要だと知っているものだと諭す。結局、夏候は劉備の陽動作戦にひっかかり命を落とした】

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