渡辺捷昭の名言・格言|各部署間で議論を交わし、仲良く喧嘩することが大切

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意見と意見がぶつかり合い、火花が散ることも珍しくありません。しかし、議論をしているうちに問題意識が次第に共有され、部署ごとの垣根を越えてチームとしてベストの選択をすることができるのです。これを私は「仲良く喧嘩する」と呼んでいます。役員も常日頃からこの「仲良く喧嘩する」をやっています。常務や専務が大部屋に集まって侃々諤々(かんかんがくがく)議論を展開するのです。


渡辺捷昭 の経歴

渡辺捷昭、わたなべ・かつあき。日本の経営者。トヨタ自動車社長。三重県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、トヨタに入社。人事厚生課、総務部広報課、購買部、秘書部、経営企画部などで実務経験を積み、取締役、常務、専務、副社長を経て社長。そのほか財団法人道路新産業開発機構会長、慶應義塾評議員なども務めた。

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戦略的価値を生み出すためには、有能な人材と有望なチームによるチームワークが非常に重要。私の役割は、彼らと一緒にその実現をサポートすること。

企業という人間の集団には和が大切なことは言うまでもありません。しかし、和を尊ぶあまり、個性を摘んでしまったのでは、組織が沈滞化してきます。業務にあった個性や能力を生かしながらチームワークづくりをするのもまた、上に立つ人間の役目だと考える。

ひとつずつコツコツとカタチにしていく社員たちの姿を見ていると、父が起業した理由が分かる気がします。ひとりの力では限界があることでも、個人の力を集結すれば短時間でスムーズに事が運ぶのですから、チームワーク効果を垣間見ることができるのは、経営者冥利に尽きるものです。

リレーという団体種目は、「チームワーク」「絆」「信頼」といった科学では証明しにくい要素が思わぬ力となり、結果に結びつくことがある。実際、メンバーの気持ちに温度差が生じると、バトンミスなどにつながる恐れもある。

プロジェクトに時間をかけるとはいえ、あくまで個人的に時間をかけるようにはしています。この「個人的に時間をかけて質をあげていく」という点はわりと大切にしています。ハリウッド映画の製作に代表されるような「たくさんのスタッフで」というチームワークではやりません。そうすると、誰かに「こうやっておいて」とハッキリ言葉で伝えられないところをいじることができるんです。

スポーツの世界ではチームワークは絶対的なものです。野球であれ、サッカーであれ、そのチームの方針が決まるまでは種々議論し合いますが、決定方法がどうあれ、いったん方針が決まると、チームの誰もが異論を唱えず、全員が勝利に向かって心をひとつにします。それに比べ、企業や政治の世界では、私利私欲や派閥の利益で決定事項に反対を唱えることが往々にしてあります。当社では目標に向かって、全員が手を合わせるチームワークの重要性を認識し、築き上げていきたいと思っています。

社内のチームワークで助け合い、顧客の利益や社会貢献を考えることが、心に満足感をもたらしてくれる。

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