桜井正光の名言 格言|日本市場は高付加価値商品を生み出す土壌を持つ

技術屋さんのよいモノを作ろうとする世界一強いこだわりがあります。だから日本はもっと自信を持ってもらいたいと思うんです。新しい、いわゆる高付加価値商品を生み出す市場は日本そのものなんですから。

桜井正光 の経歴

桜井正光、さくらい・まさみつ。日本の経営者。リコーの会長。東京都出身。早稲田大学第一理工学部卒業後、リコーに入社。英国工場立ち上げや、海外販売会社の運営、研究開発部門などを渡り歩く。いままで営業畑の社長が多かった中で、初の技術者出身の社長となった人物。11年同社を経営し、売上高2倍、純利益5倍を達成した。そのほか、経済同友会代表幹事、NPO法人日本防災士機構評議員、などを務めた。仏レジオン・ドヌール勲章を受章。

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不況だからといって短期的な視野で反応することだけは避けなければなりません。市場の動きに一喜一憂してパニックになるのがもっとも良くない。経営者はやはり、大きな視野で動くことが必要です。

新人に課すつらい仕事には、忍耐力や従順さがあるかどうかを見極めるほかに、忍耐力や従順さを高めるという役割もある。実際に苦労をしてみると、苦労に耐える体力や知恵が備わる。

ユーチューブは「クズばかり」だからテレビの脅威にはならないだろう、と言う人が良くいる。クズばかりなのは、私も本当だと思う。ただ、何を「クズ」と思うのかは人それぞれに違う。その反対に「質の良いもの」だって同じだ。面白いネコ動画を探している人には、私が気に入っているハンダづけのやり方の解説動画はまったく興味がないだろう。自分の愛する家族のビデオはもちろん自分にとっては楽しいものだが、ほかのすべての人にはまったく退屈なものだ。クズは見る者の目の中にある。

銀行から借金して資金を作るのは最善策ではない。銀行から借金する企業家が多いのは、そうすれば資金を自由に動かせると思っているからだ。株式を発行して資金を集めた場合、自分の思い通りの経営ができなくなる危険性がある。彼らはそのことを恐れているのだ。しかし、企業家として事業に対する支配権を確保する最善の方法は、たとえ自分の持ち株が50%以下になっても、実績を上げて株主を喜ばせることだ。将来の成長と改革の足かせとなる膨大な借金をするより、その方がはるかにリスクが小さいのである。

「努力は決して嘘をつかないのか、それとも嘘をつくこともあるのか?」と問われれば「それは努力の種類による」というのが私の答え。もっと自分や家族を幸せにできるような種類の努力をすべき。

毎朝5時に起きて会社に一番乗りし、お客様が意見やクレームを書き込んでくれたハガキに目を通す。出張に行けば深夜営業の店を見てまわる。私は店長などが気にしないような細かな点が気になって仕方がない。飲食店の経営はわずかなことの積み重ねです。それが60点なのか70点なのか。その違いが店の格差になる。重箱の隅をつつくような仕事が私の役割でした。

ブランド力を向上させるには、会社を構成する社員一人一人の質を高めなければなりません。通信販売は、消費者と直接顔を合わせるわけではありません。テレビやラジオ、チラシなどを通して販売する商品を説明し、お客様から電話を受けて注文や質問に対応します。コミュニケーションのハードルが高いのは当然ですが、そこで人間の質が問われます。

言葉はちょっと使い方を変えるだけで、印象がガラリと変わる。たとえば、ショップの前でたむろするお客さんに「通行人の邪魔になるので店内にお入りください」というところを、「外は寒いのでどうぞ中にお入りください」と言い換えた。前者は邪魔者扱いですが、後者はサービスとなっています。

地位が高くなれば、より大きな報酬と裁量権が得られ、仕事の達成感や自由度が増します。キャリアが浅いときは仕事上、何かと窮屈な思いをしますが、肩書が大きくなると、責任が重くなる一方で仕事のよろこびも増える。そう考えると高い志や大目標を持つことは健全なことに思えます。

人をおろそかに扱う企業は長く続かない。技術の発展が自動化を実現し、最先端PCがシステム化を促しても、仕事の中心はいつも人だ。

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